RV(別題:ロビン・ウィリアムズのRV)の紹介:2006年アメリカ映画。頼りない父ボブが上司マロリーに屈したため、マンロー一家はハワイでのバカンスから一転、キャンピングカーを借りてコロラドの荒野へと赴くことになった。家族に内緒で仕事を進めるが、ある日パソコンを何者かに盗まれてしまう…。
監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ロビン・ウィリアムズ(ボブ・マンロー)、シェリル・ハインズ(ジェイミー)、ジョアンナ・“ジョジョ”・レヴェスク(キャシー)、ジョシュ・ハッチャーソン(カール)、ジェフ・ダニエルズ(トラヴィス・ゴーニキー)、ウィル・アーネット(マロリー)、ほか
映画「RV」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「RV」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
RVの予告編 動画
映画「RV」解説
この解説記事には映画「RV」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
RVのネタバレあらすじ:起
アメリカ大手の飲料メーカーで重役を務めるボブ・マンロー(ロビン・ウィリアムズ)はある日、上司マロリー(ウィル・アーネット)によってプレゼンの原稿を、締め切りまでに書くようにと命令されます。ところがプレゼンの日はちょうど家族とハワイでバカンスの真っただ中のはず。
困ったボブは家族を説得してキャンピングカーを借り、コロラド州の荒野で家族水入らずで楽しもうと提案します。反抗期真っただ中の息子カール(ジョシュ・ハッチャーソン)と娘キャシー(ジョアンナ・“ジョジョ”・レヴェスク)は猛反対。妻ジェイミー(シェリル・ハインズ)も嫌がりましたが、ボブの説得に負けてしまいました。
RVのネタバレあらすじ:承
キャンプ場につくや、キャンピングカーの故障でボブは汚物まみれになってしまい大惨事。通りがかりで同じくキャンピングカーで旅をしているゴーニキー一家に助けてもらい、さらに食事に誘われました。彼らはとても親切だったのですが、考え方が違いすぎて子供たちもジェイミーも引き気味です。
翌朝、ゴーニキー一家から逃げるように立ち去り、安堵していましたが、すぐに追いつかれてしまいました。ボブはプレゼンのため、家族が寝静まったあとトイレにこもって必死に原稿を書いていました。ところがパソコンを何者かに盗まれてしまいます。
RVのネタバレあらすじ:転
翌朝、またしてもゴーニキー一家から逃げ出しました。さらにボブは携帯電話で原稿を完成させ、マロリーに提出までしていたのです。喜んだのもつかの間、実際のプレゼンのために、家族に内緒でボブだけがプレゼン会場に移動する必要がありました。せっかく子供たちと打ち解けていたところ、ボブは腹痛で一緒にトレッキングに出かけられないと嘘をつきました。
ジェイミーと子供たちが出かけた隙に、マロリーの待つモイファイン邸へと向かいました。ラリー(ロブ・ラベル)とゲリー(ブライアン・マーキンソン)という取締役の兄弟と、合併について協議しました。名門大卒のレアード(リチャード・イアン・コックス)がボブに代わってプレゼンするも、たどたどしく、結局ボブがかつてのアメリカらしさを引き合いに出して商談は成功。マロリーからも称賛を受けます。
RVの結末
しかしその帰り、がけ崩れで通れなくなった山道を無理やり通り、ボブはキャンプ場に帰還します。内緒で仕事をしていたことを知ったジェイミーとボブが口論していると、キャンピングカーが後退して湖に水没。ボブは発狂して、水中から何とか自転車を取り出します。
あきれたジェイミーと子供たちは再度ゴーニキー一家と合流しますが、彼らがボブのパソコンを盗人から引き取ってくれていたことを知り、和解。ボブとも仲直りし、会社に振り回されてきた人生を捨てるため、彼は退職を決意。その後、モイファイン兄弟がボブを引き抜きに来ますが、キャンピングカーが二人の車をぺしゃんこにしてしまうのでした。
以上、映画「RV」のあらすじと結末でした。
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