今度は愛妻家の紹介:2009年日本映画。原作は中谷まゆみの舞台劇。かつては売れっ子カメラマンでしたが、仕事しなければ家事もしない、女性にもだらしないダメ夫があることをきっかけに愛妻家へと変貌する様子を描いています。本当に大切な物は失ってから知ることになる人間の悲しさを描いています。大切な人を失ってから立ち直るまでの、人間の心の動きをとても丁寧に描いているところがこの作品のとても良いところです。悲しみ、失望しているその人を温かく見守る人がいること、人にはその人のこれからを支えていく「夢」があること、消して悲しいだけじゃない、生きる希望を見る人に与えてくれるとても良い作品です。
監督:佐々部清 出演者: 豊川悦司(北見俊介)、薬師丸ひろ子(北見さくら )、水川あさみ(吉沢蘭子)、濱田岳(古田誠 )、城田優(西田健人)、石橋蓮司(原文太)ほか
国内映画一覧
「今度は愛妻家」のネタバレあらすじ結末
「日本沈没」のネタバレあらすじ結末
日本沈没の紹介:2006年日本映画。1973年(昭和48年)刊行の小松左京によるSF小説を原作として製作された映画。キャッチコピーは「命よりも大切な人がいる。1億2000万人、すべての日本人に捧ぐ」で、1973年版の映画を「自分が映画制作を志すきっかけとなった作品」と語る樋口真嗣が、監督を務めた。
監督:樋口真嗣 原作:小松左京 出演:草なぎ剛(小野寺俊夫)、柴咲コウ(阿部玲子)、豊川悦司(田所雄介)、大地真央(鷹森沙織)、及川光博(結城慎司)、ほか
「CASSHERN キャシャーン」のネタバレあらすじ結末
CASSHERN キャシャーンの紹介:2004年日本映画。戦いとは何か、生きるとはどういうことかを問いかけるSFアクション。長年の戦争で世界は荒廃し、人々は公害病に苦しんでいた。1人の科学者が究極の再生医療である「新造細胞」の開発に乗り出す。しかし新造細胞から生まれた「新造人間」達は、強い憎しみを持って人間に戦争を仕掛けてくるのだった。原作はテレビアニメ「新造人間キャシャーン」。
監督:紀里谷和明 出演者:伊勢谷友介(東鉄也/キャシャーン)、要潤(バラシン)、及川光博(内藤薫)、麻生久美子(上月ルナ)、寺尾聰(東博士)、樋口可南子(東ミドリ)、唐沢寿明(ブライキング・ボス)、宮迫博之(アクボーン)ほか
「ゲド戦記」のネタバレあらすじ結末
ゲド戦記の紹介:2006年日本映画。スタジオジブリ作品。一国の王子であるアレンが、魔法使いのハイタカ(ゲド)と出会い旅をする。その道中、ある少女と出会うことで、闇に覆われていたアレンの心が救われていく物語。V6の岡田准一や、新人の手嶌葵らをキャストに迎え、アニメーション作家の宮崎駿を父に持つ宮崎吾郎監督の記念すべき処女作である。ゲド戦記の原作はアーシュラ・K・ル=グウィンの同名小説『ゲド戦記』。
監督・脚本:宮崎吾郎 声の出演:岡田准一(アレン)、手嶌葵(テルー)、菅原文太(ハイタカ)、香川照之(ウサギ)、風吹ジュン(テナー)、田中裕子(クモ) ほか
「ローレライ」のネタバレあらすじ結末
ローレライの紹介:2005年日本映画。福井晴敏の小説『終戦のローレライ』を原作として制作された映画。キャッチコピーは「祖国を守るため、彼女を守るしかなかった…」で、もしも3発目の原爆が東京に落とされたらという設定で、新型索敵システムを搭載した潜水艦「ローレライ」を舞台に描かれた作品です。
監督:樋口真嗣 出演:役所広司(絹見真一)、妻夫木聡(折笠征人)、柳葉敏郎(木崎茂房)、香椎由宇(パウラ・アツコ・エブナー)、石黒賢(高須成美)、堤真一(浅倉良橘)ほか
「君よ憤怒の河を渉れ」のネタバレあらすじ結末
君よ憤怒の河を渉れ(きみよふんどのかわをわたれ)の紹介:1976年日本映画。西村寿行の小説「君よ憤怒の河を渉れ」を原作としたサスペンスアクション映画。無実の罪を着せられた検事の逃走劇を描き、バレバレの着ぐるみの熊や新宿の街を疾走する馬など、インパクトにあふれる娯楽映画になっている。
監督:佐藤純弥 出演:高倉健(杜丘冬人)、原田芳雄(矢村警部)、池部良(伊藤検事正)、中野良子(遠波真由美)、大滝秀治(遠波善紀)、倍賞美津子(大月京子)ほか
「近松物語」のネタバレあらすじ結末
近松物語(ちかまつものがたり)の紹介:1954年日本映画。近松門左衛門の「おさん茂兵衛」を元に川口松太郎が書いた戯曲を映画化。戦後の溝口作品の中でも完成度の高い傑作となった。スター嫌いだった監督には珍しく当時大スターの長谷川一夫を起用。厳しい演出に応えて見事な演技を見せている。
監督:溝口健二 出演:長谷川一夫(茂兵衛)、香川京子(おさん)、南田洋子(お玉)、進藤英太郎(大経師以春)、小沢栄(助右衛門)、ほか
「変身」のネタバレあらすじ結末
変身の紹介:2005年日本映画。脳移植を受けた主人公がドナーの脳に支配されていく恐怖を描いたサスペンス映画。人格が変貌しコントロールを失う主人公と、彼に寄り添い献身的に支える恋人との切ない恋愛模様が涙を誘う。原作は東野圭吾の同名小説。
監督:佐野智樹 出演者:玉木宏(成瀬純一)、蒼井優(葉村恵)、佐田真由美(橘直子)、松田悟志(京極瞬介)、釈由美子(京極亮子)、北村和夫(堂元英隆)ほか
「ぼくんち」のネタバレあらすじ結末
ぼくんちの紹介:2002年日本映画。貧乏だけれど逞しく生きる兄弟と、兄弟たちを優しく見守る姉、身勝手だけど憎めないところのある母親という風変りな家族の生活を優しい目線で描いた、心温まるヒューマン・ドラマ。西原理恵子の漫画が原作となっています。
監督:阪本順治 原作:西原理恵子 出演:観月ありさ(かの子)、矢本悠馬(一太)、田中優貴(二太)、真木蔵人(コウイチ)、今田耕司(安藤)、鳳蘭(今日子)ほか
「銀のエンゼル」のネタバレあらすじ結末
銀のエンゼルの紹介:2004年日本映画。妻の交通事故をきっかけに、田舎のコンビニエンス・ストアで働くことになった主人公が、コンビニエンス・ストアに集まる人々との交流の中で、家族との向き合い方を見つめなおしていく心温めるヒューマン・ドラマ。見た後にほっこりとした気持ちになれる作品です。
監督:鈴井貴之 出演:小日向文世(北島昇一)、佐藤めぐみ(北島由希)、山口もえ(小林明美)、辻本祐樹(中川武)、安田顕(担任)、大泉洋(ロッキー)、西島秀俊(佐藤耕輔)、ほか
「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」のネタバレあらすじ結末
さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅の紹介:1981年日本映画。人気テレビアニメ「銀河鉄道999」の劇場版作品の2作目です。前作では描き切れなかった機械帝国の問題に決着をつけ、主人公の自立を描いています。どうして機械人間は限りある命を選択した、またはお金がなく選択するしかなかった人々の命を狙うのかその謎が明かされます。また「銀河鉄道999」を見てきた人にとって、抱いてきた数ある謎が解明されています。このアニメが好きだった人には外せない作品と言えます。お互いを思いやり、愛しているのに違う道を進まざるおえなかった悲しみが描かれています。
監督:りんたろう 声の出演:野沢雅子(星野鉄郎)、池田昌子(メーテル)、肝付兼太(車掌)、来宮良子(プロメシューム)、井上真樹夫(キャプテン・ハーロック)、田島令子(クイーン・エメラルダス)、黒騎士(江守徹)、ほか
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」のネタバレあらすじ結末
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲の紹介:2001年日本映画。映画クレヨンしんちゃんシリーズ9作目の作品で、最も感動し考えさせられる作品だと言われています。春日部に誕生した「20世紀博」は70年代の日本の懐かしいテレビ番組やアニメや物事に浸れるテーマパークでした。大人たちは自分たちの子供時代を思い出し、童心に帰り我を忘れて楽しんでしまいます。その結果巻き起こる事件を描いています。野原家は事件に巻き込まれる中、途中家族の気持ちがバラバラになってしまいます。自分たちのエゴが優ってしまい、家族の大切さを忘れてしまいますが、本当に大切なものに気づきます。その家族の絆を取り戻す野原一家の過程が描かれます。
監督:原恵一 出演:矢野晶子(野原しんのすけ)、ならはしみき(野原みさえ)、藤原啓治(野原ひろし)、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、シロ(真柴摩利)、納谷六朗(園長先生)、津嘉山正種(ケン(イエスタディ・ワンスモア)、小林愛(チャコ)ほか
「クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡」のネタバレあらすじ結末
クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡の紹介:1997年日本映画。ひまわり初登場作品!闇の帝王ジャークの復活を食い止めるふたつのタマ。ひょんなことからひまわりがそのタマを飲み込んでしまい…!?最強超能力者とホステス軍団vs最強オカマ三人組の戦いに巻き込まれる野原一家。はたして世界を救うことができるのか!?記念すべき、野原ひまわり映画初登場作品。
監督:原恵一 声の出演:矢島晶子(野原しんのすけ)、ならはしみき(野原みさえ)、藤原啓治(野原ひろし)、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、ほか
「雨月物語」のネタバレあらすじ結末
雨月物語の紹介:1953年日本映画。江戸時代後期の読本作者・上田秋成の怪異小説『雨月物語』中の2編に川口松太郎・依田義賢が共同で脚色を加えた作品。戦乱の中で翻弄される二組の夫婦と、現実に隣り合わせた幽玄な世界を描く。第13回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞。溝口健二監督の作品のうちでも最も世界的評価が高い。映画史上のベストテンにもたびたび入選している。
監督:溝口健二 出演:京マチ子(若狭)、水戸光子(阿浜)、田中絹代(宮木)、森雅之(源十郎)、ほか
「隠し砦の三悪人」のネタバレあらすじ結末
隠し砦の三悪人の紹介:1958年日本映画。黒澤明監督が初のワイドスクリーン作品として製作したアクション時代劇。ジョージ・ルーカスが「スター・ウォーズ」の脚本執筆時、この映画のストーリーを参考にした話は有名。
監督:黒澤明 出演:三船敏郎(真壁六郎太)、千秋実(太平)、藤原釜足(又七)、藤田進(田所兵衛)、志村喬(老将長倉和泉)、ほか