ジキル博士とハイド氏の紹介:1932年アメリカ映画。ロバート・ルイス・スティーヴンソンの代表作で幾度も映画化などされてきた作品の1932年版です。人間ならば誰しもが併せ持つ“善”と“悪”の感情をモチーフに、温厚な科学者だったジキル博士が自ら開発した薬によって凶暴なハイド氏へ変貌していく過程と顛末を描きます。主演のフレドリック・マーチはアカデミー主演男優賞を受賞しています。
監督:ルーベン・マムーリアン 出演:フレドリック・マーチ(ヘンリー・ジキル博士/エドワード・ハイド氏)、ミリアム・ホプキンス(アイヴィー・ペアソン)、ローズ・ホバート(ミュリエル・カルー)、ホームズ・ハーバート(ラニョン博士)、ハリエル・ホブズ(ダンヴァズ・カルー准将)、エドガー・ノートン(プール)、テンペ・ピゴット(ホーキンズ夫人)ほか
映画のあらすじ
「ジキル博士とハイド氏」のネタバレあらすじ結末
「ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦」のネタバレあらすじ結末
ウィンター・ウォー/厳寒の攻防戦の紹介:1990年フィンランド映画。日本では彩プロ30周年記念特集上映において公開された戦争映画。第二次世界大戦中、極寒のフィンランド・ソビエト連邦国境間で繰り広げられた領土拡大戦争『冬戦争』がモチーフとなっている。国境間に送り込まれたのはほとんどが戦争未経験の民間人で、フィンランド軍の兵力は圧倒的に不利であった。そんな中戦い抜いた男たちの数か月間が描かれる。監督は、冬戦争勃発時に生誕したフィンランド人監督:ペッカ・パリッカが務めた。当時の兵士の服装や装備、爆破にこだわり、リアリティを追求している。
監督:ペッカ・パリッカ 出演:タネリ・マケラ(マルティ)、ヴェサ・ヴィエリッコ(カントラ)、ティモ・トリッカ、ヘイキ・パーヴィライネン、アンティ・ライヴィオ、マルティ・スオサロ、マルク・フフタモ、ほか
「ドラゴン・アイズ」のネタバレあらすじ結末
ドラゴン・アイズの紹介:2012年アメリカ映画。“ベトナムのブルース・リー”の異名を持つ総合格闘家兼俳優のカン・リーとジャン=クロード・ヴァン・ダムのダブル主演で贈るバイオレンス・アクションです。暴力と犯罪がはびこるニューオーリンズのセント・ジュード・スクエアを舞台に、刑務所で心の師匠と仰ぐ人物(ヴァン・ダム)の教えを受けた格闘技に秀でる男が町を二分するギャング団や腐敗警察を相手にその拳を振るいます。
監督:ジョン・ハイアムズ 出演者:カン・リー(ライアン・ホン)、ジャン=クロード・ヴァン・ダム(ティアノ)、クリスタル・マンテコン(ロザンナ)、ピーター・ウェラー(ヴィクター・“ミスターV”・スワン)、クリストファー・ヴァン・ヴァレンバーグ(フェルドマン)、ダン・ヘンダーソン(フィザーリ巡査)、トレヴァー・プラングリー(ロード)ほか
「ファミリー・ブラッド」のネタバレあらすじ結末
ファミリー・ブラッドの紹介:2018年アメリカ映画。薬物依存症のエリーは息子のカイルと娘のエイミーを連れて引っ越しました。生活を元に戻すためカウンセリング集会に参加したエリーは、メンバーの男に襲われ、バンパイアになってしまいました。血を飲まないと生きられない母、そして母を救おうとする息子の家族愛をテーマにしたバンパイア映画です。
監督:ソニー・マリー 出演者:ヴィネッサ・ショウ(エリー)、ジェームズ・ランソン(クリストファー)、コリン・フォード(カイル)、エイジオナ・アレクサス(メーガン)ほか
「探偵クレア 白蘭の女」のネタバレあらすじ結末
探偵クレア 白蘭の女の紹介:2018年アメリカ映画。惨殺死体の身元確認を依頼された有能な女性探偵が、調べを進めるうちに2つの事件の結びつきを突き止めると同時に、被害女性の行動に感化されていくサスペンス。
監督:スティーヴ・アンダーソン 出演:ジェニファー・ビールズ(ビビアン)、オリヴィア・サールビー(クレア)、ジョン・キャロル・リンチ(マン保安官)、ジャニナ・ガヴァンカー(ティナ)、ニシェル・ニコルス(テレサ)、ほか
「パリの恋人たち」のネタバレあらすじ結末
パリの恋人たちの紹介:2018年フランス映画。パリに住むジャーナリストのアベルは、3年もの間同居を続けてきた恋人マリアンヌに妊娠を告げられ喜んだのも束の間、父親は友人のポールだった。別れを告げられ家まで出されてしまった。数年後、ポールが突然死を迎えてしまう。告別式でマリアンヌと再会したアベルは恋心が再び燃え上がり復縁をせまる。そんなアベルに幼少期から恋をしていたポールの妹エヴは、ついに胸の内を打ち明ける。監督・主演はフランスの名匠フィリップ・ガレルの息子で、俳優としてセザール賞も受賞したルイ・ガレル。恋人約には実生活でもパートナーのレティシア・カスタ。
監督:ルイ・ガレル 出演:ルイ・ガレル(アベル)、レティシア・カスタ(マリアンヌ)、リリー=ローズ・デップ(エヴ)、ジョゼフ・エンゲル(ジョゼフ)、ほか
「マリッジ・ストーリー」のネタバレあらすじ結末
マリッジ・ストーリーの紹介:2019年アメリカ映画。かつて愛し合っていた映画女優のニコールと舞台監督のチャーリーは、お互いの方向性の違いにより離婚をすることに。穏便に済ませようとしましたが、親権と財産をめぐって裁判をすることによってどんどん複雑になっていきます。その苦しい環境を過ごす人間の心情を丁寧に描いた作品です。
監督:ノア・バームバック 出演:スカーレット・ヨハンソン(ニコール)、アダム・ドライバー(チャーリー)、ローラ・ダーン(ノラ)、レイ・リオッタ(ジェイ・マロッタ)、メリット・ウィヴァー(キャシー)、ほか
「家族を想うとき」のネタバレあらすじ結末
家族を想うときの紹介:2019年イギリス,フランス,ベルギー映画。イギリス、ニューカッスルに暮らすターナー家の父リッキーはマイホーム購入の夢を叶えるために、宅配ドライバーを個人事業主として始めた。妻のアビーはパートタイムで介護福祉士として1日中働き詰め。家族を幸せにするための仕事は、次第に家族から時間を奪っていき、高校生の長男セブと小学生の娘ライザ・ジェーンは寂しい思いから心が揺さぶられていく。
監督:ケン・ローチ 出演:クリス・ヒッチェン(リッキー)、デビー・ハニーウッド(アビー)、リス・ストーン(セブ)、ケイティ・プロクター(ライザ・ジェーン)、ロス・ブリュースター(マロニー)ほか
「ネバーエンディング・ストーリー3」のネタバレあらすじ結末
ネバーエンディング・ストーリー3の紹介:1994年アメリカ,ドイツ映画。架空の本の中の世界ファンタージェンを三度救うことになる主人公バスチアンの冒険を描いた大ヒット人気シリーズ「ネバーエンディング・ストーリー」の第3作目。2度もファンタージェンを救ったバスチアンが中学生になり、父親の再婚相手の所に引っ越してきた先で、またしてもファンタージェンの危機に関わっていくという話です。
監督:ピーター・マクドナルド 出演:ジェイソン・ジェームズ・リクター(バスティアン)、メロディ・ケイ(ニコル)、ジャック・ブラック(スリップ)、フレディ・ジョーンズ(コレアンダーさん)、ジュリー・コックス(幼ごころの君)、ほか
「好人好日」のネタバレあらすじ結末
好人好日(こうじんこうじつ)の紹介:1961年日本映画。数学者の岡潔をモデルとしたコメディ。奈良市で大々的なロケーション撮影がおこなわれた。笠智衆が浮世離れした世界的数学者を好演。「ジャンケン娘」などで知られる中野実の原作を松山善三が脚色している。
監督:渋谷実 出演:笠智衆(尾関等)、淡島千景(尾関節子)、岩下志麻(尾関登紀子)、乙羽信子(佐竹美津子)、川津祐介(佐竹竜二)、北林谷栄(お徳婆さま)、ほか
「街の野獣」のネタバレあらすじ結末
街の野獣の紹介:1950年アメリカ映画。「裸の町」「日曜はダメよ」で知られるジュールス・ダッシン監督がロンドンで撮ったフィルム・ノワール。プロレスの興行を題材にしているところが異色。1992年製作の「ナイト・アンド・ザ・シティ」はこの映画のリメイク。
監督:ジュールス・ダッシン 出演:リチャード・ウィドマーク(ハリー・ファビアン)、ジーン・ティアニー(メアリー)、フランシス・L・サリヴァン(フィル・ナゼロス)、グーギー・ウィザース(ヘレン・ナゼロス)、ハーバート・ロム(クリスト)、スタニスラウス・ズビスコ(グレゴリウス)、ほか
「大殺陣 雄呂血」のネタバレあらすじ結末
大殺陣 雄呂血の紹介:1966年日本映画。1925年の阪東妻三郎主演の名作「雄呂血」をリメイクしたもので、オリジナル同様、ラストの大立ち回りが見どころ。阪妻版では主人公は捕囚の身となるが、このリメイクでは追手を全員切り捨てる。脚色は後に直木賞作家となった星川清司。
監督:田中徳三 出演:市川雷蔵(小布施拓馬)、八千草薫(真壁波江)、中谷一郎(真壁十郎太)、加藤嘉(真壁半太夫)、内田朝雄(井坂弥一郎)、藤村志保(志乃)、ほか
「ウィンチェスター銃’73」のネタバレあらすじ結末
ウィンチェスター銃’73の紹介:1950年アメリカ映画。西部劇の古典で、ウィンチェスター銃を狂言回しに男たちの確執が描かれる。ジェームズ・ステュアートがマン監督と顔合わせした作品で、以降彼らは「怒りの河」「裸の拍車」「グレン・ミラー物語」「ララミーから来た男」でタッグを組む。
監督:アンソニー・マン 出演:ジェームズ・ステュアート(リン・マカダム)、シェリー・ウィンタース(ローラ)、ダン・デュリエ(ワコ・キッド)、スティーヴン・マクナリー(ダッチ・ヘンリー)、ミラード・ミッチェル(ハイスペード)、チャールズ・ドレイク(スティーヴ)、ジョン・マッキンタイア(ジョー)、ウィル・ギア(ワイアット・アープ)、ロック・ハドソン(ヤング・ブル)、ほか
「ナショナルギャラリー 英国の至宝」のネタバレあらすじ結末
ナショナル・ギャラリー 英国の至宝の紹介:2014年フランス,アメリカ,イギリス映画。英国ナショナル・ギャラリーの名品と共に、スタッフ達の裏側のたゆまぬ努力、芸術の発信場所としての役割を覗く。
監督:フレデリック・ワイズマン 出演者:ナショナル・ギャラリーPRスタッフ、運営委員、および修復保存スタッフ、ほか
「THE UPSIDE/最強のふたり」のネタバレあらすじ結末
THE UPSIDE/最強のふたり(別題:人生の動かし方)の紹介:2017年アメリカ映画。金も職もなく犯罪歴と離婚歴はあるダメ男が就職活動をします。仕事内容も分からず受けた面接の会場ではネクタイを締めた経歴のある候補者の中で、だらしない格好と態度の彼はなぜか採用されます。その仕事は大富豪の身体障害者の男性の介護役でした。境遇が違う二人は悪戦苦闘しながら少しずつ友情を深めていきます。『THE UPSIDE/最強のふたり』は世界中で大ヒットしたフランス映画『最強のふたり』のアメリカ版リメイク作品。黒人と白人の人種対立が残るアメリカで、違う人種と文化背景を持つ二人をコメディタッチで描いています。
監督:ニール・バーガー 出演:ブライアン・クランストン(フィリップ・ラカッセ)、ケヴィン・ハート(デル・スコット)、ニコール・キッドマン(イヴォンヌ)、ゴルシフテ・ファラハニ、アヤ・ナオミ・キング、テイト・ドノヴァン、ほか