青春の殺人者の紹介:1976年日本映画。「両親殺し」という重いテーマを題材に、20代で映画を撮ると明言していた気鋭の映画監督、長谷川和彦が殺人犯との意識の共有に挑んだ作品です。長谷川は、自らの青春を象徴する映画だとして、思いの丈を画面内に全力投球しています。その意気込みにみごと応えているのがアンチヒーローを演じた水谷豊です。助演陣には、体当たりの演技が瑞々しい原田美枝子。母親役の市原悦子は、密室空間内での愛憎劇を舞台演劇そのままに披露します。その他、豪華ゲストが新人監督の第1回作品に持ち味を添え、同年「キネマ旬報」ベストテンの日本映画ナンバーワンを受賞します。
監督: 長谷川和彦 出演者:水谷豊(斉木順)、原田美枝子(ケイ子)、内田良平(順の父)、市原悦子(順の母)、白川和子(ケイ子の母)、桃井かおり(石川郁子)、江藤潤(宮田道夫)、地井武男(日高徹)ほか
水谷豊映画一覧
水谷豊が出演する映画のネタバレあらすじ一覧です。
「青春の殺人者」のネタバレあらすじ結末
「東京湾炎上」のネタバレあらすじ結末
東京湾炎上の紹介:1975年日本映画。田中光二の小説『爆発の臨界』を映画化したパニック・サスペンス巨編です。巨大タンカーがテロリスト集団にシージャックされ、立ち向かう乗組員たちとテロリストを欺くための奇策ともいえる情報操作に乗り出した政府の駆け引きを描いています。
監督:石田勝心 出演者:丹波哲郎(宗方船長)、藤岡弘(館次郎)、金沢碧(未知子)、宍戸錠(小佐井機関長)、水谷豊(ムンク)ほか
「太陽を盗んだ男」のネタバレあらすじ結末
太陽を盗んだ男の紹介:1979年日本映画。原子爆弾を作った男、城戸誠。彼の目的は政府に自分の要求を満たさせることだった。しかし、山下警部がそれを阻止しようとする。原子爆弾のために、城戸と山下の死闘が始まる。
監督:長谷川和彦 出演:沢田研二(城戸誠)、菅原文太(山下満州男警部)、池上季実子(沢井零子(ゼロ))、北村和夫(田中警察庁長官)、神山繁(仲山総理大臣秘書)、水谷豊(交番の警官)、西田敏行(サラ金の取り立て屋)、ほか