パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海の紹介:2013年アメリカ映画。海の神ポセイドンと人間の間に生まれたパーシー・ジャクソンがハーフゴット(半神半人)の訓練所を救うため、仲間と共に悪と戦うファンタジー・アドベンチャーのシリーズ第2弾。
監督:トール・フロイデンタール 出演:ローガン・ラーマン(パーシー・ジャクソン)、アレクサンドラ・ダダリオ(アナベス・チェイス)、ブランドン・T・ジャクソン(グローバー)、ジェイク・アベル(ルーク)、ダグラス・スミス(タイソン)、スタンリー・トゥッチ(ミスターD)、ほか
映画「パーシージャクソンとオリンポスの神々:魔の海」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「パーシージャクソンとオリンポスの神々:魔の海」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海の予告編 動画
映画「パーシージャクソンとオリンポスの神々:魔の海」解説
この解説記事には映画「パーシージャクソンとオリンポスの神々:魔の海」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海のネタバレあらすじ:起
ハーフゴット(半神半人)やサテュロス(半獣半人)らが暮らす訓練所。海の神ポセイドンの息子パーシーはそこで軍神アレスの娘クラリサ、知の女神アテナの娘アナベス、サテュロスでパーシーの守護者グローバーらと日々訓練に明け暮れていた。そこはかつてゼウスの娘タレイアが敵の襲われ命を落とした際に木に姿を変え、結界を張って守られていた。ある日、ポセイドンの息子だと名乗る一つ目のサイクロプスであるタイソンが現れる。妖精の母との間に生まれたという異母弟の突然の出現に驚くパーシーだったが、タイソンは兄弟の存在に上機嫌だった。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海のネタバレあらすじ:承
そんな時、突然訓練所に鋼鉄製の“コルキスの雄牛”が襲いかかる。かろうじて雄牛を退治したパーシーの前に現れたのはヘルメスの息子ルーク。父を憎むルークはかつて世代交代を狙って神々を滅ぼそうと画策したところをパーシーに阻まれていた。そんなルークが再び動き始めていたのだった。結界がはられていたはずの訓練所に次々と侵入者があったことを不審に思い調べると、タレイアの木はルークよって毒を盛られ枯れかけていたため、結界が解けていたのだった。タレイアの木を生き返らせるためには“黄金の羊毛”が必要で、それはバミューダトライアングルと言われている“魔の海”でサイクロポスが護っているもので、手に入れるには危険が伴うという。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海のネタバレあらすじ:転
黄金の羊毛探しにはクラリサをリーダーとするチームが派遣されるが、パーシー、アナベス、グローバーもタイソンを伴って後を追う。途中、グローバーがルークらに拉致され、彼らを追ううちにルークらも黄金の羊毛を狙っていることを知る。相変わらず神々を滅ぼそうと企むルークは、その昔ゼウスやポセイドンに倒された神々の父クロノスを黄金の羊毛を使って復活させようとしていたのだった。ルークらより先に黄金の羊毛を手に入れようと魔の海へ向かうパーシーらは、海上でシーモンスターに出くわし飲み込まれてしまう。しかし飲みこまれた胃の中でクラリサ一行に合流、なんとか脱出してサイクロポスのいる洞窟にたどり着く。そこでグローバーに再会したパーシーらは黄金の羊毛を手に入れるが、追いつかれたルークらに捕らえられてしまう。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海の結末
自身の力のなさに落ち込むパーシーだったが、仲間の励ましによって気力を取り戻す。脱出に成功してルークらのもとへ急ぐが時すでに遅く、羊毛をつかってクロノスは復活してしまう。復活した邪神クロノスはあっというまにルークを飲み込み、グローバーをも飲み込んでしまう。パーシーもクロノスに捕まってしまうが、父の力を持った剣でクロノスを刺し裂いてクロノスを倒す。残骸からグローバーも脱出でき、皆で喜んでた時、アナベスが残っていたマンティコアの尾に背中を刺されて命を落としてしまう。悲しみに呆然とする中、パーシーは慌てて羊毛をアナベスにかけると、その力でアナベスは生き返る。強大な治癒力と保護能力を持つ黄金の羊毛を訓練所に持ち帰った一行は、さっそくタレイアの木に羊毛をかける。すると木は蘇り、再び訓練所を護る結界も元に戻ったうえに、その治癒力の強さからタレイア自身も生き返ったのだった。
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