ポリスアカデミー4/市民パトロールの紹介:1987年アメリカ映画。人気ポリス・ギャクコメディシリーズ第4弾は、定年間近のポリスアカデミー名物校長ラサールがかねてからの計画だった一般市民による自警団結成に乗り出したことからとんでもな大騒動に発展するさまを面白おかしく描いています。
監督:ジム・ドレイク 出演者:スティーヴ・グッテンバーグ(ケーリー・マホニー)、ババ・スミス(モーゼス・ハイタワー)、デヴィッド・グラフ(ユージン・タックルベリー)、マイケル・ウィンスロー(ユージン・タックルベリー)、ジョージ・ゲインズ(エリック・ラサール)ほか
映画「ポリスアカデミー4/市民パトロール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ポリスアカデミー4/市民パトロール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ポリスアカデミー4/市民パトロール」解説
この解説記事には映画「ポリスアカデミー4/市民パトロール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ポリスアカデミー4/市民パトロールのネタバレあらすじ:起
毎回毎回問題児ばかり輩出するポリスアカデミーの校長ラサール(ジョージ・ゲインズ)は定年を間近に控えたのを機に、長年温め続けてきた計画として一般市民から有志を募って自警団を結成すると発表します。パトロールの最中だったかつての教え子であるお調子者マホーニー(スティーヴ・グッテンバーグ)や声帯模写男ジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)たちも呼び集められ、ラサールは市長の支持をこぎ着けたとして、来月にイギリスで開催される国際警察会議にて披露するよう州知事から要請されたことを告げます。今や警察署長にまで出世していた元鬼教官ハリス(G・W・ベイリー)はこの計画を滅茶苦茶だとして批判し、ハーストの説得にも不満を隠しませんでした。それでもポリスアカデミーの教官は早速自警団計画の宣伝とメンバーのスカウトを開始することになります。
ポリスアカデミー4/市民パトロールのネタバレあらすじ:承
元ギャングのゼッド(ボブキャット・ゴールドスウェイト)は詩を愛する女性サークルの主催者ローラ(コリーン・ボーラー)を、巨漢男ハイタワー(ババ・スミス)の元には旧知の仲である肥満の黒人青年コンクリン(タブ・タッカー)を、ミリタリーオタクのタックルベリー(デヴィッド・グラフ)や美人教官キャラハン(レスリー・イースターブルック)はタックルベリーの義父やミリタリー好きな老女フェルドマン夫人(ビリー・バード)をスカウトしてきました。マホーニーらはスケボーキッズのアーニー(ブライアン・バッカー)とカイル(デヴィッド・スペード)がハリスの部下コープランド巡査部長(スコット・トムソン)やプロクター警部補(ランス・キンジー)らに逮捕されそうになっていたのを救い、自警団にスカウトします。そして迎えた自警団計画の初日、ラサールは強者揃いの参加者を前に挨拶を行い、マホーニーは取材に来たセクシーな女性記者クレア(シャロン・ストーン)に興味を抱きます。
ポリスアカデミー4/市民パトロールのネタバレあらすじ:転
ロンドンでの会議に出席するラサールに代わり、約2週間に渡ってハリスが代理を務めることになりました。しかし、早速参加者らは訓練初日から大騒動を巻き起こし、フェルドマンは実弾をぶっ放すわ、ゼッドはローラといちゃつくわ、アーニーとカイル、コンクリンは訓練は退屈だとサボろうとするわとやりたい放題です。マホーニーらは計画に否定的なプロクターの入った仮設トイレをクレーンで別の場所に移動させたり、ハリスとプロクターをゲイバーに連れていったり、ハリス愛用のワキガ用スプレーと痴漢撃退用スプレーをすり替えたり、ハリスの拡声器に瞬間接着剤を塗ったりと黙らせるのに必死です。一方、ロンドンにいるラサールは元教え子で日本警察代表団の一員ナガタ(ブライアン・トチ)や各国代表団の面々と会談、ハースト教官(ジョージ・R・ロバートソン)の提案で実際に自警団の活動ぶりを視察することになりました。
ポリスアカデミー4/市民パトロールの結末
何とか訓練を積んだ自警団は街に出てパトロール活動を開始しますが、早速フェルドマンとローラらは囮捜査で潜入していた刑事を強盗と間違えて捕まえてしまい、自警団計画は中止の危機を迎えます。そこへロンドンからラサールとハーストが各国代表団を引き連れて帰国しますが、プロクターの些細なミスにより留置所に拘束されていた囚人たちがハリスや代表団を牢屋に閉じ込めて脱走してしまいます。その一部始終を目撃していたフェルドマンの連絡を受け、ポリスアカデミーの教官と自警団は囚人を追い、新旧の名機を集めた航空ショーや熱気球大会をも巻き込んだ大追跡劇となり、最後はポリスアカデミーや自警団の活躍により無事囚人たちを捕えることに成功、彼らは功績を讃えられて表彰を受けました。
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