山猫は眠らない4 復活の銃弾の紹介:2011年アメリカ映画。アメリカ海兵隊のベテラン狙撃手の闘いを描いた戦争アクションシリーズの第4弾です。前作までの主人公の息子が新たな主役となり、父の親友に教わりながらアフリカ・コンゴで死闘を繰り広げます。
監督:クラウディオ・ファエ 出演者:チャド・マイケル・コリンズ(ブランドン・ベケット)、ビリー・ゼイン(リチャード・ミラー)、リヒャルト・サメル(ラルフ・イェーガー)、パトリック・リスター(マーティン・チャンドラー)、アナベル・ライト(エレン・アブラモウィッツ)ほか
映画「山猫は眠らない4 復活の銃弾」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「山猫は眠らない4 復活の銃弾」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
山猫は眠らない4 復活の銃弾の予告編 動画
映画「山猫は眠らない4 復活の銃弾」解説
この解説記事には映画「山猫は眠らない4 復活の銃弾」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
山猫は眠らない4 復活の銃弾のネタバレあらすじ:起
政府軍と反政府勢力との内戦が続くアフリカ・コンゴ。伝説のスナイパー、トーマス・ベケットを父に持つブランドン・ベケット三等軍曹(チャド・マイケル・コリンズ)は国連軍の一員として戦いに身を投じていました。内戦は更に激化し、上司のラルフ・イェーガー大佐(リヒャルト・サメル)に呼び出されたブランドンは、危険地帯でありながら決して避難しようとしないベルギー人の農場主ブラントを強制的に安全な場所へ避難させる任務を命じられました。ブランドンは部下を引き連れて現地に赴きますが、そこで何者かの襲撃を受けて部隊は壊滅、肩を撃たれたブランドンは偶然にも穴に落ちて命拾いしました。
山猫は眠らない4 復活の銃弾のネタバレあらすじ:承
ブランドンは地元のハンター、マーティン・チャンドラー(パトリック・リスター)に助けられます。ブランドンの部下全員やブラントは無残にも死亡しており、ブランドンは身を潜めていたブラントの娘ケリー(ケイラ・プリヴェット)を保護、傷口が悪化しながらも無事に国連軍のキャンプまでケリーを送り届けましたが、自分だけが生き残ってしまったことに罪悪感を覚えていました。そんな時、ブランドンの目の前に現れたのは父トーマスの相棒だったリチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)でした。ミラーはブランドンを母国へ連れ戻すためにやってきたのですが、ブランドンは部下の敵討ちを決意して単身ブラントの農場へ向かいました。
山猫は眠らない4 復活の銃弾のネタバレあらすじ:転
途中でチャンドラーと合流したブランドンは、チャンドラーが保護していた孤児たちが反政府軍に拉致され連行されようとしているところに遭遇、孤児らを救出しようと銃撃戦になりました。父と同じ道を歩みたくなかったブランドンでしたが、戦ううちに父と同じく射撃の才能が開花していきました。そこへミラーがブランドンを助けるため駆け付け、ブランドン部隊を襲撃したのは国連軍内部の裏切り者の可能性があること、そして部下を狙撃したのは裏切り者に指示されたであろうミラーの元弟子ヴィンセント・マシエロ(ジャスティン・ストーリーダム)だろうと告げました。ブランドンはミラーと手を組み、現場近くの村へマシエロを誘き寄せる作戦を立てました。
山猫は眠らない4 復活の銃弾の結末
国連軍内部の裏切りの証拠を掴んだエレン・アブラモウィッツ中尉(アナベル・ライト)はブランドンらの後を追いますが、ブランドンとミラーのいる村は反政府軍に取り囲まれていました。ブランドンはミラーと連携して次々と反政府軍兵士を倒していきますが、ミラーは誘き寄せられてきたマシエロに撃たれて負傷しました。ブランドンはマシエロと1対1の戦いを挑み、ブランドンはマシエロにガソリンタンクを撃たせて爆破炎上させ、一瞬の隙を突いてマシエロを射殺、見事部下たちの敵を討ちました。その後、ブランドンは無断で軍を離脱したことを問われて軍法会議にかけられ、その席で裏切り者について証言しました。裏切り者とは反政府軍と結託して武器の横流しをしていたイェーガー大佐であり、ブランドンがイェーガーの会話を録音していたことからイェーガーは逮捕されました。ブランドンはミラーと共に新たな任務に向かっていきました。
楽しめました。