映画「スピーシーズ／種の起源」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スピーシーズ／種の起源の紹介：1995年アメリカ映画。宇宙から電波にのって未知のＤＮＡ配列が送られてきた。そのＤＮＡ配列を組み込まれた少女は急成長し、あらゆる手段を使って繁殖への道を探る。エイリアンの繁殖と、それを止める人々の戦いを描いている。
監督：ロジャー・ドナルドソン 出演：ベン・キングズレー（ザビエ・フィッチ）、マイケル・マドセン（プレス・レノックス）、アルフレッド・モリナ（スティーブン・アーデン）、フォレスト・ウィテカー（ダン・スミスソン）、マージ・ヘルゲンバーガー（ローラ・ベイカー）、ほか
この解説記事には映画「スピーシーズ／種の起源」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
国立研究所では、ある少女「ジル」が隔離された部屋で育てられていました。その部屋に猛毒のガスが流されます。研究所所長は、その様子を見学しながら「許してくれ」と呟きます。ガスで室内が見えなくなった瞬間、ガラスを突き破りジルが脱走をします。暗闇の中、軍の車両・ヘリが追います。ジルは丁度通りかかった貨物列車へ飛び乗ります。乗った先で浮浪者に襲われますが、一撃で撃退してしまいます。到着した駅で、観光客の荷物を奪い観光列車に乗り込みます。ジルは列車の中で「何か」の悪夢を見て怯えながら目覚めます。貪欲に菓子などを食べ続けていると、顔の皮膚がうごめき全身から触手が出て全身を包みます。その繭のような物を発見した女性車掌は触手に攻撃され死亡してしまいました。所長の元にチームが招集されます。始末屋のレノックス、人類学者のスティーブン、霊能力で痕跡するダン、分子生物学者のローラ。所長は宇宙にメッセージを送っていたら返事が返ってきたこと、その中に未知のＤＮＡ配列が含まれていたことを説明します。そのＤＮＡ配列を人間の女性の遺伝子に組み込み育ててみた所、1か月後には少女に成長しました。少女が眠っている時に背から刺のようなものが生えるのを目にした所長は、危険と判断し、処分を実行したが逃走を許したことが語られました。車掌の死体が発見されチームは向かいます。繭のような物の残骸が残されていました。ジルは大人の姿へと変わり、駅を後にします。
チームは敵の正体を知るべく、未知のＤＮＡのみで培養することを試します。しかし実験中にカメラが故障し、レノックスとローラが実験室の中へ入ります。修理しカメラが直るとすでに培養が進行し急速に細胞が増殖します。触手のようなものまで急成長し実験室内を這いまわります。レノックスとローラは実験室内に閉じ込められ、実験室ごと焼却へのカウントダウンにさらされます。二人を外へという仲間に所長は規則により開けられないと拒否しますが、ぎりぎりの所でスティーブンがドアを開け二人を救い出しました。成長した細胞は実験室ごと焼却処分されました。ジルはモーテルへ宿泊しています。夜間、受付の男にどこにいけば男に会えるかと聴きます。ナイトクラブへ行けば会えると言う男に追加料金の支払いを頼まれ、ジルは盗んだクレジットカードを使用します。これによりチームはジルの居場所を掴むことが出来ました。ナイトクラブへと赴いたジルは男に声をかけますが、別の女性に奪われてしまいます。その女性の後を追い、化粧室で殺害します。チームが現場に到着した頃、ジルは別の男性と共に別荘へ移動していました。しかし関係を持とうと迫る男性をジルは拒否、尚も迫る男性を殺害してしまいます。チームは別荘へ到着しますがすでにジルは逃走していました。ナイトクラブで女性を殺したのは邪魔をされたから、男性を殺したのはなぜかと疑問が挙がります。男性が注射器を保持、インスリンを注射していたことから糖尿病を患わっており、それをさっしたジルガ拒否し殺した事が判明します。チームはモーテルに戻りジルが宿泊していた部屋を調べます。その様子を外から見ていたジルは車で静かに走り去るのでした。
ジルはエイリアンの交尾のような夢を見て目覚めます。車を走らせますがガス欠となり車を乗り捨てます。歩いて移動していると、ジルは交通事故に巻き込まれてしまいました。事故を目撃した男性がジルを病院へ搬送しますが、ジルは医師の目の前で骨折を一瞬で治してしまいます。ジルは搬送してくれた男性と共に病院を後にしました。チームはガス欠の車、事故、病院と追跡します。搬送先で男性の情報を入手します。ジルは男性の住まいで「子供が欲しい」と迫ります。男性が戸惑っているとチームが到着、危険を感じたジルは男性をプールに沈めて殺害してしまいます。レノックスらがプールに迫った時にはすでにジルは逃走していました。そして、捜査するチームの様子を物陰から静かに観察していました。チームは滞在するホテルに戻り、ジルがナイトクラブへ戻ってくると予測し張り込みを続けます。その頃ジルは一人の女性を拘束し、自身と女性の親指を切断し、地形などの下調べをしていました。ナイトクラブにいたダンは何か予感を感じ出口へと向かいます。出口でジルと鉢合わせするダン。ジルは車で逃走、ダンはチームを呼び追跡が始まります。ジルの乗る車の助手席には捕らえた女性が乗っていました。追跡の末、ジルは自ら車を崖下へと向かわせます。駆け落ちる車からジルは脱出、次の瞬間、車は衝突・爆発し炎上します。炎上した車内からは焼け焦げたジルの親指が発見されました。
ジルは髪を切り黒く染め外見を変えます。チームは滞在しているホテルへ戻り、思い思いに過ごしていました。ローラは化粧室でジルと入れ違いになり、声を掛けられますが気づきません。ジルは、レノックスとローラの後を追います。二人の部屋の、隣の部屋に侵入し聞き耳を立てます。と、その部屋へスティーブンが戻ってきました。スティーブンもジルだと気づきませんでした。「待っていたの」というジルにスティーブンは気を許し、関係を持ってしまいます。行為が終わるとジルはお腹が動いた、赤ちゃんが出来たと喜びます。ジルがいることに感づいたダンが、レノックスを連れ室内へ突入します。すでにスティーブンは死亡し、異形のエイリアンへと変貌したジルは壁を突き破り逃走しました。所長も伴い火炎放射器で武装し追跡します。ジルは地下道へと逃走します。途中、チームは二手に分かれますが、所長は水面下から突如現れたジルに襲われ死亡してしまいます。ダンの霊能力で追跡する三人は、地下道壁の裂け目の奥へと行きます。裂け目の奥は開けた空間があり、淵にオイルが溜まっていました。ダンが崖上を確認すると、子供が一人いました。子供の舌が伸びてダンを攻撃、ダンは転落しながらも火炎放射を浴びせます。エイリアンへと姿を変えた子供はオイルに転落し火に包まれます。ジルが現れ、レノックスと交戦、触手で襲われますがナイフで触手を切断します。さらに銃撃し、火の海と化した淵底へ落としました。切断した触手をネズミが持ち去ります。レノックス、ローラ、ダンは火の海を確認し地下道を後にします。ネズミが触手を伸ばし他のネズミを捕食するのでした。
以上、映画「スピーシーズ／種の起源」のあらすじと結末でした。
セクシーオッパイ映画でした。試しに作んなよって感じ。主人公になるのかな？エイリアンと人間のハイブリッドがちょっと可哀そう。でも羽化するとさ、バッタバッタと人を殺していくからなぁ、殺処分もしょうがないよね。チビッ子エイリアンも誕生するけど成長早すぎて4歳くらいの少年だし凶暴だし、ＣＳＩの女優さんが出てたのには一人驚いた。