大江山酒天童子の紹介:1960年日本映画。平安時代に都を脅かした大江山に巣くう悪鬼の伝説を川口松太郎原作の新解釈で描く。若かりし日の大映オールスター豪華キャストと、当時としては斬新だった特撮が見どころ。
監督:田中 徳三 出演:長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、本郷功次郎、中村鴈治郎、山本富士子、小沢栄太郎、左幸子、中村玉緒、浜田ゆう子、島田竜三、林成年、田崎潤、金田一敦子、ほか
ジャパニーズホラー映画一覧
日本で制作されたホラー映画のネタバレあらすじ一覧です。ジャパニーズホラーと言われ、幽霊、妖怪、おばけなど日本特有の恐怖を描くホラー映画のおすすめ作品を紹介しています。
「大江山酒天童子」のネタバレあらすじ結末
「フリーキッチン」のネタバレあらすじ結末
フリーキッチンの紹介:2013年日本映画。料理がまずいと散々ののしられ、会社の若い女を連れ込まれて料理を教えられた母が、父と女を殺して肉料理として息子・ミツオに振る舞って以来、ミツオの夕食は毎日人肉でした。そんなミツオに恋人ができたことから母の嫉妬がはじまり・・・という内容のカニバリズムを題材にしたホラーコメディです。コメディとはいっても、笑える内容ではありません。
監督:中村研太郎 出演者:延増静美(キョウコ)、森田桐矢(ミツオ)、大貫真代(カナ)ほか
「薮の中の黒猫」のネタバレあらすじ結末
薮の中の黒猫の紹介:1968年日本映画。師である溝口健二の『雨月物語』に影響を受けた、新藤兼人監督の時代劇ホラー。新藤監督の作品としては近年『鬼婆』と並んで海外の評価が高く、『シェイプ・オブ・ウォーター』のデル・トロ監督も好きな作品の1つに挙げている。
監督:新藤兼人 出演:中村吉右衛門(藪銀時(八))、乙羽信子(ヨネ)、 佐藤慶(源頼光)、戸浦六宏(武将)、太地喜和子(シゲ)、殿山泰司(甚平)、観世栄夫(帝)、ほか
「DOOR」のネタバレあらすじ結末
DOOR(ドア)の紹介:1988年日本映画。マンションに住む主婦が、セールスマンを追い返すためにやった行為により、怒ったセールスマンから恐ろしい嫌がらせを受けるという内容のリベンジムービーです。高橋惠子さんの美貌が目を見張りますが、ラストは別物と思われるくらいのゴアな内容に変わります。
監督:高橋伴明 出演者:高橋惠子(本田靖子)、堤大二郎(山川)、下元史朗(悟)、米津拓人(拓人)ほか
「残虐!狂宴の館」のネタバレあらすじ結末
残虐!狂宴の館の紹介:1980年スペイン,日本映画。スペインの腕利きの殺し屋が、日本人兄弟と組んでダイヤ強奪を計画する。作戦は成功するが殺し屋は兄弟を裏切りスペインへと逃亡、兄弟も後を追って兄は返り討ちにあってしまう。一方、山中で意識を失った殺し屋は山中にある屋敷にて美人姉妹に介抱されていた。身を隠す殺し屋を外から兄の復讐を目論む妹が狙っていた。
監督: ハシント・モリナ 出演者:ポール・ナッチー(ブルーノ)、永島暎子(ミエコ)、森次晃嗣(タロウ)、ロータロー・ムルア(シモン)、シルヴィア・アグィラー(アリシア)、アゼスナ・ヘルナンデス(モニカ)、ほか
「帝都大戦」のネタバレあらすじ結末
帝都大戦の紹介:1989年日本映画。昭和20年、帝都東京は太平洋戦争で深く傷ついていた。一方、加藤保憲は人々の悲しみのエネルギーによって蘇り、東京を守ろうとする霊的指導者・観阿弥光凰らの勢力を妨害し始める。「帝都物語」の第二弾となるSFXホラー。
監督:一瀬隆重 原作:荒俣宏 出演者:南果歩(辰宮雪子)、加藤昌也(中村雄昴)、嶋田久作(加藤保憲)、丹波哲郎(観阿弥光凰)、戸恒恵理子(美緒)、野沢直子(水木玲子)、ほか
「蛇娘と白髪魔」のネタバレあらすじ結末
蛇娘と白髪魔の紹介:1968年日本映画。孤児施設にいる小百合の本当の両親が見つかり、南條家に引き取られます。この家には小百合の姉とされるタマミが屋根裏部屋に暮らしていました。お姉さんなら一緒に暮らそうと言った小百合はタマミと一緒の部屋で過ごすことになります。しかしタマミは小百合をいじめはじめ…という内容の、楳図かずお原作の怪奇映画です。
監督:湯浅憲明 出演者:松井八知栄(南条小百合)、高橋まゆみ(南条タマミ)、北原義郎(南条吾郎)、浜田ゆう子(南条夕子)、目黒幸子(鬼頭しげ)ほか
「秘録 怪猫伝」のネタバレあらすじ結末
秘録 怪猫伝(ひろくかいびょうでん)の紹介:1969年日本映画。殿に可愛がられている盲目の竜造寺又七郎でしたが、妹の小夜を側室にしたいという殿の申し出を断った為、殿に切り殺されました。兄の死を恨みながら自害した小夜の魂が、飼い猫のタマに乗り移り、化け猫となって人に憑りつき復讐していくという怪談映画です。
監督:田中徳三 出演者:本郷功次郎(小森半左衛門)、小林直美(お豊の方)、亀井光代(小夜)、戸浦六宏(矢淵刑部)、上野山功一(鍋島丹後守)、川崎あかね(早苗)、毛利郁子(沢の井)、戸田皓久(竜造寺又七郎)ほか
「怪談雪女郎」のネタバレあらすじ結末
怪談雪女郎(かいだんゆきじょろう)の紹介:1968年日本映画。師匠と山に観音菩薩像を作る大木を探しに行った弟子の与作は、山小屋で夜を明かしている時、雪女に会い、師匠は殺されました。雪女は与作を殺さない代わりに、決して誰にも言うなと言い、誰かに話したら殺すと言って立ち去りました。その後、雨宿りにきた「ゆき」という女と結婚した与作でしたが・・・という古典怪談『雪女』の映画化作品です。
監督:田中徳三 出演者:藤村志保(ゆき)、石濱朗(与作)、長谷川待子(奥方)、内藤武敏(美濃権守)、鈴木瑞穂(行慶)、須賀不二男(地頭)、花布辰男(茂朝)、原泉(巫女)、ほか
「牡丹燈籠(1968年)」のネタバレあらすじ結末
牡丹燈籠の紹介:1968年日本映画。お盆の16日、燈籠流しをしていた新三郎が、お米と若いお露という女性と会い、お露に惚れた新三郎は関係を持ってしまいました。しかしお米とお露は幽霊で、新三郎の精気は日に日に吸い取られていきました…という、中国に伝わる怪談と、三遊亭円朝の怪談話を元に撮られた怪談映画です。古典作品ながら、現在においても新鮮な怖さを見せる内容です。
監督:山本薩夫 出演者:本郷功次郎(新三郎)、赤座美代子(お露)、小川真由美(おみね)、西村晃(伴蔵)、志村喬(白翁堂)、大塚道子(お米)、宇田あつみ(次男の嫁菊)ほか
「鉄男 TETSUO」のネタバレあらすじ結末
鉄男 TETSUOの紹介:1989年日本映画。ある日、頬に金属の突起物が出来た男が、だんだん金属に蝕まれ、体が金属化していくという内容のホラー映画です。会話はほとんどなく、効果音とBGM主体のモノクロ作品で、前衛的な内容で、正直意味不明な作品です。
監督:塚本晋也 出演者:田口トモロヲ(男)、塚本晋也(やつ)、藤原京(彼女)、叶岡伸(眼鏡の女)、石橋蓮司(浮浪者)ほか
「片腕マシンガール」のネタバレあらすじ結末
片腕マシンガールの紹介:2007年アメリカ,日本映画。女子高生が弟の命と自らの片腕を奪った者たちに復讐する血しぶきたっぷりのスプラッターアクション映画。低予算作品ながらカルト的な人気を博している。これを見るとしばらくは天ぷらも寿司も食べられなくなるかもしれません。
監督:井口昇 出演者:八代みなせ(日向アミ)、亜紗美(杉原ミキ)、川村亮介(日向ユウ)、西原信裕(木村翔)、石川ゆうや(杉原スグル)、島津健太郎(木村龍二)、穂花(木村スミレ)その他
「地獄」のネタバレあらすじ結末
地獄の紹介:1979年日本映画。姦通の罪を犯した母に導かれ、近親相姦の果てに地獄へ落ちる女の姿を描いた幻想怪奇譚。水沼アキは、母生形ミホが夫の兄と不倫して産まれた不義の子だった。生まれてすぐに捨てられたアキは、20年後ミホの怨念に導かれるように生まれ故郷を訪れる。そこでアキは異母兄と結ばれてしまい、多くの人を道連れに地獄へ落ちていくのだった。
監督:神代辰巳 出演者:原田美枝子(水沼アキ/生形ミホ)、岸田今日子(生形シマ)、石橋蓮司(生形松男)、林隆三(生形幸男)、栗田ひろみ(生形久美)ほか
「怪談乳房榎」のネタバレあらすじ結末
怪談乳房榎(かいだんちぶさえのき)の紹介:1958年日本映画。三遊亭円朝の「乳房榎」の映画化です。有名な絵描きの妻に惚れた武士が、絵描きを殺して妻を自分のものにしようとしたものの、秘密を知った連中に脅されながら殺人を繰り返し、最後は自分の殺した幽霊たちに襲われるという怪談です。
監督:加戸野五郎 出演者:中村彰(菱川重信)、若杉嘉津子(菱川きせ)、荻野孝照(菱川真与太郎)、林寛(下男正介)、長谷川恵子(女中お花)、松本朝夫(磯貝浪平)、鮎川浩(竹六)、菊地双三郎(和尚)ほか
「1942 怨霊」のネタバレあらすじ結末
1942 怨霊の紹介:2005年シンガポール,日本映画。1942年の大戦中、マレーシアのジャングルで連隊からはぐれた日本兵5人が連隊を追って進むうちに、見えてはすぐ消える、歌う女性に遭遇し、ジャングルの中を彷徨うという、日本とシンガポールの合作作品です。映画の中の会話はすべて日本語です。
監督:ケルビン・トン 出演者:鬼塚俊秀(藤井軍曹)、大川聖一郎(佐藤軍曹)、千廣哲也、ハラ・フミカズ(鈴木伍長)、長谷川裕之ほか