長く熱い週末の紹介:1980年イギリス映画。ロンドンの暗黒街を牛耳るボスが、政界や警察、そしてアメリカのマフィアと組んで街の開発と組織の拡大を目論みます。日本未公開ながら、イギリスにおいては最高の評価を受けるネオ・ノワールの傑作です。
監督:ジョン・マッケンジー 出演者:ボブ・ホスキンス(ハロルド・シャンド)、ヘレン・ミレン(ヴィクトリア)、エディ・コンスタンティーヌ(チャーリー)、デイヴ・キング(パーキー)、ブライアン・マーシャル(ハリス)、デレク・トンプソン(ジェフ)、ジョージ・カラリス(ガス)、スティーヴン・デイヴィース(トニー)、ピアース・ブロスナン(IRA)、ブルース・アレキサンダー(マック)ほか
映画のあらすじ
「長く熱い週末」のネタバレあらすじ結末
「マンディンゴ」のネタバレあらすじ結末
マンディンゴの紹介:1975年アメリカ映画。奴隷制度が元で南北戦争になってしまう20年前、19世紀半ばのルイジアナの大農園。そこでは黒人奴隷を育て、やがて売買されていました。その農場主マクスウェルと彼ら一族が巻き起こす奴隷問題に深く切り込んでいった作品です。
監督:リチャード・フライシャー 出演:ジェームズ・メイソン(ウォーレン・マクスウェル)、スーザン・ジョージ(ブランチ・マクスウェル)、ケン・ノートン(ミード)、リリアン・ヘイマン(ルクレチア・ボルジア)、ペリー・キング(ハモンド・マクスウェル)、ブレンダ・サイクス(エレン)、ロイ・プール(ドク・レッドフィールド)、ポール・ベネディクト(ブラウニー)、リチャード・ウォード(アガメムノン)、ベン・マスターズ(チャールズ)、ほか
「イカルイト」のネタバレあらすじ結末
イカルイトの紹介:2016年カナダ映画。北極圏の町で命を落とした夫の死の原因を探るうちに、カルメンはこの町で夫が若い女性を関係していたことを知った。夫は預かり知らぬ地で何を思い暮らしていたのか。
監督:ベノワ・ビロン 出演:マリ=ジョゼ・クローズ(カルメン)、フランソワ・パピノー(ジル)、ナター・アンガラアク(ノア)、(ビクター)、クリスティン・トゥート(アニ)、Paul Nutarariaq(ダニー)ほか
「地球へ2千万マイル」のネタバレあらすじ結末
地球へ2千万マイルの紹介:1957年アメリカ映画。イタリアのシシリー島に墜落した宇宙船、それはワシントンから発射された金星探査船でした。宇宙船の中には捕獲された金星生物がいましたが、地球の空気を吸って巨大化し、やがてローマの街を破壊しはじめます…という内容の1957年のSF映画です。『金星怪獣イーマの襲撃』という邦題でテレビ放送されたこともあり、大ヒットSF映画『キングコング』のオマーシュとしても有名です。
監督:ネイザン・ジュラン 出演者:ウィリアム・ホッパー(ロバート・カルダー大佐)、ジョーン・テイラー(マリザ・レオナルド)、トーマス・ブラウン・ヘンリー(マッキントッシュ少将)、フランク・パグリア(レオナルド博士)、ジョン・ザレンバ(ジュドソン・ユール博士)、ジャン・アーヴァン(コンティーノ)、バート・ブレイヴァーマン(ペペ)ほか
「たそがれ酒場」のネタバレあらすじ結末
たそがれ酒場の紹介:1955年日本映画。クラシック、軍歌、民謡、流行歌といった様々な歌と共につづられる、ある大衆酒場の夕方の開店前から閉店後までの一日間。従業員や客たちの悲喜こもごもの人生が浮かび上がる。内田吐夢監督の戦後復帰2作目だが、一つのセットでほとんど撮影された野心的な作品。不遇に終わった脚本家灘千造のデビュー作でもある。江藤を演じた小野比呂志は成城大学(当時)の音楽教授、丸山を演じた宮原卓也はバリトン歌手だった。2003年製作の『いつかA列車(トレイン)に乗って』は舞台を現代のジャズバーに移したリメイク。
監督:内田吐夢 出演:津島恵子(エミー・ローザ)、野添ひとみ(ユキ)、小杉勇(梅田)、宇津井健(鱒見)、高田稔(中小路)、多々良純(汲島)、江川宇礼雄(山口)、ほか
「七人のおたく」のネタバレあらすじ結末
七人のおたく cult sevenの紹介:1992年日本映画。隣の部屋に住む東南アジア女性が、元夫に赤ちゃんを奪われたことから、ミリタリーおたくの星が、それぞれの分野のおたくを6人集め、赤ちゃんを奪還する話です。ウッチャンナンチャン主演のアクションケメディ映画で、山口智子の美貌が光っています。
監督:山田大樹 出演者:南原清隆(星亨)、内村光良(近藤みのる)、江口洋介(田川孝)、山口智子(湯川りさ)、益岡徹(丹波達夫)、武田真治(国城春夫)、浅野麻衣子(水上令子)、中尾彬(高松一)ほか
「小間使」のネタバレあらすじ結末
小間使の紹介:1946年アメリカ映画。居場所をわきまえない労働者階級の若い娘クルニー・ブラウンと、居場所のない亡命者アダム・ベリンスキー。ロンドンのアパートの詰まった水道パイプが恋をとりもつ。階級社会をあてこすり自由を讃えるコメディ。「ルビッチ・タッチ」が名高い巨匠エルンスト・ルビッチが生前最後に完成させた作品。「ルービッチュの小間使 クルニー・ブラウン」というタイトルでDVDが発売されている。
監督:エルンスト・ルビッチ 出演者:シャルル・ボワイエ(アダム・ベリンスキー)、ジェニファー・ジョーンズ(クルニー・ブラウン)、ピーター・ローフォード(アンドリュー・カーメル)、ヘレン・ウォーカー(ベティ・クリーム)、レジナルド・ガーディナー(ヒラリー・エイムズ)、C・オーブリー・スミス(チャールズ・ダフ・グレアム大佐)、レジナルド・オーウェン(ヘンリー・カーメル)、リチャード・ヘイドン(ウィルソン氏)そのほか
「SOSタイタニック/忘れえぬ夜」のネタバレあらすじ結末
SOSタイタニック/忘れえぬ夜の紹介:1958年イギリス映画。1912年4月10日、イギリスが誇る世界最大の豪華客船タイタニック号は2000人以上もの人々を乗せてニューヨークへの処女航海に出る。だが4月14日「忘れえぬ夜」が来る。タイタニック号の悲劇について最初の本格的研究であるウォルター・ロード著のノンフィクションA Night To Remember(日本語訳タイトルは『タイタニック号の最期』)を原作とし、当時存命だった遭難事故生存者の協力も得て製作されたドラマ映画。ミニチュアを駆使した特撮とリアルなセットでの撮影により、運命の夜を再現する。その後の研究を取り入れた『タイタニック』(1997年)の方が船の沈没の経過を正確に描いているが、技術への驕りや災害に立ち向かう乗務員たちの活躍、極限状況での船客の振る舞いを描いた本作の価値は失われない。
監督:ロイ・ウォード・ベイカー 出演:ケネス・モア(二等航海士ライトラー)、オナー・ブラックマン(ルーカス夫人)、マイケル・グッドリフ(トーマス・アンドリュース)、ケネス・グリフィス(通信士フィリップス)、フランク・ロートン(イズメイ社長)、デヴィッド・マッカラム(通信士ブライド)、ローレンス・ネイスミス(スミス船長)、ジョージ・ローズ(パン焼き主任ジョーヒン)、ほか
「生きるべきか死ぬべきか」のネタバレあらすじ結末
生きるべきか死ぬべきかの紹介:1942年アメリカ映画。1939年.ヒトラーの野心に怯えるポーランドの首都ワルシャワ。劇団のスターであるヨーゼフの妻で相手役でもあるマリアと若い軍人との情事が進行中だった。やがて劇団は、ドイツ軍に占領された街でナチ相手の大芝居を打つ。本作はアメリカの第二次世界大戦への参戦前に製作が開始され、公開は参戦後になった。サスペンスと色恋をめぐるギャグとが一体となった、コメディー映画の名作でルビッチ監督の代表作の一つだが、公開当時は時局にふさわしくない悪趣味な映画として否定的な評価が強かった。コメディーを得意としたキャロル・ロンバートは戦時公債キャンペーン中に飛行機事故で死亡し、この作品が遺作となった。『メル・ブルックスの大脱走』(1983年)は本作のリメイク
監督:エルンスト・ルビッチ 出演者:キャロル・ロンバート(マリア・トゥラ)、ジャック・ベニー(ヨーゼフ・トゥラ)、ロバート・スタック(ソビンスキー中尉)、ライオネル・アトウィル(ラウィッチ)、フェリックス・ブレサート(グリーンバーグ)、シグ・ルーマン(エアハルト大佐)、トム・デューガン(ブロンスキー)、スタンリー・リッジス(シレツキー教授)、ほか
「本当の僕を教えて」のネタバレあらすじ結末
本当の僕を教えての紹介:2019年イギリス映画。交通事故によって一卵性の双子のアレックスが記憶喪失になってしまいます。その35年後にアレックスと双子兄弟のマーカスそれぞれにインタビューを行い、当時を振り返ってもらいます。インタビューを重ねていくうちに、2人の両親の衝撃的事実が徐々に浮かび上がるドキュメンタリー映画です。
監督:エド・パーキンス 出演:アレックス・ルイス、マーカス・ルイス、アンドリュー・ケーリー、キャスリーン・レイ、ほか
「ゲット・イン」のネタバレあらすじ結末
ゲット・インの紹介:2019年フランス,ベルギー映画。2週間の休暇中、家政婦に家を貸していたポール一家でしたが、家に戻ると自宅を乗っ取られていました。法律上、借主に権利があると言われたポールは、自宅を取り戻すため、キャンプ場の管理人ミッキーの力を借りますが、ミッキーには別の魂胆がありました。実際にあった話を元に作られた、バイオレンス作品です。
監督:オリヴィエ・アブー 出演者:アダマ・ニアネ(ポール・ディアロ)、ステファン・カラード(クロエ・ディアロ)、ポール・アミー(ミッキー)、エディー・ルデュック(フランク)、ユベール・ドゥラットル(エリック)ほか
「監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影」のネタバレあらすじ結末
監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影の紹介:2020年アメリカ映画。FacebookやInstagram、Twitterなどを手掛ける大手テック業界で働いていた人々が、デジタル社会がもたらす脅威を暴露するドキュメンタリー映画。テック業界はユーザーをどのように捉えているのか、どのようにして人類に脅威を与えているのか、現状やデータを元に分析された話が展開されていきます。
監督:ジェフ・オーロースキー 出演:トリスタン・ハリス、ティム・ケンダル、ロジャー・マクナミー、ショシャナ・ズボフ博士、チャマス・パリハピティヤ、ほか
「ペトラは静かに対峙する」のネタバレあらすじ結末
ペトラは静かに対峙するの紹介:2018年スペイン,フランス,デンマーク映画。自分の父親を探す主人公ペトラが、父親と思われる人物に接触していった事により、数奇な運命に巻き込まれていく様を描いた作品。7章にもなるパートに分かれてストーリーは語られますが、順序バラバラに語られるのが斬新な切り口と言えます。
監督:ハイメ・ロサレス 出演:バルバラ・レニー(ペトラ)、アレックス・ブレンデミュール(ルカス)、ジョアン・ボテイ(ジャウメ)、マリサ・パレデス(マリサ)、ほか
「AVA/エヴァ」のネタバレあらすじ結末
AVA/エヴァの紹介:2020年アメリカ映画。美しい容姿に知性、圧倒的な戦闘能力も持つ暗殺者エヴァ。組織に命じられた任務を着実に遂行しながらも、標的を殺害することに常に疑念を抱いていた。ある時、エヴァは極秘任務に臨むもののなぜか正体が知られ、敵との銃撃戦になってしまう。なんとか生き延びたものの、自分を陥れようとする何者かの存在を疑い、次第に組織への不信感を募らせていく。そして組織の危険因子としてエヴァを始末しようとする暗殺者サイモンの手が及ぼうとしていた…。『AVA/エヴァ』は、ジェシカ・チャステイン主演のアクション映画。チャステインが激しいアクションを見せてくれます。
監督:テイト・テイラー 出演:ジェシカ・チャステイン(エヴァ)、コモン(マイケル)、ジョン・マルコヴィッチ(デューク)、コリン・ファレル(サイモン)、ジョアン・チェン(トニ)、ジーナ・デイヴィス、ヨアン・グリフィズ、ほか
「キル・リスト」のネタバレあらすじ結末
キル・リストの紹介:2011年イギリス映画。元軍人のジェイは、殺し屋家業で生計を立てていましたが、キエフでヘマをしてから仕事か来なくなり、金も尽きたことから夫婦喧嘩が絶えませんでした。そんな時、友人で仕事仲間のガルがやって来て、仕事を持って来ました。高額報酬に喜んだ二人でしたが、大きな罠が待っており…という内容のカルト宗教集団の餌食になるというホラー映画です。
監督:ベン・ウィートリー 出演者:ニール・マスケル(ジェイ)、マイケル・スマイリー(ガル)、マイアンナ・バーリング(シェル)、エマ・フライヤー(フィオナ)ほか