サベージ・キラーの紹介:2013年アメリカ映画。耳の不自由な美しい女性:ゾーイ(アマンダ・エイドリアン)は、旅の最中ギャングに拉致されすさまじい暴力と凌辱を受ける。精神も肉体も踏みにじられたうえに生き埋めにされて瀕死の状態だったが、次の朝奇跡的に息を吹き返す。復讐に燃えるゾーイは自分を辱め、男たちを次々と葬り去っていくのであった。
監督・脚本・撮影・編集:マイケル・S・オヘダ 製作:アンドリュー・トーマス・ハント 出演:アマンダ・エイドリアン、ロドニー・ローランド、ロニー・ジーン・ブレビンズ、リック・モラほか
映画「サベージ・キラー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「サベージ・キラー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
サベージ・キラーの予告編 動画
映画「サベージ・キラー」解説
この解説記事には映画「サベージ・キラー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サベージ・キラーのネタバレあらすじ:起
彼氏に会いにいくため、ヒロインの聾唖の女性・ゾーイ(アマンダ・エイドリアン)が車に乗って、彼氏のところまで向かう途中で、インディアンが路上で血を流して倒れているのを見つける。インディアンを助けて車に乗せようとしている最中に、加害者のかなりケダモノに近い感じの連中につかまってしまう。連中から逃げようとするも、拳銃でももを撃たれ、隠れ家のようなところに連れていかれ、鉄線のようなもので手足を縛られた状態でレイプされる。連中が別の建物に移ったところを見計らって、鉄線を何とかほどいて逃げようとしたが、連中の一人に見つかってしまい、刺殺されてしまい、埋められてしまう。
サベージ・キラーのネタバレあらすじ:承
原住民のインディアン祈祷師に埋められたところを助けられて、蘇生術をかけられる。しかし、ストーリーの設定上、肉体を離れていた時間が長すぎたために、肉体に魂が戻ってきても、肉体の腐敗が止まらなくなってしまうということになっている。白人にうらみを持つインディアンの勇者のスピリットが協力をしてくれて、ゾーイは、自分をレイプした連中を1人また1人と健康に生きていた頃とは別人のような動きで殺していき、復讐を果たしていく。
サベージ・キラーのネタバレあらすじ:転
ところがやはりさびしいのか、彼氏に電話連絡し、話をしてしまう。電話の発信地から居場所が分かった彼氏が現場近くまで来てしまい、自分をレイプした連中とも顔を合わせてしまう。彼氏に会いたいのだが今の自分を見せる訳にもいかないゾーイは苦悩する。
サベージ・キラーの結末
そうもするうちに、タイムリミットは近づいてくる。次第に自分の肉体が腐ってくるゾーイは、体が動くうちに復讐を果たすために、残っている人を血祭りに上げる機会をうかがう。ゾーイと敵対する連中が、ゾーイの彼氏を人質にとり、住処に監禁する。連中の中にも、ゾーイが怖くなり、逃げ出そうとするものも出てくる。しかし、逃げ出す途中でゾーイにやられてしまう。彼氏を助けるためにゾーイは敵の住処に乗り込んでいき、連中の一人を殺し、彼氏を解放する。しかし、どうしても彼氏に自分の今の姿を見せられない。そして、最後の一人になって壮絶な死闘の後、復讐を果たし終わったとき、彼氏が現場に来て、今まさにあの世に旅立とうとするゾーイの変わり果てた姿を見て涙ぐむ。しかし、気を取り直し、ゾーイの体に石油をかけ始める。お互いに「愛している」と言い合った後、彼氏はゾーイの体を燃やすのだった。
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