チェイサーの紹介:1997年アメリカ映画。少年犯罪が頻発する地区の刑事のディランは、少年であっても犯罪は許さないと過激な取り締まりを行っていました。それがゆえ、起訴されずに釈放されている少年がいました。そんな時、犯罪を重ねる少年を次々処刑していく3人組が現れました・・・というSFアクション映画です。
監督:ジョナサン・ヒープ 出演者:エリック・ロバーツ(ディラン)、ニック・マンキューゾ(ストーン)、ローリー・ホールデン(アリー)、マーシー・メリッシュ(ゾーイ)、マーク・ヒルドレス(ラスティ)、エミリー・パーキンス(ダニエルス)ほか
映画「チェイサー (1997年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「チェイサー (1997年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「チェイサー (1997年)」解説
この解説記事には映画「チェイサー (1997年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
チェイサーのネタバレあらすじ:起
刑事のディランは少年犯罪に手を焼いていました。この日も母子の乗る車を少年が襲い、母を殺し金品を奪っていました。ディランは少年に銃を持たせ射殺しました。少年犯罪は麻薬密売組織まで襲いました。シドらをリーダーとする少年たちが密売のマンションを襲い、密売人たちを射殺し武器を奪いました。シド達は奪った武器を少年たちに密売していました。そこにディランとアリーの二人が巡回に来ました。シド達は逃走しディランの屋根に飛び乗りました。やがて狭いトンネルに追い込み少年たちの車は身動きが取れなくなりました。シドらは体がはまって抜け出さないラスティを残し逃亡しました。ディランはラスティを助け出し逮捕しました。
チェイサーのネタバレあらすじ:承
ラスティは自分が16歳なのを利用して起訴されないと言って釈放されました。そのころ3人の男女が光と共に現れ、シドを追い込み殺しました。次は仲間のキムを森に追い込み同じように殺しました。サイボーグのような女ゾーイが捕まえ、記録係の男が本人確認をし、ストーンが殺し、目玉をくり抜きました。ラスティの仲間が次々殺される中、ディランとアリーはラスティを連れ出し身柄を守りました。そして次のターゲットが女の子のダニエルスだとわかり、3人でダニエルを救いに行きますが、すでに殺されていました。ストーンたちと銃撃戦になりディランら3人はかろうじて逃げ切りました。
チェイサーのネタバレあらすじ:転
過去にディランはラスティの父親のジミー・トレイを銃撃し、その結果父親は寝たきりになっていました。ラスティの監視を任されたアリーは麻薬密売組織のメンバーに銃撃されますが、応戦してラスティを守りました。アリーはラスティと父親の記録帳を持っていました。偶然記録帳を見たラスティはディランが父を撃った刑事だと言う事を知りその場を走り出しました。一人でストーンらを追っていたディランは、ストーンらに捕まっていました。そしてストーンは自分たちの事を話しました。ストーンらは25年後からやってきた未来人でした。未来では犯罪者を抹殺するために、過去に行って処刑することが認められていました。そしてその処刑を指示したのが、25年後のディランだと言いました。そして記録係が2時間後にラスティによってアリーが射殺される映像を見せました。
チェイサーの結末
ストーンはディランにラスティを殺さないといけないと言い、ディランらは向かいました。そしてディランはラスティに銃を向けました。しかしアリーがディランに銃を向けました。実はディランも少年犯罪を繰り返し、立ち直って刑事になっていました。その為ラスティも立ち直れるとアリーは説得しました。そしてディランが銃を降ろすと、ラスティも銃を降ろし歴史が変わりました。今度はストーンがラスティを狙いました。ビルの工事現場にディランとラスティが逃げ込み、ストーンが追いました。ストーンがディランを突き落とそうとした時、背後からラスティがストーンを突き落としました。記録係はラスティの犯罪歴が無くなっていることに気づきました。25年後ディランは裁判長になって、犯罪者を過去に戻って更生させろと判決を下していました。
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