プリーストの紹介:2011年アメリカ映画。近年超大作に引っ張りだこな人気俳優、ポール・ベタニーが主演を務めるアクションファンタジー。伝説の最強戦士プリーストに、強大な力を持つヴァンパイア達が襲いかかる。
監督:スコット・スチュワート 出演:ポール・ベタニー(プリースト)、カール・アーバン(ブラック・ハット)、カム・ジガンデイ(ヒックス)、マギー・Q(プリーステス)、リリー・コリンズ(ルーシー)、スティーヴン・モイヤー(オーウェン)、クリストファー・プラマー(オレラス)、ほか
映画「プリースト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「プリースト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
プリーストの予告編 動画
映画「プリースト」解説
この解説記事には映画「プリースト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プリーストのネタバレあらすじ:起
かつて人類を恐怖のどん底に突き落としたヴァンパイア達、そんなヴァンパイアに対抗するため生まれたのがプリーストという存在でした。しかし、プリーストが全てのヴァンパイアをとらえてみせると、今度は強大な力を持つプリーストが民衆から危険視されるようになったのです。そしてそれからというもの、プリーストたちは虐げられ、代わりに教会が実権を握るようになりました。
プリーストのネタバレあらすじ:承
しかしある日、平和に暮らしていたプリースト一家のもとに、なんととらえられている筈のヴァンパイアが襲ってくるのでした。そして娘のルーシーをヴァンパイアに連れ去られてしまうのでした。プリーストの中でも伝説とされるプリーストがルーシーを助けに向かいます。そこに普通の人間ではあるがルーシーに想いを寄せているヒックスという保安官も合流します。プリーストは、ルーシーが西、かつてヴァンパイアの根城があった場所に連れていかれたことを突き止めました。
プリーストのネタバレあらすじ:転
一度は壊した筈のその根城でしたが、ヴァンパイアは再び勢力を盛り返していたのです。そして、これはヴァンパイアの罠でした。ヴァンパイアは主要都市、教会のあるシティを襲う為プリーストを西までおびき出したのです。一行は列車に乗り込み、シティに危機を知らせに走ります。しかし、そこにプリーストの邪魔をする人影が現れます。彼の名前はブラックハット、かつてプリーストの一員でしたがヴァンパイアに血を与えられ彼らの仲間になった人物でした。
プリーストの結末
その凄まじい力に押されながらも、プリーストはなんとかブラックハットを下します。そしてヒックスがルーシーを助け出し、一行はシティへと辿り着きました。プリーストはヴァンパイアの首を手に彼らが復活したことを告げますが、教会の人間はそれを信じようとはしません。ヴァンパイアが復活したとなれば再びプリーストが勢力を握ることとなり、自分たちの立場が危うくなるからです。そんな教会に見切りをつけ、プリースト達は仲間を集め、新たな戦いの為に備えるのでした。
独特な世界観のアクション映画でした。ダークファンタジーかつ荒廃した機械文明というか。そんな雰囲気の中、闘う修道僧がバイクで疾走します。そんな世界観に俳優のポールベタニーがベストマッチでした。普段アクション映画は見ないのですが、ポールベタニーが好きなので見ました。俳優も魅力的だったし、ストーリーもスカッとした感じなので見てよかったです。