スウィッチ/素敵な彼女?(別題:スウィッチ/ボクと彼女の関係は…!?)の紹介:1991年アメリカ映画。元カノらに殺されたプレイボーイの男が、天国行きを目指して神の試練を克服するため現世に戻るが、悪魔の仕業で女の姿で生き返ったことで巻き起こる騒動を描いたコメディ。
監督:ブレイク・エドワーズ 出演:エレン・バーキン、ジミー・スミッツ、ジョベス・ウィリアムズ、ロレイン・ブラッコ、トニー・ロバーツ、ペリー・キング、ブルース・マーティン・ペイン、リセット・アンソニー、ほか
映画「スウィッチ/素敵な彼女?」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スウィッチ/素敵な彼女?」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スウィッチ/素敵な彼女?」解説
この解説記事には映画「スウィッチ/素敵な彼女?」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スウィッチ/素敵な彼女?のネタバレあらすじ:起・プレイボーイの顛末
広告代理店で働くスティーブは仕事はやり手だったが女に関しては自分本位の性差別者で、過去に付き合ってきた女たちから恨まれ、嫌われていた。そんな彼はある時、元カノの1人マーゴに撃ち殺される。
天国と地獄の境目の煉獄にたどり着いたスティーブは、神から現世での女性への仕打ちが地獄行きに値すると言われ、必死に弁明すると、神から「現世に戻り、心から自分を愛する女性に出会えたなら天国行き」というチャンスを与えられる。しかしそこで悪魔がプレイボーイのスティーブなら無垢な女性をダマしてホレさせることも可能だと異議を唱え、ハンデを科すべきだと提案、スティーブを女の姿で蘇らせる。
スウィッチ/素敵な彼女?のネタバレあらすじ:承・天国への試練
自分の部屋で目覚めたスティーブは自分が女の姿になっていることで大パニックになるが、とりあえず自分はスティーブの腹違いの妹アマンダと名乗ることにする。会社の同僚で親友のウォルターと会うことになったアマンダは女性としてのノウハウを得るためにマーゴの元へ行く。見知らぬ女に自分はスティーブだと言われて驚くマーゴだったが、スティーブ殺害の事実を知っていることで脅され、アマンダの要求のままに服や化粧品を用意する。
慣れない女性の格好でかつての自分のオフィスにやって来たアマンダはウォルターに捏造してきた書置きを見せてスティーブは失踪したと思わせ、スティーブの変わりに働くことする。
スウィッチ/素敵な彼女?のネタバレあらすじ:転・殺したのは誰?
仕事をする傍ら、アマンダはかつてスティーブと付き合った女性に片っ端から連絡を取るが、皆が口をそろえて彼を「クソ野郎」だと言い、誰一人として彼を今でも愛しているという女性を見つけることはできなかった。
一方、ウォルターとはアマンダの姿になっても以前と変わらない態度で接し、酔った勢いで自分はスティーブで神からの試練で女になったことを話す。ウォルターはそんな話を信じはしなかったものの、スティーブと同じ気安さで接する金髪でナイスバディなアマンダに惹かれていき、ある晩、2人は酔った勢いで一夜を共にする。
そんな中、スティーブの遺体が川から発見される。警察が部屋を捜索した際に、マーゴがこっそり仕込んでいった凶器の銃が見つかったため、アマンダがスティーブ殺害容疑で逮捕される。裁判になり、アマンダは自分がスティーブだと証言したことで精神病院に収監されるが、アマンダはウォルターの子を身ごもっていた。
スウィッチ/素敵な彼女?の結末:合格!そして天国へ
しかし母体はお産に耐えられる状態ではなく、出産すれば命が危ないことをウォルターから聞かされても、命を宿したことに幸せを感じていたアマンダは産むと決心をしていた。そこでウォルターはアマンダに結婚を申し込み、2人は病院内の教会で結婚式を挙げる。
そしてアマンダは女の子を産むが喜びもつかの間、息を引き取る。そして無条件で自分を愛する子を得たことで「心から自分を愛する女性」にめぐりあえたスティーブは晴れて神から天国行きを許されるが、今度は男の天使となるか女の天使となるかを決めかねていた。
以上、映画「スウィッチ/素敵な彼女?」のあらすじと結末でした。
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