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「悪名無敵」のネタバレあらすじ結末

悪名無敵の紹介:1965年日本映画。「悪名」シリーズの第11作。ポン引きにひっかかった女の子を助けようと朝吉と清次が体を張ってヤクザ組織に対抗する。八千草薫が珍しく蓮っ葉な売春婦役を演じている。監督はこの悪名シリーズが代表作となる田中徳三。
監督:田中徳三 出演:勝新太郎(朝吉)、田宮二郎(清次)、八千草薫(朱美)、藤村志保(百合子)、千波丈太郎(常公)、花澤徳衛(元締)

「第三の悪名」のネタバレあらすじ結末

第三の悪名の紹介:1963年日本映画。「悪名」シリーズの第5作。モートルの貞の命を奪ったカポネへの復讐譚で、長い殴り合いの場面が見どころ。長門裕之が脇役としていい味を出している。スタッフは田中監督以下、脚本=依田義賢、撮影=宮川一夫といういつものメンバー。
監督:田中徳三 出演:勝新太郎(朝吉)、田宮二郎(清次)、長門裕之(修)、月丘夢路(お妻)、藤原礼子(お照)、南道郎(カポネ)、西村晃(松島の元締)、菅井一郎(小杉久左衛門)、矢島陽太郎(小杉静男)、ほか

「続・新悪名」のネタバレあらすじ結末

続・新悪名の紹介:1962年日本映画。「悪名」シリーズの第4作。中村玉緒がこの作から出演しなくなり、これ以降朝吉に惚れる様々なヒロインが登場するようになる。監督には1作2作を担当した田中徳三が復帰。これまで同様、依田義賢が脚本、そして宮川一夫が撮影を担当している。
監督:田中徳三 出演:勝新太郎(八尾の朝吉)、田宮二郎(清次)、藤原礼子(お照)、水谷良重(琴糸)、茶川一郎(おぎん)、赤城まり(ひろみ)、遠藤辰雄(玉島甚五郎)、杉田康(大磯文次)、永田靖(シルクハットの親分)

「新・悪名」のネタバレあらすじ結末

新・悪名の紹介:1962年日本映画。「悪名」シリーズの第3作。戦後の闇市を舞台に、弱者の味方である八尾の朝吉の体を張った活躍が描かれる。前作で姿を消したモートルの貞の代わりにその弟の清次が登場。引き続いて田宮二郎が演じ、怪しげな英語を操る演技が評判となった。
監督:森一生 出演:勝新太郎(朝吉)、田宮二郎(清次)、藤原礼子(お照)、浜田ゆう子(月枝)、中村玉緒(お絹)、須賀不二男(勝)、伊達三郎(堀)、沢村宗之助(金子)、ほか

「続・悪名」のネタバレあらすじ結末

続・悪名の紹介:1961年日本映画。前作「悪名」とキャストとスタッフがそのままで、直接ストーリーがつながっている続編。モートルの貞が殺されるところは予算と時間が足りず、撮影の宮川一夫がセットなしで撮ったが、かえって名シーンとなった。
監督:田中徳三 出演:勝新太郎(朝吉)、田宮二郎(モートルの貞)、中村玉緒(お絹)、水谷良重(琴糸)、中村鴈治郎(松島一家の元締)、南都雄二(河太郎)、上田吉二郎(沖縄の源八)、山茶花究(吉岡親分)、藤原礼子(お照)、浪花千栄子(麻生イト)、ほか

「悪名」のネタバレあらすじ結末

悪名の紹介:1961年日本映画。今東光の長編小説を映画化。勝新太郎にとって座頭市に次ぐ人気シリーズとなった。脚色は溝口健二の作品で知られる依田義賢。やはり溝口との名コンビを謳われた名カメラマンの宮川一夫が撮影を担当している。
監督:田中徳三 出演:勝新太郎(朝吉)、田宮二郎(モートルの貞)、水谷良重(琴糸)、山茶花究(吉岡親分)、中村玉緒(お絹)、中田康子(お千代)、藤原礼子(お照)、浪花千栄子(麻生イト)、ほか

「愛と死をみつめて」のネタバレあらすじ結末

愛と死をみつめての紹介:1964年日本映画。1960年代、当時大学生だったジャーナリストの河野實と軟骨肉腫により21年の短い生涯を閉じた大島みち子との3年間に及ぶ文通にまつわる実話を基にした同名のベストセラー書簡集を映画化した作品です。当時の日活の花形スターであり、幾度も共演している吉永小百合と浜田光夫がダブル主演を務めています。
監督:斎藤武市 出演者:吉永小百合(小島道子)、浜田光夫(高野誠)、内藤武敏(K先生)、初井言栄(オールドミス)、笠智衆(小島正次)、北林谷栄(吉川ハナ)、笠置シヅ子(中井スマ)、ミヤコ蝶々(佐竹トシ)、宇野重吉(中山仙十郎)ほか

「隙魔 すきま」のネタバレあらすじ結末

隙魔 すきまの紹介:2005年日本映画。団地の隙間に落ちて死んだ少女の霊に呼ばれるという怖い噂を友人から聞いたルミは、3人の友人たちと実際にその噂通りの事態に遭遇してしまいました。気にしないようにしていたルミですが、周囲の人たちの態度が変わり、一緒に遭った人たちが死にはじめ…という内容のジャパニーズホラー映画です。
監督:中田圭 出演者:野村恵理(ルミ)、山口美也子(ルミの母)、米里友利(サエコ先生)、宇佐美なな、小倉唯、伊藤さやか、ほか

「KOROSHI 殺し」のネタバレあらすじ結末

KOROSHI 殺しの紹介:2000年日本映画。会社をリストラされ、退職金でごまかしながら、妻には仕事に行くと言ってパチンコ店で日々過ごしていた浜崎でしたが、退職金も尽きてしまいました。そんな時、市原と言う男が現れ、一人500万円で殺しをやらないかと誘ってきます。娘の仕送りもあり金の必要な浜崎は引き受け、殺しを仕事としてやり始めますが…という内容のサスペンス映画です。
監督:小林政広 出演者:石橋凌(浜崎祐司)、大塚寧々(浜崎和子)、光石研(小松公雄)、山本隆司(長谷川靖)、深水三章(下條郁夫)、緒形拳(市原)ほか

「ごろつき」のネタバレあらすじ結末

ごろつきの紹介:1968年日本映画。北九州から東京へ出稼ぎに来た幼馴染の勇と一郎。勇はキックボクシングジムに住み込み、一郎は金持ちの家に住み込みます。二人が世話になった流しの親方がヤクザの唐沢に絡まれていることから、唐沢の子分たちも二人に絡み始め…という内容の高倉健と菅原文太が出演するアウトロー映画です。劇中にはキックボクシングの当時のチャンピオン沢村忠ら数人が出ています。
監督:マキノ雅弘 出演者:高倉健(大場勇)、吉村実子(沢田友子)、菅原文太(山川一郎)、金子信雄(須山)、大木実(沢田健三)、石山健二郎(浅川正義)、渡辺文雄(唐沢重吉)ほか

「鞍馬天狗(1928年)」のネタバレあらすじ結末

鞍馬天狗の紹介:1928年日本映画。昭和2年(1927年)公開の『鞍馬天狗・角兵衛獅子』でマキノプロダクションから映画デビューした嵐長三郎。翌年には芸名を嵐寛寿郎に変え、自身のプロダクション第一回作品として本作『鞍馬天狗』を発表しました。アラカンの愛称で親しまれた嵐寛寿郎は、生前46本の「鞍馬天狗もの」に主演しています。「アラカンといえば鞍馬天狗」と言われるほど世に知れ渡った代表作でしたが、原作者の大佛次郎とアラカンとの関係は決して良好なものではありませんでした。大衆時代劇のヒーローらしく、覆面の侍が敵をバッタバッタと斬り殺す描写は、アラカン自らが編み出した演出です。しかし、原作にはないヒーロー像が原作者の目には「おもしろくなく」、映画関係者を巻き込んだ確執につながったようです。とはいえ、本作はその波に巻き込まれるまだ以前、覆面のない鞍馬天狗が見られる貴重な作品となっています。
監督: 山口哲平 出演者:出演者:嵐寛寿郎(鞍馬天狗)、中村竹三郎(桂小五郎)、嵐橘右ヱ門(黒姫の吉兵衛)、尾上松緑(隼の長七)、生駒栄子(お露)、嵐佳一(杉作)秋吉薫(佐々木唯三郎)、山本礼三郎(近藤勇)、五味国枝(暗闇のお兼)、市川小文治(西郷吉之助)ほか

「熱帯楽園倶楽部」のネタバレあらすじ結末

熱帯楽園倶楽部の紹介:1994年日本映画。ツアーのためバンコクを訪れていた添乗員みすずは、観光客を食い物にする二人の詐欺師と出会います。思わぬトラブルから失職したみすずは、詐欺師達と手を組むことを思いつき…。「おくりびと」の滝田洋二郎がおくる痛快なコメディー映画です。
監督:滝田洋二郎 出演者:清水美沙(紺野みすず)、萩原聖人(飛田林始)、岸部一徳(タチバナさん)、白竜(森)、風間杜夫(ジョイ)、ほか

「時代屋の女房(1983年)」のネタバレあらすじ結末

時代屋の女房の紹介:1983年日本映画。直木賞を受賞した村松友視の同名小説を映画化した作品。ある日謎の美女が骨董品店「時代屋」にふらりと迷い込んできた。美女に一目ぼれしてしまった店主安さんは彼女との同棲を開始しますが、美女はなにか秘密を抱えているようで…。渡瀬恒彦と夏目雅子の共演で話題を呼んだ恋愛映画です。
監督:森崎東 出演者:渡瀬恒彦(安さん)、夏目雅子(真弓/美郷)、沖田浩之(若者)、名古屋章(平野旅館主人)、藤田弓子(トン吉のおかみ)、朝丘雪路(菊池松江)、津川雅彦(サンライズのマスター)、ほか

「虹いくたび」のネタバレあらすじ結末

虹いくたびの紹介:1956年日本映画。建築家が別々の女性に生ませた三人の娘。三女は芸妓の母と京都に住み、次女はまだ見ぬ妹を気にかけ、長女はつらい恋の思い出に苛まれている。三人が幸福の虹を見出すまでの物語。川端康成の同名小説の映画化。
監督:島耕二 出演者:京マチ子(百子)、若尾文子(麻子)、川上康子(若子)、上原謙(水原常男)、船越英二(大谷)、川崎敬三(青木啓太/青木夏二)、川口浩(竹宮)、市川春代(菊枝)その他

「女殺油地獄 (1992年)」のネタバレあらすじ結末

女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)の紹介:1992年日本映画。近松門左衛門作の浄瑠璃劇を原作に男女の愛憎を描く五社英雄監督による異色のサスペンス時代劇。油屋河内屋の放蕩息子与兵衛に母心とも恋心ともつかない思慕を募らせる豊島屋の女将お吉。与兵衛の恋人小菊への対抗心からやがて嫉妬の炎を燃やし始め、つに与兵衛を誘惑することに成功しますが…。主役お吉役の樋口可南子が中年女の情念を体当たりで熱演。本作は五社英雄監督の遺作となりました。
監督:五社英雄 出演者:樋口可南子(豊島屋お吉)、堤真一(河内屋与兵衛)、藤谷美和子(小倉屋小菊)、井川比佐志(河内屋徳兵衛)、岸部一徳(豊島屋七左衛門)、長門裕之(小倉屋市兵衛)、石橋蓮司(油搾親方・茂助)、ほか

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