レザレクションの紹介:1999年アメリカ映画。惨殺死体から次々と浮かび上がる驚愕の計画を刑事が追うスリラー映画で、冬のシカゴを舞台に犯人と刑事の息詰まる攻防が描かれます。
監督:ラッセル・マルケイ 出演者:クリストファー・ランバート、リーランド・オーサー、デヴィッド・クローネンバーグ、ロバート・ジョイほか
映画「レザレクション」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「レザレクション」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「レザレクション」解説
この解説記事には映画「レザレクション」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
レザレクションのネタバレあらすじ:片腕が切断された死体
アメリカのシカゴは冬となり、ある寒い朝の日、とても残忍な殺人事件が発生します。その事件とは、ある男が左肩から手までを切断され、大量の血液が切断跡から流れ出ており、その血で部屋の窓には奴がやってくると書いてあったのです。この事件を捜査することとなったジョン刑事は次に熱帯植物園で死体を発見します。その死体は右肩から腕が切られていました。ジョン刑事は昔、自分の不注意で自らの息子を死なせた過去があり、彼は自責の念に駆られます。
レザレクションのネタバレあらすじ:聖書との関わり
ジョン刑事は次に中華街へと赴き、そこで頭部のない死体を発見します。ジョン刑事は自ら捜査を続け、被害者の名前が聖書に出てくる章と一致し、さらに被害者の年齢がイエスの年齢である33歳と一致、そして首を切られた被害者の顔がイエスに似ていることから犯人はイエスの身体を作ろうとしているという推理に発展します。ジョン刑事は知り合いの神父の手を借りながら次の犠牲者となる人物の場所へと急行します。そこでは、すでに右足を切られた男性が横たわっており、ジョン刑事は彼を救うことはできませんでした。
レザレクションのネタバレあらすじ:相棒の怪我
しかし、同じ建物に犯人らしき人物がいることを突き止めた彼は、犯人を追いますが、ジョンの相棒が雨の中犯人に足を切られてしまうという事故が起こります。警察は警察署に届いた声を知る女性の元へと向かい、犯人を特定しようとします。しかし、声の主は犯人ではなく、盲目の男性であり、犯人が彼の声を使っただけでした。そして、精肉場で第5の死体が発見されます。その死体は左足を切られていました。
疑惑のFBI捜査官と名乗る男を逮捕
ジョン刑事はFBI捜査官に会おうとしますが、出会った捜査官は以前出会った捜査官とは別人であることがわかります。そしてジョンは以前の捜査官のふりをした男を逮捕します。逮捕したものの、殺人の証拠がないことから、勾留期間である48時間を過ぎ、警察は彼を釈放します。
レザレクションのネタバレあらすじ:男を逃すジョン刑事
疑惑の男は駅へ直行し、トイレへ入ると着替えをし、警察の目を欺きます。ジョン刑事は駅に着くと、そこで駅員に化けた男を追跡しますが、取り逃がしてしまいます。ジョン刑事はある写真から建物を突き止め、その中に侵入すると、そこには犠牲者たちの体の一部で作られたイエスが部屋に飾られていました。
レザレクションの結末:病院での男との対峙
ジョン刑事はメアリー病院を突き止め、そこで男を発見します。彼は赤ちゃんを誘拐し、ジョン刑事は男を病院の屋上に追い詰め、赤ちゃんを屋上から捨てようとしたので、ジョン刑事は男を射殺したのでした。そして、ジョン刑事は赤ちゃんの親からキリストのペンダントを与えられます。
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