映画「シャドーチェイサー／地獄の殺戮アンドロイド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
シャドーチェイサー／地獄の殺戮アンドロイドの紹介：1992年アメリカ映画。政府により作られていた、人間兵器のアンドロイドが研究員たちを殺し逃げ出しました。そしてアンドロイドたちは病院を襲い大統領の娘達を人質にして。高額の身代金を要求してきました。FBIは急遽ビルの設計者で服役中の男を釈放し救出作戦に参加させますが人違いだったとわかり・・・という内容の近未来アクション映画です。
監督：ジョン・エアーズ 出演者：フランク・ザカリーノ（ロミュラス）、マーティン・コーヴ（ダシルバ）、メグ・フォスター（セーラ）、ポール・コスロ（トレベニアン）、ジョス・アクランド（キンダーマン）、リッコ・ロス（ジャクソン）、キム・ハフマン（ナオミ）、ブライアン・ジャクソン（大統領）ほか
この解説記事には映画「シャドーチェイサー／地獄の殺戮アンドロイド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
研究所から筋肉隆々の男が研究員たちを殺し逃亡しました。高層ビルにある病院ではジャクソンが必死でナオミを口説いていました。その病院に担架に乗せられた男と女が運び込まれました。一行は途中で止められると、担架の男と女が起き上がり、病院内で一緒に来た男たちと共に銃を乱射し始めました。その男は研究室から逃げ出したアンドロイドのロミュラスでした。そして関係のない人々に逃げるように言いましたが、ジャクソンやナオミ達何人かが取り残され人質となりました。FBIによって一人の男が眠りから起こされました。24か月間眠らされていた男はディクソンと言って、犯罪による刑の執行中でした。そしてディクソンはFBIのトレベニアンに呼ばれました。
トレベニアンはこのビルの設計者であるディクソンに協力を求める代わりに、刑を免除すると言いました。逆に断ると終身刑だと脅すとディクソンは受け入れました。ロミュラスと女はアンドロイドで、人質の中に大統領の娘セーラがいるといい、救出作戦に参加させるためでした。ディクソンは通気口を通り爆破させる担当でした。計画が実行されると、ロミュラスらの攻撃にあい、あっさり失敗し、ディクソン以外全員死亡し、ディクソンは通気口に取り残されました。トレベニアンが無線で助けに行けないというと、ディクソンは自分はダシルバという名で、ディクソンではないと言い出しました。完全な人違いでした。
ロミュラスの仲間の男がナオミをレイプしようとしました。通気口で見ていたダシルバは飛び降り男を倒しナオミを助けました。そして銃を奪い、銃撃戦に転じました。そのころロミュラスはモニターから制限時間を設定し、身代金5000万ドルを要求しました。そして目の前で人質の女性を一人射殺しました。そこにキンダーマンがやってきました。彼は政府のアンドロイド製造のシャドーチェイサーの責任者で、立場上FBIより上でした。そしてキンダーマンが指揮を執ることになりました。そのころダシルバはセーラと会い二人で逃げ始めました。セーラはフットボールに詳しく、ダシルバがフットボールの選手だとわかり意気投合しました。順調に敵を殺しながら逃げ、人質になっているジャクソン達を解放しエレベーターに乗ろうとした時、ロミュラスらに見つかり銃撃戦の末、脱出に成功かと思われたとき、セーラが捕らわれてしまいました。
キンダーマンが大統領を呼びました。自分がロミュラスの開発者だから絶対心配ないと言いますが、トレベニアンは信用してはいけないと釘をさしました。大統領、キンダーマン、SPはロミュラス達と会いました。キンダーマンはロミュラスに銃を撃つと見せかけ、SPと大統領を撃ち殺しました。キンダーマンは強いアメリカを作るといって、大統領になるつもりでした。そこにダシルバが駆けつけると、ロミュラスに指示をし、アンドロイドの女を殺しダシルバと格闘になりました。キンダーマンはセーラを連れ屋上のヘリに向かいました。しかしヘリにはトレベニアン達が乗っていてキンダーマンを撃ちました。ダシルバはロミュラスを火で燃やし、セーラと共にヘリに飛び乗りました。セーラは乗ったもののダシルバはぶら下がったままでした。ビルの爆破装置が作動し次々爆破が起る中、火だるまのロミュラスがヘリに飛び乗ろうとしましたが、失敗し爆破しました。地上に降りたセーラを迎えたのは大統領でした、実は人質交換にいった大統領はアンドロイドでした。セーラの居なくなったダシルバはジャクソンとビールで乾杯しました。
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