条理ある疑いの彼方に の紹介:1956年アメリカ映画。罪を犯したことについて「条理ある疑い」のない被告は有罪とされる。しかし冤罪で死刑になる人もいるのでは。一人の作家が死刑制度の問題点を示すために自ら偽の証拠を作って逮捕され殺人罪で裁判にかけられる…。驚きの結末を迎えるこの作品が、『激怒』(1936年)以来ハリウッドで活躍してきたフリッツ・ラングの最後のアメリカ映画になった。
監督:フリッツ・ラング 出演者:ダナ・アンドリュース(トム・ギャレット)、ジョーン・フォンテイン(スーザン・スペンサー)、シドニー・ブラックマー(オースティン・スペンサー)、フィリップ・ボーヌフ(地方検事ロイ・トンプソン)、アーサー・フランツ(ボブ・ヘイル)、バーバラ・ニコルズ(ドリー・ムーア)、エド・ビンズ(ケネディ警部補)他
サスペンス映画のあらすじ
「条理ある疑いの彼方に」のネタバレあらすじ結末
「ハンティング・ナンバー1」のネタバレあらすじ結末
ハンティング・ナンバー1の紹介:2017年アメリカ映画。数々のファンタスティック映画祭で賞をゲットし、大絶賛を浴びたというスリラーアクション。ドラッグとアルコール中毒で落ちぶれた生活を送っていた男。死んだ恋人が自分との間に子供を生んでいたと知り、その子供に会うためメキシコへと向かう。しかし、途中で立ち寄った小さな町で「人間狩り」に遭遇してしまう。よくある“田舎ホラー”の枠にとどまらず、気の利いた音楽の使い方など、初期のタランティーノを彷彿させる個性光る作品。原題は「ハッピー・ハンティング」。
監督:ジョー・ディーチ 出演者:マーティン・ディングル・ウォール(ウォーレン)、ケン・ラリー(スティーヴ)、シェリー・リー(シェリル)、ゲーリー・スターム(バーンサイド保安官)、ケニー・ウォーマルド(ジュニア)、コナー・ウィリアムズ(ロビー)、フレデリック・ローレンス(カル)、C・J・ベイカー(ドン)ほか
「人間の証明」のネタバレあらすじ結末
人間の証明の紹介:1977年日本映画。森村誠一の同名小説を映画化した作品。麹町署の刑事達は東京のホテルで殺害された黒人青年の素性を調べるうちに幼き頃に生き別れた日本人の母の存在にたどり着く。日本とニューヨークを舞台に繰り広げられる壮大なサスペンス映画です。
監督:佐藤純彌 出演者:岡田茉莉子(八杉恭子)、松田優作(棟居)、ジョニー・ヘイワード(ジョー山中)、夏八木勲(新見隆)、岩城滉一(郡恭平)、竹下景子(中山静枝)、長門裕之(小山田武夫)、ハナ肇(横渡)、三船敏郎(郡陽平)、鶴田浩二(那須)、 ジョージ・ケネディ(ケン・シュフタン)ほか
「疑惑」のネタバレあらすじ結末
疑惑の紹介:1982年日本映画。夫に多額の保険金をかけ殺害したという疑惑をかけられた魔性の女、球磨子。彼女の弁護を担当することになった佐原律子は球磨子の無罪を立証すべく法廷に立つ。松本清張原作、野村芳太郎監督による手に汗握る法廷サスペンス映画です。捉えどころのない悪女球磨子役の桃井かおりとクールな弁護士律子役の岩下志摩、二大女優の演技対決が話題となりました。
監督:野村芳太郎 出演者:桃井かおり(白河(鬼塚)球磨子)、岩下志摩(佐原律子)、鹿賀丈史(豊崎勝雄)、柄本明(秋谷茂一)、 仲谷昇(白河福太郎)、 森田健作(藤原好郎)、北林谷栄(白河はる江)ほか
「EVA エヴァ」のネタバレあらすじ結末
EVA エヴァの紹介:2018年フランス映画。あるきっかけで娼婦エヴァと知り合った作家のベルトラン。謎めいて実体の掴めないエヴァに、一瞬で惹かれてしまう。夫を前に妻としての顔を持つ一方で、客たちからお金を取る高級娼婦の顔を持つエヴァ。一体彼女は何者なのか?ベルトランは次作のプレッシャーから逃げるようにエヴァにのめり込んでいく。結婚を控えた婚約者カロリーヌの存在がありながらも、エヴァの魅力に堕ち破滅の道を一気に突き進む。原作は英国の人気作家ジェームズ・ハドリー・チェイスの小説『悪女イヴ』。
監督:ブノワ・ジャコー 出演:イザベル・ユペール(エヴァ・マーラン)、ギャスパー・ウリエル(ベルトラン・バラデ)、ジュリア・ロイ(カロリース)、マルク・バルべ(ジョルジュ・マーラン)、 リシャール・ベリ(レジス・グラン)ほか
「オーバードライヴ」のネタバレあらすじ結末
オーバードライヴの紹介:2013年アメリカ映画。衝撃の実話をもとに製作された映画。ジョン・マシューズは息子ジェイソンが麻薬密売容疑で逮捕されたことを聞かされ愕然とします。弁護士からは実刑で懲役10年にはなると言われなんとか助ける手段を探すことに。そしてたどり着いたその先で待っていたものは。
監督:リック・ローマン・ウォー 出演:ドウェイン・ジョンソン(ジョン・マシューズ)、バリー・ペッパー(クーパー)、ジョン・バーンサル(ダニエル・ジェームズ)、マイケル・K・ウィリアムズ(マリクマリーク)、メリーナ・カナカレデス(シルヴィー)、ナディーン・ヴェラスケス(アナリッサ)、ラフィ・ガヴロン(ジェイソン)、デヴィッド・ハーバー(ジェイ)、ベンジャミン・ブラット(エル・トポ)、スーザン・サランドン(ジョアン・キーガン)、ほか
「マークスの山」のネタバレあらすじ結末
マークスの山の紹介:1995年日本映画。目黒区で起こった暴力団員猟奇殺害事件を捜査する警視庁の合田は、捜査を進めるうち、関係者まで命を狙われるハメになり、後ろに大きな力を感じ始め…という内容のクライムサスペンス映画です。刑事合田雄一郎を主人公とした高村薫の推理小説の映画化です。
監督:崔洋一 出演者:中井貴一(合田雄一郎)、萩原聖人(水沢裕之)、名取裕子(高木真知子)、小林稔侍(林原雄三)、古尾谷雅人(肥後和己)、西島秀俊(森義孝)、小木茂光(吾妻哲郎)、笹野高史(林省三)、萩原流行(須崎靖邦)、岸部一徳(木原郁夫)、前田吟(花房課長)、遠藤憲一(有沢三郎)ほか
「ぼくは怖くない」のネタバレあらすじ結末
ぼくは怖くないの紹介:2003年イタリア映画。大人達の秘密を知った少年が、迷いながらも勇気を出して成長していくサスペンス&ドラマ作品。イタリアの小さな村で暮らす少年ミケーレは、ある日不審な穴を見つける。そこには鎖で繋がれた少年フィリッポが監禁されていた。動揺しつつもフィリッポと友情を育むミケーレ。しかしその裏で、大人達が不穏な動きを見せ始めていた。原作はニコロ・アンマニーティの同名小説。
監督:ガブリエレ・サルヴァトレス 出演者:ジョゼッペ・クリスティアーノ(ミケーレ)、マッティーア・ディ・ピエッロ(フィリッポ)、アイタナ・サンチェス=ギヨン(アンナ)、ディーノ・アッブレーシャ(ピーノ)、ディエゴ・アバタントゥオーノ(セルジョ)ほか
「ノー・エスケープ」のネタバレあらすじ結末
ノー・エスケープの紹介:2016年アメリカ映画。さまざまな心の痛みを抱える女性達が参加した、あるサバイバル・キャンプ。それは厳しい自然環境を体験することで自身と向き合い、新しい人生を踏み出すことが目的だった。恋人からDVを受け、心身ともに傷ついていたキャットは、兄の勧めでキャンプに参加することを決める。ところが、森へ足を踏み入れたキャットと6人の女性達の前に“人間狩り”を楽しむ謎の男達が現れる…。究極の状況下に放り出され、勇敢に立ち向かっていくオンナ達の痛快B級サスペンス・ホラー。
監督:ニルス・テイラー 出演者:ニコル・マリー・ジョンソン(キャット)、キャリー・フィンクリー(レン)、ニコール・デュポート(エイプリル)、レイシャ・ヘイリー(マディソン)、サラ・モーネル(ジーン)、ジョイ・マケルヴィーン(ジョイ)、ジェームズ・デヴォティ(テッド)、ウェズ・マクジー(ゼブ)ディーン・アリオート(コーディ)ほか
「クローサー」のネタバレあらすじ結末
クローサーの紹介:2002年香港,アメリカ映画。電脳天使と呼ばれる殺し屋美人姉妹のリンとクワンはある日セキュリティ会社の社長殺しを依頼される。任務を無事終えた二人だったが裏切りにより命を狙われるはめとなる。
監督:コーリー・ユン キャスト:リン(スー・チー)、クワン(ヴィッキー・チャオ)、コン(カレン・モク)、ティンヤン(ソン・スンホン)、ほか
「ビューティフル・デイ」のネタバレあらすじ結末
ビューティフル・デイの紹介:2017年イギリス映画。ジョナサン・エイムズの小説『You Were Never Really Here』を映画化したサスペンス・スリラー作品です。心に深い傷をもつ元退役軍人が誘拐された上院議員の娘の救出を依頼されるのですが、そこには思わぬ陰謀が待ち構えていました。カンヌ映画祭で脚本賞と男優賞を受賞しています。
監督:リン・ラムジー 出演者:ホアキン・フェニックス(ジョー)、エカテリーナ・サムソーノフ(ニーナ・ヴォット)、アレックス・マネット(アルバート・ヴォット)、ジョン・ドーマン(ジョン・マクリアリー)、フランク・パンド(エンジェル)ほか
「ひかりごけ」のネタバレあらすじ結末
ひかりごけの紹介:1992年日本映画。戦時中に起きた食人事件を題材にした武田泰淳の短編小説を映画化した作品。真冬の極限状態の中、洞窟に取り残された船員達に起こった悲劇がスリリングに描かれていく人間ドラマです。
監督:熊井啓 出演者:三國連太郎(船長・校長先生)、奥田瑛二(西川)、田中邦衛(八蔵)、杉本哲太(五助)、内藤武敏(作家)
「死の王」のネタバレあらすじ結末
死の王の紹介:1989年ドイツ映画。『ネクロマンティック』のユルグ・ブットゲライト監督の死の三部作の中の一本。月曜日から日曜日までの1週間を曜日ごとに死に行く人を映し出した奇妙な作品。途中死んだ男が腐乱していく様子が挿入され異様な世界を作り出しています。この作品も『ネクロマンティック』同様上映禁止に指定した国が多くあるといいいます。
監督:ユルグ・ブットゲライト 出演者:ヘルマン・コプ、ニコラス・ペッチェ、アンジェリカ・ホッホ、ミヒャエル・クラウス、ハインリッヒ・エーベル、エヴァ・クルツほか
「影の車」のネタバレあらすじ結末
影の車の紹介:1970年日本映画。松本清張原作の短編小説「潜在光景」を映画化した作品。平凡な中年男が不倫相手の息子から向けられる殺意に恐怖を抱いていく様がスリリングに描かれたサスペンス映画です。
監督:野村芳太郎 出演者:加藤剛(浜島幸雄)、岩下志麻(小磯泰子)、滝田裕介(浜島のおじさん)、岩崎加根子(浜島の母親)、芦田伸介(刑事)、ほか
「インターセクション」のネタバレあらすじ結末
インターセクションの紹介:2013年フランス映画。リュック・ベッソン製作によるフランス発サバイバル・サスペンスです。ひょんなことからモロッコの砂漠で大事故に巻き込まれ、取り残された訳あり男女6人の運命をまさかのどんでん返しを交えて描きます。
監督:デイビット・マルコーニ 出演者:ジェイミー・アレクサンダー(テイラー・ドーラン)、フランク・グリロ(スコット・ドーラン)、ロシュディ・ゼム(サレイ)、マリ=ジョゼ・クローズ(オードリー)、ムーサ・マースクリ(オマール)、チャーリー・ビューリー(トラヴィス)ほか