ソサエティーの紹介:1989年アメリカ映画。両親と妹と住む裕福な家庭のビルは妹と両親の異変に気づきました。そして調べて行くうち町全体がおかしく見えてしまい、ソサエティのパーティに鍵があるとにらんだビルでしたが、家族たちに捕らわれて異様な恐怖のパーティに連れだされるという異色ホラー映画です。
監督:ブライアン・ユズナ 出演者:ビリー・ワーロック(ビル)、デヴィン・デヴァスケス(クラリサ)、エヴァン・リチャーズ、ほか
映画「ソサエティー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ソサエティー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ソサエティー」解説
この解説記事には映画「ソサエティー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ソサエティーのネタバレあらすじ:起
裕福な家庭に暮らすビルは悪夢に悩まされていました。家の中に殺人鬼が居るように感じたり、リンゴにウジ虫が見えたりと幻覚にも悩まされていました。ビルの妹ジェニーにはデイビットというストーカーがいて部屋に隠れていたのを見つかりました。この日はジェニーの社交界へのデビューの日でした。ビルはいつも家族から煙たがられているように感じていました。メンタル医師に相談もしていました。自分が養子ではないかと疑っていました。そして何もかもが変なものに見え始めていました。ある日ビルがビーチにいるとストーカー男のデイビットがやって来て重要な話があると呼び止められました。
ソサエティーのネタバレあらすじ:承
デイビットはカセットテープを持っていてビルに聞かせました。両親とジェニーの会話でした。内容はパーティが終わった後、男女誰とでも行為をするというものでした。そして最後にホストと行為して一人前だと言われていました。さらにビルの事は放っておけとまで父親が言っていました。デイビットがジェニーのイヤリングに盗聴マイクを仕込んでいたために、パーティの後の行為の声まで録音されていました。聞き終わったビルはテープを奪いメンタル医師に聞いてもらいましたが、テープの内容は変わっていました。医師には逆に人を疑うなと叱責されました。ビルはデイビットの元へ向かいました。デイビットは交通事故で死亡し救急車に積み込まれていました。現場にいた警察に事情を話しますが取り合ってもらえませんでした。
ソサエティーのネタバレあらすじ:転
ビルが家に帰ると両親とジェニーが快く迎えてくれました。ビルにパーティの招待状が届いていたのでした。パーティ会場に行ったビルは学校で股間を見せて挑発していた女性のクラリサを見かけ寄り添いました。そして彼女に誘われるがままベッドインしました。途中でクラリサの体が変にねじれているのに気づき驚きました。外ではビルの彼女ショーナと友人がこの裏切り行為を見ていました。翌朝自分の車にクラリサと書いたダッチワイフがあり、ショーナにも見られ指輪を捨てられました。何もかもわからなくなったビルは家を飛び出しました。森の中で保安官に捕まりました。学校の集会へ行っても誰も信用できませんでした。仕方なく自宅に帰ったビルですが皆に取り囲まれ薬を打たれ連れて行かれました。
ソサエティーの結末
病院で目覚めたビルは抜け出し自宅に戻りますが再び捕まり、大勢の人たちに喜ばれました。そしてビルに対しソサエティの面々はお前はよそ者だと言いました。華やかなソサエティ達のパーティ会場へビルは運ばれました。そしてもう一人死んだはずのデイビットも連れてこられました。二人は生贄でした。ビルはこの日の為に家族に飼育されていたのでした。パーティの始まりです。デイビットに人が群がり体を変体させながら食べていきました。異様な光景にビリーは隙を見て逃げ出しました。母親の股間にはジェニーの顔があります。父親はお尻に顔があります。再び捕まり、ビルはライバルのテッドとの戦いになりました。最後にビルがテッドの股間から手を突っ込みテッドを裏返しにしました。そして自分の味方だったクラリサを連れ外に出るのでした。
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