映画「彼女はパートタイムトラベラー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
彼女はパートタイムトラベラーの紹介：2012年アメリカ映画。雑誌社で見習社員として働くダリアスは先輩と共に面白い広告の取材をすることになり『タイムタレベラーの同行者求む』という記事を目にしました。取材に向かった二人は広告主の男と接触するが・・・という話。タイムタレベルという邦題ながら内容はファンタジードラマです。
監督：コリン・トレボロウ 出演者：オーブリー・プラザ（ダリアス）、マーク・デュプラス（ケネス）、ジェイク・ジョンソン（ジェフ）、カラン・ソーニ（アーナウ）、ジェニカ・バージェレ（リス）ほか
この解説記事には映画「彼女はパートタイムトラベラー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダリアスは雑誌社で見習社員として働いています。言いつけられた仕事をするだけで毎日が忙しい状態でした。そんな時先輩記者のジェフが面白い広告の調査をして記事にしようという提案があり採用されました。そこで目にした広告が『タイムトラベルの同行者求む、安全の保障はしません』というものでした。この広告を取材しようという事になり、ジェフ、ダリアス、アーナウの３人が取材に向かいました。彼らは調査基地として広告主の住む近くのモーテルで過ごすこととしました。
広告主の私書箱で張り込んでいたダリアスとアーナウのところにケネスという男がやって来ました。パソコンンに夢中のアーナウを置いてダリアスは一人で彼を尾行しました。その夜二人にケネスの自宅と職場がわかったことを告げました。しかしジェフは昔この町に住んでいたころの元彼女に再会しようとＳＮＳに夢中でした。翌日３人はケネスの元に向かいます。俺にまかせておけとばかりにジェフが交渉するもののケネスに嫌われて追い返されました。作戦を練り直した３人は、ダリアスが広告に応募にきたという設定でスーパー接触することにしました。ダリアスを信用したケネスは仕事中なので連絡先を交換し後日会いました。そこでケネスが話した内容は『タイムトラベルは一回成功している事、そしてこのトラベルには厳しい訓練が必要』という事でした。そして二人は射撃を含むいろいろなトレーニングを始めました。
一方元彼女リズと会う約束をしたジェフはリズの家に向かいました。再会した二人でした。リズは太っていたが態度は昔と変わらず、二人は幸せなひと時を過ごしました。そのころケネスとダリアスはタイムマシンに必要な部品を盗むためある施設に忍び込んでいました。途中見つかりますが部品を盗み出すことに成功し、二人っきりでタイムトラベルしたい理由を話しました。ケネスは車の事故で死んだ恋人を救いたいことで、ダリアスは強盗に殺された母親を救いたいという事でした。そのころお互いを信頼しあった二人は夜空の下でキスをします。二人は魅かれあいました。楽しいひと時を過ごしたジェフが帰ろうとするとリズが誘ってきました。二人は激しく燃え上がります。すっかりその気になったジェフはリズは一緒に住もうと話しましたが、あっさり断られジェフは追い出されます。ヤケになったジェフはアーナウを誘い夜の街へ繰り出しナンパをして酒を飲んで忘れようとします。
翌日連絡を取り合っていた雑誌社からジェフに連絡がありました。ケネスの言った車の事故で死んだとされる恋人ベリンダは生きていると言います。早速ベリンダに会いに行くとケネスの事は知らないといいます。そして近所でケネスが車で家に突っ込んだ事故は知っていると言います。さらにダリアスが帰ろうとしていると警察関係者に呼び止められ、ケネスが不法侵入を繰り返す要注意人物なので注意するようにと告げられます。そこで３人はケネスの家に向かい真実を突き止めることにしました。ダリアスがケネスにベリンダが生きているという事を話すとケネスは１回目のタイムトラベルが成功したのだと喜んでいます。しかしダリアスが信用できないことと、他の真実を話すと自分は一人でタイムトラベルすると言い出しケネスは出て行った行きました。ケネスのいない自宅を調べると、ある部屋には色々な設計図と何かを作ったような部品と跡がありました。もしかしたらと思いケネスを追いました。その時爆音が響きました。音のした湖に行くとそこには大きな装置を積んだボートがありケネスが乗っていました。ダリアスは本当だったのだと謝りボートに乗り込みました。装置が回転し、二人はボートの上でキスしました。そして装置の回転が上がると同時にボートもろとも二人は消滅しました。
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