サイドウォーク・オブ・ニューヨークの紹介:2001年アメリカ映画。ニューヨークに住む6人の男女が微妙に絡み合う恋愛模様を、インタビュー形式を織り交ぜながら描いた大人のラブ・コメディ。エドワード・バーンズが監督・製作・脚本・主演の4役を務める。
監督:エドワード・バーンズ 出演:エドワード・バーンズ(トミー)、ヘザー・グレアム(アニー)、ロザリオ・ドーソン(マリア)、デニス・ファリナ(カルポ)、デヴィッド・クラムホルツ(ベンジャミン)、ほか
映画「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」解説
この解説記事には映画「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サイドウォーク・オブ・ニューヨークのネタバレあらすじ:起
テレビ番組でレポーターとして働くトミーは、同棲中の彼女から突然別れを切り出され、家から追い出されるハメに。とりあえず同僚の家に居候をしながら不動産会社に引っ越し先を依頼中だった。ある日仕事で必要なビデオを借りにレンタルビデオ店を訪れたトミーはそこで同じビデオに手を伸ばしてきたマリアと出会う。バツイチのマリアとはお互いシングルになりたて同士で気が合い、2人は数回のデートののちベッドをともにするが、その後マリアと連絡が取れなくなってしまう。
サイドウォーク・オブ・ニューヨークのネタバレあらすじ:承
マリアの元夫ベンはバンド活動の傍らドアマンとして働いていた。自分の浮気が原因で別れたにもかかわらず、未だにマリアに執着してたびたびマリアのもとに押しかけてくる。そんな中、行きつけのカフェの店員アシュレイに惹かれるようになり猛アタック。何度かしつこく誘ううちにやっとデートに応じてくれるようになる。歯科医のグリフィスは再婚で若い妻アニーがいながら、さらに若いアシュレイと不倫中だった。妻からは浮気を疑われる一方で、アシュレイからは昼休みにホテルで体を重ねるだけの関係に不満をぶつけられるが、どちらも手放したくないグリフィスは必死に2人の女性の機嫌をとる。
サイドウォーク・オブ・ニューヨークのネタバレあらすじ:転
教師をしているマリアは離婚後に知り合ったトミーと意気投合し、一夜を明かしたものの、元夫ベンの浮気が原因で恋愛恐怖症になっていたため、トミーとの関係を深める勇気がなく、彼からの電話にも出ないまま関係を終わらせようとする。しばらくして体調に異常が現れたため、病気を疑って婦人科を訪れたマリアは妊娠していることを知る。悩んだ末、トミーに話そうと居候先に行くと既に引っ越した後だった。住所を聞き、引っ越し先でトミーに会うが、そっけない彼の様子にマリアは妊娠していることを告げられず、そのまま別れる。
サイドウォーク・オブ・ニューヨークの結末
異常なほど人目を気にして外で会うことを嫌うグリフィンに嫌気がさしたアシュレイは、果敢にアタックしてくる同年代のベンとの付き合いに安らぎと新鮮さを感じていた。新しい彼氏ができたことでグリフィンに別れを告げると彼は家まで押しかけてきて大騒ぎをするがアシュレイは取り合わず、グリフィンも諦める。ようやく普通の恋愛ができがアシュレイだったが、最近ではベンの束縛がうっとおしい。不動産会社に勤めるアニーのもとへ、ある日引っ越し先を探すトミーが現れ、紳士的なトミーの様子にアニーは好意を抱く。一方、家庭では近頃セックスレスで、日ごろから夫グリフィスの浮気を疑っていたが、そのたびに都合よく言いくるめられて我慢を続けていた。そんな生活に嫌気がさしたアニーはついに離婚を言い渡し、自由の身となって生き生きと働いていた。そして同僚の協力もあってトミーと食事の約束ととりつけることに成功する。
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