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「飼育(1961年)」のネタバレあらすじ結末

飼育の紹介:1961年日本映画。大江健三郎の芥川賞受賞作の映画化。原作では捕虜になった黒人兵士と村の少年たちとの関係が主に描かれていたが、映画化に当たっては因習的な村の人間関係に焦点が当てられている。
監督:大島渚 出演:ヒュー・ハード(黒人兵)、三國連太郎(鷹野一正)、山茶花究(塚田伝松)、石堂淑朗(小久保次郎)、入住寿男(小久保八郎)、戸浦六宏(役場の書記)、ほか

「秋刀魚の味(1962年)」のネタバレあらすじ結末

秋刀魚の味の紹介:1962年日本映画。巨匠・小津安二郎の遺作。自らの名作「晩春」をリメイクしたような物語で、やもめの父親と婚期を逃しかけている娘の関係をしみじみと描く。軍艦マーチが流れるバーの場面が印象的。
監督:小津安二郎 出演:笠智衆(平山周平)、岩下志麻(平山路子)、中村伸郎(河合秀三)、北龍二(堀江晋)、東野英治郎(佐久間清太郎)、吉田輝雄(三浦豊)、ほか

「暗黒街の対決」のネタバレあらすじ結末

暗黒街の対決の紹介:1960年日本映画。岡本喜八監督のバタ臭いエンタテインメント作品。大藪春彦の「血の罠」が原作だが、岡本流に換骨奪胎されている。派手なドンパチの場面や三船敏郎と鶴田浩二の友情シーンなどは、いかにも西部劇風。
監督:岡本喜八 出演:三船敏郎(藤丘三郎)、鶴田浩二(村山鉄雄)、司葉子(サリー)、河津清三郎(大岡)、中丸忠雄(柴田)、田崎潤(小塚音吉)、ほか

「錆びたナイフ」のネタバレあらすじ結末

錆びたナイフの紹介:1958年日本映画。実兄の石原慎太郎が原作を書き下ろした裕次郎主演作。地方都市を舞台としたギャングもので、カーチェイスとその後のアクションシーンが見どころとなっている。同名の主題歌も大ヒットした。
監督:舛田利雄 出演:石原裕次郎(橘)、小林旭(寺田)、杉浦直樹(勝又清次)、北原三枝(啓子)、安井昌二(狩田検事)、清水将夫(間野真吾)、ほか

「吾輩は猫である」のネタバレあらすじ結末

吾輩は猫であるの紹介:1975年日本映画。夏目漱石の名作小説「吾輩は猫である」を映画化した市川崑監督による文芸作品。偏屈な英語教師珍野苦沙弥を演じるのは名優仲代達矢、癖の強い仲間達を伊丹十三や左とん平、岡本信人が好演しています。
監督:市川崑 出演者:仲代達矢(珍野苦沙弥)、波乃久里子(細君)、島田陽子(雪江)、伊丹十三(迷亭)、岡本信人(水島寒月)、左とん平(多々良三平)、神山繁(鈴木藤十郎)、篠ひろ子(金田富子)、三波伸介(金田氏)、岡田茉莉子(金田鼻子)、ほか

「快感旅行」のネタバレあらすじ結末

快感旅行の紹介:1972年日本映画。フランキー堺のコメディ映画『旅行シリーズ』の11作目です。今回は北陸を舞台に、老舗旅館の女将に惚れる大助、そして大助を追いかける光子という構図で大助の恋の行方を面白おかしく描いています。
監督:瀬川昌治 出演者:フランキー堺(坂本大作)、倍賞美津子(神田光子)、伴淳三郎(神田淳三)、光本幸子(内海千代)、ミヤコ蝶々(内海都)、森明子(内海信乃)、森田健作(坂本建介)、岩崎和子(かおる)ほか

「仁義なき戦い 代理戦争」のネタバレあらすじ結末

仁義なき戦い 代理戦争の紹介:1973年日本映画。広島で実際に起きた、地元暴力団組織の内紛に、神戸の2大巨大暴力団組織が背後から支援した代理戦争を描いた実録ものです。巨大組織の後ろ盾に、裏切りと寝返りを繰り返す様を赤裸々に再現しています。『仁義なき戦い』シリーズ3作目です。
監督:深作欣二 出演者:菅原文太(広能昌三)、渡瀬恒彦(倉元猛)、金子信雄(山守義雄)、田中邦衛(槙原政吉)、内田朝雄(長老大久保)、小林旭(武田明)、成田三樹夫(松永弘)、山城新伍(江田省一)、加藤武(打本昇)、室田日出男(早川英男)、丹波哲郎(明石辰男)、遠藤辰雄(相原重雄)、山本麟一(宮地輝男)、梅宮辰夫(岩井信一)ほか

「しびれくらげ」のネタバレあらすじ結末

しびれくらげの紹介:1970年日本映画。大企業の有能社員に、自分の出世のために利用されて捨てられた美人モデルのみどりが、助けてくれたヤクザと一緒に復讐するエロティック映画です。倒産する前の大映映画の作品で大映映画最後のスターといえる渥美マリさんの熱演が光ります。
監督:増村保造 出演者:渥美マリ(みどり)、田村亮(健次)、玉川良一(庄太)、川津祐介(山崎宏)、内田朝雄(小野田)、草野大悟(山野)ほか

「女のみづうみ」のネタバレあらすじ結末

女のみづうみの紹介:1966年日本映画。重役の妻が、若い男と不倫中に撮影した自分の裸体のフィルムを、帰り道に男に襲われ奪われたことから、不倫相手、脅迫相手、夫との間で揺れ動く女を描いたサスペンス映画です。川端康成の小説「みづうみ」が原作となっています。
監督:吉田喜重 出演者:岡田茉莉子(水木宮子)、芦田伸介(水木有造)、露口茂(桜井銀平)、早川保(北野)、夏圭子(町枝)ほか

「ダメおやじ」のネタバレあらすじ結末

ダメおやじの紹介:1973年日本映画。少年サンデーに12年間連載されたギャグ漫画『ダメおやじ』の映画化です。自宅では妻と子供にバカにされ、会社では同期は出世するも、自分は平社員、仕事内容はクレーム対応係という、うだつの上がらない『ダメおやじ』と家族の孤軍奮闘を描いた人情ドラマです。
監督:野村芳太郎 出演者:三波伸介(雨野 大助)、倍賞美津子(雨野 冬子)、佐野伸寿(雨野 タコ坊)、吉田日出子(南村 由美子)、小山田宗徳(南村 不二夫)、新藤恵美(瀬戸 すみれ)、大宮敏充(銀平)、浅香光代(豊子)ほか

「美しき運命の傷痕」のネタバレあらすじ結末

美しき運命の傷痕の紹介:2005年フランス,イタリア,ベルギー,日本映画。悲劇の事故から父を失いトラウマを抱え続ける三姉妹の心の葛藤を静かに描き出した人間ドラマ。ポーランドの巨匠クシシュトフ・キエシロフスキ監督の遺稿を「ノー・マンズ・ランド」のダニス・タノヴィッチ監督が映画化した作品です。
監督:ダニス・タノヴィッチ 出演:エマニュエル・ベアール(ソフィ)、カリン・ヴィアール(セリーヌ)、マリー・ジラン(アンヌ)、キャロル・ブーケ(母)、ジャック・ペラン(フレデリック)、ジャック・ガンブラン(ピエール)、ジャン・ロシュフォール(ルイ)、ミキ・マノイロヴィッチ(父)、ほか

「火の雨がふる」のネタバレあらすじ結末

火の雨がふるの紹介:1988年日本映画。第二次大戦末期、福岡県の博多を襲った大空襲の中、東京から疎開してきた頼子と、博多のガキ大将、友次の友情と勇気ある行動を描いた、戦争と平和をテーマにした長編アニメーション映画です。
監督:有原誠治 声優:屋良有作(松尾先生)、沢田敏子(松尾ユキ)、兼本新吾(石井)、緒方賢一(山田)、クニ河内(下川)、米倉斉加年(ナレーション)、ほか

「ベルサイユのばら」のネタバレあらすじ結末

ベルサイユのばらの紹介:1979年日本,フランス映画。池田理代子の漫画を原作として山本又一朗が製作した日本映画。英語作品だが、オールフランスロケでフランス政府からベルサイユ宮殿での撮影が特別に許可された。音楽のミシェル・ルグランによると、5年ぶりに映画撮影の機会を得たジャック・ドゥミは完璧な文体練習のようにこの作品を撮影したという。『シェルブールの雨傘』等の名コンビの仕事を楽しみたい映画。主演のカトリオーナ・マッコールはこの後ルチオ・フルチ監督のホラー映画で活躍。
監督:ジャック・ドゥミ 出演者:カトリオーナ・マッコール(オスカル)、バリー・ストークス(アンドレ)、クリスティーナ・ボーム(マリー・アントワネット)、ジョナス・ベルクシュトローム(フェルゼン)、ほか

「花くれないに」のネタバレあらすじ結末

花くれないにの紹介:1957年日本映画。大学を卒業し、初めての教師として青森の今石東高校に着任した朝田恵太郎が、この町を牛耳っている五本松体制を打破しようと、同僚教師や女子高の教師、そして生徒達を巻き込んで奮闘する、青春ドラマです。主演の高橋貞二はこの映画の数年後に自動車事故で亡くなりました。
監督:田畠恒男 出演者:高橋貞二(朝田恵太郎)、小山明子(若杉朝子)、笠智衆(若杉慎吾)、菅佐原英一(佐久間大造)、清川新吾(五本松武富)、柳永二郎(五本松重吉)、中村是好(押川教頭)、須賀不二夫(北向校長)、中川弘子(山小屋の阿津子)、夏川かほる(水沢節子)ほか

「シャコタン・ブギ」のネタバレあらすじ結末

シャコタン★ブギの紹介:1987年日本映画。高級車をシャコタンに改造した、80年代の若者たちの青春を描いたヤンキー映画です。当時を知る年代には、たまらないほどの改造車や、車に関する専門用語が満載の作品で、撮影場所や舞台の地域がマニアには聖地にもなっています。
監督:中原俊 出演者:木村一八(コージ)、金山一彦(ハジメ)、佐野量子(ユミ)、藤井一子(マリコ)、森一馬(ジュン)、木築沙絵子(沙世子)、松本浩一(アキラ)、松本友里子(カオリ)、田中博行(マコト)、渡辺祐子(ケイコ)、仲村トオル(白いゴルフの男)ほか

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