ポリスアカデミー’94/モスクワ大作戦!!の紹介:1994年アメリカ映画。別題:ポリスアカデミー777(ラッキーセブン)/モスクワ大作戦!!。人気ポリス・ギャクコメディシリーズ第7弾にして完結編となる今作は、お馴染みポリスアカデミーの名物校長ラサールと卒業生たちがロシアのマフィアを追ってモスクワに乗り込み騒動を巻き起こす姿を描いています。
監督:アラン・メッター 出演者:ジョージ・ゲインズ(エリック・ラサール)、デヴィッド・グラフ(ユージン・タックルベリー)、マイケル・ウィンスロー(ラーヴェル・ジョーンズ)、G・W・ベイリー(サデウス・ハリス)、クリストファー・リー(アレクサンドル・ニコラエフ・ラコフ)ほか
映画「ポリスアカデミー’94 モスクワ大作戦!!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ポリスアカデミー’94 モスクワ大作戦!!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ポリスアカデミー’94 モスクワ大作戦!!」解説
この解説記事には映画「ポリスアカデミー’94 モスクワ大作戦!!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ポリスアカデミー’94 モスクワ大作戦!!のネタバレあらすじ:起
ロシア・モスクワ警察署長アレクサンドル・ニコラエフ・ラコフ(クリストファー・リー)はロシアンマフィアのボス、コンスタンチン・コナリ(ロン・パールマン)に手を焼いていました。エリツィン大統領から対策を求められたラコフは、国際会議で顔を合わせていたアメリカのポリスアカデミー校長エリック・ラサール(ジョージ・ゲインズ)に協力を求めることにします。かつてアメリカに拠点を作ろうとしたコナリを逃がしてしまった経験のあるラサールは要請を引き受け、かつての教え子ラーヴェル・ジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)、ユージン・タックルベリー(デヴィッド・グラフ)、デビー・キャラハン(レスリー・イースターブルック)を招集、更に警察学校の訓練生カイル・コナーズ(チャーリー・シュラッター)を加えてモスクワへの出張捜査に乗り出します。
ポリスアカデミー’94 モスクワ大作戦!!のネタバレあらすじ:承
出張捜査には成り行きでラサールとは犬猿の仲であるサデウス・ハリス警部(G・W・ベイリー)も参加することになってしまい、ラサールは一行を引き連れてモスクワに飛びます。空港でラコフの出迎えを受けたラサール一行は、犯罪組織捜査班の責任者ユーリ・タリンスキー警部補(グレッグ・バーガー)と通訳兼ガイドのカトリーナ(クレア・フォーラニ)を紹介されます。しかし、ラサールは誤って別の家族の車に乗ってしまい、そのまま家族の家に行き、言葉が通じないながらも親交を深めていきます。一方、コナリはコンピュータープログラマーのアダム(リチャード・イズラエル)にどんな秘密ファイルにも侵入できるプログラムを作るよう強要します。コナリの目的は国際金融市場を支配することでした。
ポリスアカデミー’94 モスクワ大作戦!!のネタバレあらすじ:転
コナーズはカトリーナに惹かれ、連れ立ってデートに行きます。地元警察が当てにならないチームは独自で捜査を進め、彼らの情報を知ったコナリはチームの皆殺しを指示しますが、チームは間一髪で難を逃れます。家族に地下鉄で送ってもらったラサールは、エスカレーターでハリスとすれ違いますが、特に気に留めることもなく過ぎ去ります。チームは変装してコナリがいるカジノに潜入、コナリは歌手に扮したキャラハンに一目惚れしてしまいます。ハリスはコナリ逮捕を自分の手柄にしようと目論みます。コナリに気に入られたコナーズはプログラマーとしてまんまとアジトへの潜入に成功、アダムから情報を得ようとします。その後、コナリはボリジョイ劇場で武器密輸取引をするという情報を得たチームは変装して張り込みますが、これはコナリの仕掛けた罠であり、コナリはただ慈善団体へ寄付しただけでした。ラコフはアメリカ側の大失態に激怒、チームに国外退去を命じます。
ポリスアカデミー’94 モスクワ大作戦!!の結末
チームが帰国の準備をする中、キャラハンがコナリに連れ去られてしまいます。追跡したチームはキャラハンを助け出し、コナリが警察のコンピューターに不法アクセスをしようとしていたことを知ります。国外退去命令を無視したチームはタリンスキーと合流、コンピューターのパスワードが仕込まれた新作ゲームのある倉庫に向かいます。コナーズはコナリの計画を掴み、ゲームに仕組まれたパスワードを使えばあらゆるファイルに侵入できることを突き止めますが、コナリはハリスを拉致して逃げ去ってしまいます。しかし、レストランに入ったコナリを待ち構えていたのはラサールでした。格闘の末、ラサールはコナリを逮捕することに成功、赤の広場に招かれたラサールやチーム一同はラコフから表彰を受けました。
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