実話・ノンフィクション映画一覧

「ここに泉あり」のネタバレあらすじ結末

ここに泉ありの紹介:1955年日本映画。監督今井正、脚本水木洋子の名コンビによる、日本の地方管弦楽団の草分け的存在である群馬交響楽団(映画の中では高崎市民フィルハーモニー)の草創期の実話を基にした作品。ただし、劇中の演奏は東京交響楽団によるもの。この映画の中でも歌われる「赤とんぼ」の作曲者山田耕筰と、若き日の、90歳代で現役ピアニストである室井摩耶子が本人役で出演している。
監督:今井正 出演者:岸恵子(佐川かの子)、岡田英次(速水明)、小林桂樹(井田亀夫)、三井弘次(丸屋)、加東大介(工藤)、山田耕筰(本人)、室井摩耶子(本人)、ほか

「ありあまるごちそう」のネタバレあらすじ結末

ありあまるごちそうの紹介:2005年オーストリア映画。日々消費され余っては処分されてしまう食糧。それらはいったいどのように作られ又は採取され、どこから来るのか?食料の流通を改めて地球規模で現状と展望を考える。
監督:エルヴィン・ヴァーゲンホーファー 出演:ジャン・シグレール、ピーター・ブラベッグ、ドミニク・クルジュー、ヴィンセント・ジョゼ・プール、ほか

「オーバーザリミット 新体操の女王マムーンの軌跡」のネタバレあらすじ結末

オーバー・ザ・リミット/ 新体操の女王マムーンの軌跡の紹介:2018年ポーランド,ドイツ,フィンランド映画。リオ五輪で金メダルに輝いたロシアの新体操選手マルガリータ・マムーン。ライバルとスランプ、そして家族の病に苦悩する彼女を、それでもコーチと監督は叱咤する。
監督:マルタ・プルス 出演:ルガリータ・マムーン、イリーナ・ヴィネル、アミーナ・ザリポワ、ほか

「オフィシャル・シークレット」のネタバレあらすじ結末

オフィシャル・シークレットの紹介:2018年イギリス映画。キャサリン・ガンはイギリスの情報機関勤務で国家機密を知る立場にあります。キャサリンは2003年のイラク戦争に関し、アメリカ・イギリス両国政府が戦争支持への国際世論を作るため不法なスパイ活動をしていることを知ります。キャサリンは国家機密をメディアにリークすることにしますが、彼女は逮捕され裁判にかけられることになります。『オフィシャル・シークレット』は平和への信念のため、内部告発をしたキャサリン・ガンの勇気ある行動を描いています。キャサリンは少女時代を台湾で過ごし、日本で英語を教えた経験もあります。
監督:キャヴィン・フッド 出演:キーラ・ナイトレイ(キャサリン・ガン)、マット・スミス(マーティン・ブライト)、マシュー・グード(ピーター・ボーモンド)、レイフ・ハインズ(ベン・ハインズ)、ほか 

「アングスト/不安」のネタバレあらすじ結末

アングスト/不安(別題:鮮血と絶叫のメロディ/引き裂かれた夜)の紹介:1983年オーストリア映画。この映画は、1980年にオーストリアでヴェルナー・クニーセクという男が実際に起こした殺人事件を実録タッチで再現している。1983年公開当時、オーストリアでは一週間で上映打ち切りとなり、ヨーロッパの他の国々でも上映禁止となったいわくつきの作品。日本では『鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜』というタイトルでビデオリリースされている。制作費を自費負担した監督のジェラルド・カーグルは多額の負債を抱えてしまい、これ以降長編映画は撮っていない。
監督:ジェラルド・カーグル 撮影・編集:ズビグニェフ・リプチンスキ 音楽:クラウス・シュルツ キャスト:アーウィン・レダー(K)、シルヴィア・ラベンレイター(娘)、エディット・ロゼット(母)、ルドルフ・ゲッツ(息子)ほか

「小説吉田学校」のネタバレあらすじ結末

小説吉田学校の紹介:1983年日本映画。終戦後、アメリカの占領下にあった日本の独立を目指した吉田茂。吉田内閣が門下生を率いて日本の講話独立を果たしたあと、鳩山一郎ら党人派との熾烈な争いを描いた権力闘争史。政治評論家の戸川猪佐武による日本の実録政治小説を原作として映画化された作品。
監督:森谷司郎 出演者:森繫久彌(吉田茂)、若山富三郎(三木武吉)、鳩山一郎(芦田伸介)、藤岡琢也(広川弘禅)、小沢栄太郎(松野鶴平)、竹脇無我(佐藤栄作)、高橋悦司(池田勇人)、池部良(緒方竹虎)、ほか

「工作 黒金星と呼ばれた男」のネタバレあらすじ結末

工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男の紹介:2018年韓国映画。1990年代に実在した韓国のスパイの実話を基に、北朝鮮内部に潜入して権力の中枢との接触に成功した韓国の工作員の運命と南北の権力者たちの闘争を描いたポリティカル・サスペンス映画です。本作はカンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニングに公式招待され、韓国を代表する映画賞である青龍映画賞・大鐘賞・百想芸術大賞などで高い評価を得ました。
監督:ユン・ジョンビン 出演者:ファン・ジョンミン(パク・ソギョン(黒金星))、イ・ソンミン(リ・ミョンウン)、チョ・ジヌン(チェ・ハクソン)、チュ・ジフン(チョン・ムテク)、キ・ジュボン(金正日)、チョン・ソリ(イ・フンソル)、キム・ウンス(キム部長)、チェヨン(ファン・ビョンチョル)、パク・ジニョン(キム・チャンヒョク)、ナム・ムンチョル(パク議員)、チェ・ビョンモ(ユ議員)、キム・イヌ(清原)ほか

「マーシャル 法廷を変えた男」のネタバレあらすじ結末

マーシャル 法廷を変えた男の紹介:2017年アメリカ映画。1967年にアフリカ系アメリカ人として初の合衆国最高裁判所の判事に任命されたサーグッド・マーシャルの若き日を描いた作品。未だに色濃く残る黒人差別問題に真っ向から立ち向かった黒人弁護士のマーシャルを「ブラックパンサー」で有名なチャドウィック・ボーズマンが熱演しています。
監督:レジナルド・ハドリン 出演:チャドウィック・ボーズマン(マーシャル)、ジョシュ・ギャッド(サム)、ケイト・ハドソン(エレノア)、ダン・スティーヴンス(ローリン)、スターリング・K・ブラウン、ジェームズ・クロムウェル、キーシャ・シャープ、ソフィア・ブッシュ、ほか

「ミネソタ大強盗団」のネタバレあらすじ結末

ミネソタ大強盗団の紹介:1972年アメリカ映画。西部開拓時代末期に実在した無法者のコール・ヤンガーとジェシー・ジェイムズ率いる強盗団“ジェイムズ=ヤンガー・ギャング”によるミネソタ州ノースフィールドの銀行襲撃事件を、終焉を迎えつつある無法者の時代の悲哀も含めて描いた西部劇です。
監督:フィリップ・カウフマン 出演者:クリフ・ロバートソン(コール・ヤンガー)、ロバート・デュヴァル(ジェシー・ジェームズ)、ルーク・アスキュー(ジム・ヤンガー)、R・G・アームストロング(クレル・ミラー)、ダナ・エルカー(アレン)、ドナルド・モファット(マニング)、マット・クラーク(ボブ・ヤンガー)、エリシャ・クックJr.(銀行員)、ローヤル・ダーノ(グスタフソン)、ジョン・ピアース(フランク・ジェームズ)、ウェイン・サザーリン(チャーリー・ピッツ)ほか

「誰がハマーショルドを殺したか」のネタバレあらすじ結末

誰がハマーショルドを殺したかの紹介:2019年デンマーク,ノルウェー,スウェーデン,ベルギー映画。ダグ・ハマーショルド(1905年-1961年)はスウェーデン出身の外交官で、1953年に国連事務総長に就任。アメリカとソビエト連邦が対立する世界において世界平和に尽力。1961年にハマーショルドはコンゴでの紛争解決のためアフリカへ向かいます。しかし、彼の飛行機は墜落し、彼は帰らぬ人となります。事故による墜落か暗殺か?真相不明の事件も、時間の経過とともに敵対勢力による撃墜の証拠が出てきます。『誰がハマーショルドを殺したか』は、デンマーク出身のジャーナリストのマッツ・ブリュガーが、「ハマーショルドの飛行機は撃墜された?」という事件の謎を解明するドキュメンタリー映画です。
監督:マッツ・ブリュガー 出演:マッツ・ブリュガー(ジャーナリスト)、ヨーラン・ビョークダール(調査員)、ほか 

「オスカー・ワイルド」のネタバレあらすじ結末

オスカー・ワイルドの紹介:1997年イギリス映画。アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドと、若い恋人の間に芽生えた同性愛を描くドラマ作品。優しい妻と2人の息子に恵まれ、仕事も順調なオスカー・ワイルドは幸せな日々を過ごしていた。しかし自分が同性愛者だと気付いた彼は、次第に年若い青年を性愛の対象としていく。ある日美しい青年ボジーに出会ったオスカーは、彼を熱烈に愛するようになった。2人の関係を嫌悪するボジーの父はオスカーを中傷し、事態は法廷闘争にまで発展する。
監督:ブライアン・ギルバート 出演:スティーヴン・フライ(オスカー・ワイルド)、ジュード・ロウ(アルフレッド・ダグラス)、ヴァネッサ・レッドグレーヴ(レディ・ワイルド)、ジェニファー・イーリー(コンスタンス・ロイド・ワイルド)、マイケル・シーン(ロビー・ロス)ほか

「エジソンズ・ゲーム」のネタバレあらすじ結末

エジソンズ・ゲームの紹介:2019年アメリカ映画。19世紀のアメリカ。電気の誕生による新時代を迎える。白熱電球の事業化に成功させたトーマス・エジソンは大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。裕福な実業家ウェスティングハウスは効率の悪いエジソンの“直流”より、安価で遠くまで電気を送ることのできる“交流”が優れていると考えていた。エジソンを敬愛する若手発明家テスラも“交流”の活用をすすめるがエジソンに一蹴されてしまう。実演会で成功をおさめ話題をさらうウェスティングハウスにエジソンは苛立つ。負けずとネガティブキャンペーンを行い訴訟や駆け引きに乗り出した。こうして繰り広げられた“電流戦争”を実力派キャストで描く。
監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ(トーマス・エジソン)、マイケル・シャノン(ジョージ・ウェスティングハウス)、トム・ホランド(サミュエル・インサル)、ニコラス・ホルト(ニコラ・テスラ)、キャサリン・ウォーターストン(マーガリート・ウェスティンハウス)、タペンス・ミドルトン(メアリー・エジソン)、マシュー・マクファディン(JPモルガン)ほか

「ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆」のネタバレあらすじ結末

ヒマラヤ ~地上8,000メートルの絆~の紹介:2015年韓国映画。エベレストで遭難死した盟友の遺体を回収するため、「ヒューマン遠征隊」の仲間たちと共に命懸けの登山に挑んだ韓国の登山家オム・ホンギルの実話に基づいて描かれたヒューマンドラマです。雄大で壮絶な山の描写と男たちの熱い友情が克明に描かれていきます。
監督:イ・ソクフン 出演者:ファン・ジョンミン(オム・ホンギル)、チョンウ(パク・ムテク)、チョ・ソンハ(イ・ドンギュ)、キム・イングォン(パク・ジョンボク)、ラ・ミラン(チョ・ミョンエ)、キム・ウォネ(キム・ムヨン)、イ・ヘヨン(チャン・チョルグ)、チョン・ベス(チョン・ベス)、チョン・ユミ(チェ・スヨン)、ユソン(チェ・ソンホ)ほか

「地獄愛」のネタバレあらすじ結末

地獄愛の紹介:2014年ベルギー,フランス映画。シングルマザーのグロリアは、出会い系サイトで知り合ったミシェルに心奪われる。しかし、ある日女性といるとこを目撃する。ミシェルの本当の姿は、女性の性的欲求を満たし、金を引き出させようとする結婚詐欺師だった。しかしグロリアの思いは強く、彼の稼業を手伝っていくのだった。
監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ 出演:ロラ・ドゥエニャス(グロリア)、ローラン・リュカ(ミシェル)、エレーナ・ノゲラ(ソランジュ)、エディット・ル・メルディ、アン=マリー・ループ、ピリ・グロイン、ほか

「東京オリンピック」のネタバレあらすじ結末

東京オリンピックの紹介:1965年日本映画。日本の戦後復興の証として、国家の威信をかけて開催された東京オリンピック。各国から“外国人”を迎えて日本国中が湧きたった当時の様子が記録されています。観客席や沿道で応援する人たちは、どこかの知らない人たちでありながら、まぎれもなく、令和に生きる私たちのルーツともいえる人たちです。また公開時、「芸術か記録か」と賛否を巻き起こした映像表現も、現代ではまったく違和感がなく、スポーツ映像のひとつとして、その技巧を楽しめる作品になっています。その意味で、「あらやる映画はドラマに通ず」といえます。
総監督:市川崑 出演者:世界の国の人びと

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