シリアル・ママの紹介:1994年アメリカ映画。普通の主婦が実はシリアルキラーだったと言う話です。主婦ビバリーは夫と子供の家族4人で暮らしていました。しかし彼女に裏の顔があり、自分や家族に対し嫌な思いをさせる人を殺害する殺人鬼だったのです。彼女の連続殺人は過激さを増しついに…という話です。コメディドラマですが見方によってはホラー映画ともいえます。
監督:ジョン・ウォーターズ 出演者:キャスリーン・ターナー(ビバリー(母))、サム・ウォーターストン(ユージーン(父))、リッキー・レイク(ミスティ(娘))、マシュー・リラード(チップ(息子))、トレイシー・ローズ(カールのガールフレンド)、ジャスティン・ホーリン(スコッティ)、ミンク・ストール(ドティ)、メアリー・ジョー・キャトレット(ローズマリー)ほか
映画「シリアル・ママ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「シリアル・ママ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「シリアル・ママ」解説
この解説記事には映画「シリアル・ママ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シリアルママのネタバレあらすじ:起
ビバリー・サトフィンは歯科医の夫ユージーンと娘ミスティ、息子チップと暮らす普通の家庭でした。楽しく朝食をしていると二人の刑事が訪ねてきました。近所のドティ夫人の家に卑猥な言葉の嫌がらせが来ている件についての情報収集でした。夫と子供たちが出て行ったあとひとりになったビバリーはドティの家に電話をかけひどい言葉でののしりました。嫌がらせをしていたのはビバリーでした。ビバリーが屋柄背をするようになったのはドティの車の運転が乱暴で事故をしそうになったことからでした。ある日ビバリーは息子のチップの事で学校に呼び出されていました。担任の教師からチップがスプラッター映画が好きという事で注意を受けました。ビバリーはその後学校の駐車場で担任の教師を待ち伏せひき殺しました。
シリアルママのネタバレあらすじ:承
家に帰ると教師が轢かれて死亡した事件をニュースでやっていました。その夜ビバリーとユージーンは夫婦の営みに燃えました。休日の日バードウオッチングに行く予定が知り合いのラルフが歯が痛いので診てくれというのを断るユージンに妻のベティが迫り、休日は返上でバードウオッチングは中止になりました。その後警察が教師の轢き逃げの犯人がビバリーであると言う目撃証言があると言ってやって来ました。しかし目撃者は麻薬中毒と言って追い返しました。隣の家の住人はゴミを分別せず出しています。隣の家の高価なコップをわざとに割って夫人を掘り出し市に誘います。そこには娘のミスティがいて荒れていました。彼氏が新しい彼女と来ていました。それを見たビバリーは鉄の棒を持ちトイレで元彼氏を刺殺しました。そして休日を台無しにした夫妻が鶏肉を食べていました。ビバリーがやって来て妻のベティをハサミで刺しました。逃げるラルフも玄関で2階から家具を落として殺害しました。
シリアルママのネタバレあらすじ:転
翌朝ビバリー家の周りにはパトカーが包囲していました。それでも平気でビバリーは家族を乗せて車で走りだします。警察が追います。警察はビバリーが犯人と特定していますが証拠が確定していないので逮捕できません。車の中では家族がビバリーに本当のことを言ってくれと言います。街の住人はビバリーの顔を見ただけで逃げ出しました。教会ではビバリーがくしゃみをしただけに全員パニックになりました。息子のチップと逃げたビバリーは民家で女性を撲殺します。それを覗いていたチップの友人スコットと目が合います。スコットを追ってライブハウスに入ったビバリーは若者たちの人気の的でした。そのころ警察と家族がライブハウスに駆けつけました。ビバリーはスコットを焼き殺して逮捕されました。
シリアルママの結末
ビバリーの裁判が始まりました。ビバリーは秋なのに白い靴を履いた陪審員が気にくわない様子で、弁護士を解雇し自分で弁護すると言い出しました。自分で無罪だと弁護しドティが証人として出ました。ドティに対しビバリーは相手の弱みを突き証言を翻しました。裁判の最中街ではビバリーのグッズまで販売されるほどの人気となりました。次々現れる証人にあらゆる手を使ったビバリーは無実を勝ち取りました。そして秋に白い靴を履いていた陪審員を受話器で殴り殺し、ビバリーを主人公にした映画化の話は断りました。
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