国内映画一覧

「必殺仕掛人 梅安蟻地獄」のネタバレあらすじ結末

必殺仕掛人 梅安蟻地獄の紹介:1973年日本映画。この作品は原作・池波正太郎の連作小説を実写化したもので、TV娯楽時代劇「必殺」シリーズの第1作目となる『必殺仕掛人』(1972年~1973年)の劇場版第2作目の映画です。人足口入稼業の音羽屋半右衛門を元締に、剣客浪人・小杉十五郎と鍼医者・藤枝梅安の暗殺稼業「仕掛人」たちが、依頼者から銭を貰い、裁かれない悪人を闇から闇へと暗殺し、晴らせぬ恨みを晴らすという画期的な娯楽時代劇です。暗殺の仕方も当時、注目を集め人気を得たものです。
監督:渡辺祐介 出演:藤枝梅安(緒形拳)、小杉十五郎(林与一)、音羽屋半右衛門(山村聡)、伊豆屋長兵衛(佐藤慶)、山崎宗伯(小池朝雄)、岬の千蔵(秋野太作)、りん(松尾嘉代)、仲(津田京子)、もん(ひろみどり)、ほか

「血槍富士」のネタバレあらすじ結末

血槍富士の紹介:1955年日本映画。権八は、主人小十郎の槍持ちとして江戸へ向かっていた。侍に憧れる少年次郎や、旅芸人おすみ親子等と知り合いながら東海道を旅する。小十郎は藩命で茶碗を江戸藩邸届ける役を仰せ付かり旅をしていたのだが、その途中様々な人々と出会い、侍に対する窮屈さを覚えはじめる。その矢先、彼等はある宿場で大騒動に巻き込まれてしまう。内田吐夢監督の戦後第1作目に当たる時代劇。
監督:内田吐夢 出演者:権八(片岡千恵蔵)、酒匂小十郎(島田照夫)、次郎(植木基晴)、源太(加東大介)、おすみ(喜多川千鶴)、おさん(植木千恵)、藤三郎(月形龍之介)、おたね(田代百合子)

「明治侠客伝 三代目襲名」のネタバレあらすじ結末

明治侠客伝 三代目襲名の紹介:1965年日本映画。名匠・加藤泰が初めて演出した任侠映画。加藤監督の特徴であるローアングルと据えっぱなしの長回しが随所に見られる。わずか18日間で撮影されたプログラムピクチャーだが、一部の映画評論家が絶賛。加藤泰の評価が高まるきっかけとなった。
監督:加藤泰 出演:鶴田浩二(菊池浅次郎)、大木実(星野軍次郎)、津川雅彦(江本春夫)、藤純子(初栄)、安部徹(唐沢竜造)、嵐寛寿郎(江本福一)、ほか

「噂の女」のネタバレあらすじ結末

噂の女の紹介:1954年日本映画。溝口健二が、数々の名作を共に作った田中絹代を主演に迎えて放った現代劇。京都の色街を舞台に遊郭の女将とその娘の間の葛藤を、そこに働く女たちの生死を交えて描き出す。
監督:溝口健二 出演者:田中絹代(初子)、久我美子(雪子)、大谷友右衛門(的場)、進藤英太郎(原田)、ほか

「天城越え(1983年)」のネタバレあらすじ結末

天城越えの紹介:1983年日本映画。松本清張の短編小説を題材にしたサスペンス映画。家出した孤独な少年は道中で出会った美しい女性に心惹かれていきますが、二人にはある悲劇が待ち受けていました。運命に翻弄される娼婦を熱演した田中裕子の演技が高く評価され、1983年のモントリオール世界映画祭において主演女優賞を受賞をしました。
監督:三村晴彦 出演者:渡瀬恒彦(田島松之丞)、田中裕子(大塚ハナ)、平幹二朗(小野寺建造)、吉行和子(建造の母)、山谷初男(山田警部補)ほか

「鷲と鷹(1957年)」のネタバレあらすじ結末

鷲と鷹の紹介:1957年日本映画。井上梅次監督が自らのオリジナル脚本を元に演出した海上ミステリー・アクション。専属契約を結んでいたため日活の作品への出演の多かった三國連太郎が、珍しく石原裕次郎と共演した点も魅力。のちに裕次郎作品を多く手がける舛田利雄が助監督を務めている。
監督:井上梅次 出演:石原裕次郎(野村千吉)、三國連太郎(佐々木)、浅丘ルリ子(明子)、月丘夢路(朱実)、長門裕之(吾郎)、二本柳寛(鬼鮫)、ほか

「赤い波止場」のネタバレあらすじ結末

赤い波止場の紹介:1958年日本映画。石原裕次郎と北原三枝のコンビ作。異国情緒あふれる港街を舞台に、「カサブランカ」や「望郷」を思わせるバタ臭い物語が展開する。1950年代の神戸でオールロケーションされていて、名カメラマン姫田真佐久が撮影した風景も魅力のひとつになっている。
監督:舛田利雄 出演:石原裕次郎(富永二郎)、北原三枝(杉田圭子)、中原早苗(マミー)、岡田眞澄(タア坊)、二谷英明(勝又)、二本柳寛(松山)

「女の歴史」のネタバレあらすじ結末

女の歴史の紹介:1963年日本映画。昭和初期から戦後にいたるまで、一人の女性が歩んだ苦難の半生を淡々と描いた作品。成瀬巳喜男監督と高峰秀子のゴールデンコンビによる佳作で、脚本は笠原良三のオリジナル。ラストシーンは成瀬巳喜男監督のかつての名作「稲妻」を思わせる。
監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子(清水信子)、宝田明(清水幸一)、賀原夏子(清水君子)、清水元(清水正次郎)、山崎努(清水功平)、仲代達矢(秋本隆)、ほか

「四谷怪談(1965年)」のネタバレあらすじ結末

四谷怪談の紹介:1965年日本映画。四谷怪談のバリエーションのひとつで、伊右衛門に扮した仲代達矢の熱演が見どころ。また十七代目中村勘三郎の数少ない出演映画としても貴重なものとなっている。音楽は武満徹が担当。
監督:豊田四郎 出演:仲代達矢(民谷伊右衛門)、三島雅夫(宅悦)、中村勘三郎(直助権兵衛)、平幹二朗(佐藤与茂七)、岡田茉莉子(お岩)、池内淳子(おそで)

「執炎」のネタバレあらすじ結末

執炎の紹介:1964年日本映画。加茂菖子の同名小説にもとづくメロドラマ。後に監督となった伊丹十三の初期の出演作のひとつ。「南極物語」や「憎いあンちくしょう」で知られる蔵原惟繕が演出。脚色は監督とずっとコンビを組んできた山田信夫が担当している。
監督:蔵原惟繕 出演:浅丘ルリ子(久坂きよの)、伊丹十三(吉井拓治)、平田大三郎(吉井秀治)、宇野重吉(小島)、信欣三(きよのの父)、細川ちか子(きよのの母)、ほか

「音楽」のネタバレあらすじ結末

音楽の紹介:1972年日本映画。東大でクラスメイトだった三島由紀夫の同名小説を元に、増村保造が演出した心理ドラマ。監督が自ら設立した独立プロ「行動社」の最初の作品で、珍しく増村監督が自分一人でシナリオを担当している。
監督:増村保造 出演:黒沢のり子(弓川麗子)、細川俊之(汐見和順)、高橋長英(麗子の兄)、森次浩司(江上隆一)、三谷昇(麗子の許婚)、松川勉(花井)、ほか

「最も危険な遊戯」のネタバレあらすじ結末

最も危険な遊戯の紹介:1978年日本映画。ハードボイルドアクション「遊戯シリーズ」の第一作。主役の鳴海を演じる全盛期の松田優作の魅力と脚本の妙も手伝って、低予算ながら大ヒットを記録しました。
監督:村川透 出演:松田優作(鳴海昌平)、田坂圭子(田坂杏子)、荒木一郎(桂木彰)、内田朝雄(小日向兵衛)、草野大悟(土橋卓)、見明凡太郎(足立精四郎)、市地洋子(綾乃)、名和宏(居郷忠司)、入江正徳(南条信隆)、片桐竜次(植田)、山西道広(梶井)、ほか

「祭りの準備」のネタバレあらすじ結末

祭りの準備の紹介:1975年日本映画。脚本家中島丈博の自伝的要素が濃い作品。信用金庫に務めながら脚本家を目指す青年が母を始めとする故郷の呪縛から逃れて旅立って行く姿を描いています。
監督:黒木和雄 出演:江藤潤(沖楯夫)、馬淵晴子(沖ときよ)、ハナ肇(沖清馬)、浜村純(沖茂義)、竹下景子(上岡涼子)ほか

「愛の渇き」のネタバレあらすじ結末

愛の渇きの紹介:1967年日本映画。舅と関係を持ちながら、使用人の青年に惹かれていく未亡人を描いた文芸ロマンス。求められるまま舅に体を許す悦子の心は、どうしようもなく空虚だった。園丁・三郎の若さと逞しさに恋焦がれるが、ある日女中が彼の子どもを妊娠する。嫉妬に苦しむ悦子は、やがて静かに狂気に染まっていくのだった。原作は三島由紀夫の同名小説。
監督:蔵原惟繕 出演者:浅丘ルリ子(悦子)、石立鉄男(園丁・三郎)、中村伸郎(杉本弥吉)、山内明(謙輔)、楠侑子(千恵子)ほか

「盲獣」のネタバレあらすじ結末

盲獣の紹介:1969年日本映画。江戸川乱歩の原作を増村保造監督、白坂依志夫脚本で映画化。実質三人のみの登場人物の間の愛憎を描く。巨大な女体の模型等、主人公の男の歪んだ欲望を具現したような映画美術に注目。
監督:増村保造 出演者:船越英二(蘇父道夫)、緑魔子(島アキ)、千石規子(蘇父しの)、ほか

1 27 28 29 30 31 32 33 34 35 52

キーワードから探す

  • 人気記事ランキング

    まだデータがありません。

TOP↑