美女と液体人間の紹介:1958年日本映画。本作を遡ること4年前(1954)に映画『ゴジラ』を誕生させた男たち。製作・田中友幸、監督・本多猪四郎、特技・円谷英二の特撮映画トリオが世に送りだしたキワモノ作品です。公開時、プログラムピクチャーとして、子供から大人まで幅広い年齢層に映画館へ足を運んでもらえるよう工夫が凝らされています。子供たちは液体人間の登場に、大人は美人でグラマラスな白川由美の姿態に胸をワクワクさせたことでしょう。共に見せ場を設け、東宝エンターティメントの底力を見せつけます。
監督:本多猪四郎、特技監督:円谷英二 出演者:白川由美(新井千加子)、佐原健二(政田)、平田昭彦(富永捜査一課長)、佐藤允(内田)、小沢栄太郎(宮下刑事部長)、千田是也(真木博士)ほか
特撮映画一覧
特撮映画のネタバレあらすじ一覧です。ゴジラなどの怪獣映画や、戦隊ヒーローや仮面ライダーなどの映画のおすすめ映画を紹介しています。
「美女と液体人間」のネタバレあらすじ結末
「地球へ2千万マイル」のネタバレあらすじ結末
地球へ2千万マイルの紹介:1957年アメリカ映画。イタリアのシシリー島に墜落した宇宙船、それはワシントンから発射された金星探査船でした。宇宙船の中には捕獲された金星生物がいましたが、地球の空気を吸って巨大化し、やがてローマの街を破壊しはじめます…という内容の1957年のSF映画です。『金星怪獣イーマの襲撃』という邦題でテレビ放送されたこともあり、大ヒットSF映画『キングコング』のオマーシュとしても有名です。
監督:ネイザン・ジュラン 出演者:ウィリアム・ホッパー(ロバート・カルダー大佐)、ジョーン・テイラー(マリザ・レオナルド)、トーマス・ブラウン・ヘンリー(マッキントッシュ少将)、フランク・パグリア(レオナルド博士)、ジョン・ザレンバ(ジュドソン・ユール博士)、ジャン・アーヴァン(コンティーノ)、バート・ブレイヴァーマン(ペペ)ほか
「ガス人間第1号」のネタバレあらすじ結末
ガス人間第1号の紹介:1960年日本映画。いまではへんてこりんなタイトルの極みともいえる「ガス人間第1号」。当時、東宝映画では、ガス人間とともに液体人間、電送人間を企画し、いずれも映画化にこぎつけています。特撮の名手、円谷英二を擁する東宝は、ゴジラ映画の名匠、本多猪四郎監督とタッグを組ませ、珍奇、奇怪な素材を好んで実写化しています。一連の東宝怪獣映画の登場は、子供たちを小躍りさせました。対して、本作を含む怪奇人間シリーズは、男女の心の機微を描くなど、大人の鑑賞にも耐えられるだけの工夫が施されています。
監督:本多猪四郎 特技監督:円谷英二 出演者:八千草薫(春日藤千代)、三橋美智也(岡本刑事)、土屋嘉男(水野)、佐田契子(新聞記者)、松村達夫(新聞社デスク)小杉義男(稲生刑事)、左卜全(老皷師)ほか
「怪獣大戦争」のネタバレあらすじ結末
怪獣大戦争(別題:怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ)の紹介:1965年日本, アメリカ映画。『ゴジラ』シリーズの第6作にして、第3作『キングコング対ゴジラ』(1962年)以来の日米合作となった作品です。本作はこれまでの怪獣映画路線に『地球防衛軍』(1957年)で培った空想科学路線を融合させ、ゴジラやキングギドラといった怪獣の戦いに地球人と異星人の対立という要素も加えられています。
監督:本多猪四郎、円谷英二 出演者:宝田明(富士一夫)、ニック・アダムス(グレン・ニック)、水野久美(波川)、沢井桂子(富士ハルノ)、田崎潤(桜井博士)、土屋嘉男(X星人統制官)、久保明(鳥井哲男)、佐々木孝丸(自治代表)、村上冬樹(医学代表)、田島義文(移動司令)、田武謙三(世界教育社社長)、千石規子(下宿のおばさん)、松本染升(宗教代表)、清水元(防衛代表)、伊吹徹(地球基地のX星人)、鈴木和夫(地球基地のX星人)、堤康久(第一調査隊隊長)、桐野洋雄(第二調査隊隊長)、塩沢とき(婦人団体代表)、津田光男(自衛隊員)、熊谷卓三(自衛隊員)、緒方燐作(自衛隊員)、宇野晃司(世界教育社社長秘書)、橘正晃(宇宙局局員)、岡豊(記者)、坪野鎌之(記者)、伊藤実(記者)、岡部正(宇宙局局員)、清水良二(宇宙局局員)、古河秀樹(宇宙局局員)、中島春雄(ゴジラ)、篠原正記(ラドン/野次馬)、広瀬正一(キングギドラ)、納谷悟朗(グレンの声)ほか
「光戦隊マスクマン」のネタバレあらすじ結末
光戦隊マスクマンの紹介:1987年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第11作『光戦隊マスクマン』の劇場版オリジナル作品です。『スーパー戦隊』『仮面ライダー』など数多くの特撮作品を手掛けた長石多可男の映画監督デビュー作となる本作は、マスクマンと宿敵・地底帝国チューブとの戦いに美しい歌声を持つ人魚の悲恋を絡めたファンタジー色の強い作風となっています。
監督:長石多可男 出演者:海津亮介(タケル/レッドマスク)、草刈滉一(ケンタ/ブラックマスク)、広田一成(アキラ/ブルーマスク)、永田由紀(ハルカ/イエローマスク)、前田賀奈子(モモコ/ピンクマスク)、谷隼人(姿三十郎長官)、池田智子(人魚レライ)、浅見美那(地底王子イガム)、志賀圭二郎(地帝司令バラバ)、岡本美登(地帝忍オヨブー)、久保田香織(地帝忍フーミン)、神山卓三(地奇地奇獣アナグマス)、篠田薫(エネルギー獣オケランパ)、依田英助(地帝獣ホーンドグラー)、加藤精三(地帝王ゼーバ)、武田広(ナレーション)ほか
「仮面ライダーアギト ProjectG4」のネタバレあらすじ結末
劇場版 仮面ライダーアギト ProjectG4の紹介:2001年日本映画。『平成仮面ライダーシリーズ』第2作『仮面ライダーアギト』の劇場版であり、平成ライダー初の劇場作品・東映創立50周年記念作品・仮面ライダー30周年記念作品です。本作は“2号ライダー”ポジションにあたる仮面ライダーG3-Xこと氷川誠(要潤)を物語の中心に置き、禁断のライダー“G4”を巡るアギトたちの戦いを描きます。ゲストとして小沢真珠が本作の黒幕を演じ、初代ライダー・仮面ライダー1号こと本郷猛を演じた藤岡弘、が警視総監役で出演しています。主題歌はウルフルズが歌っています。
監督:田﨑竜太 出演者:賀集利樹(津上翔一/仮面ライダーアギト)、要潤(氷川誠/仮面ライダーG3-X)、友井雄亮(葦原涼/仮面ライダーギルス)、秋山莉奈(風谷真魚)、唐渡亮(水城史朗/仮面ライダーG4)、小沢真珠(深海理沙)、木村茜(加原紗綾香)、大高力也(本木レイ)、藤田瞳子(小沢澄子)、山崎潤(北條透)、小川敦史(沢木哲也)、羽緒レイ(謎の青年)、田口主将(河野浩司)、柴田明良(尾室隆弘)、田辺季正(美杉太一)、渡辺典子(紗綾香の母)、うじきつよし(紗綾香の父)、中村俊介(ハンバーガーショップの客)、升毅(美杉義彦)、藤岡弘、(警視総監)ほか
「超新星フラッシュマン」のネタバレあらすじ結末
超新星フラッシュマンの紹介:1986年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第10作『超新星フラッシュマン』の劇場版第1作となる書き下ろしのオリジナル作品です。地球上のあらゆる生物の遺伝子を掛け合わせて作られた最強の改造生命体に立ち向かうフラッシュマンの戦いを描きます。
監督:山田稔 出演者:垂水藤太(ジン/レッドフラッシュ)、植村喜八郎(ダイ/グリーンフラッシュ)、石渡康浩(ブン/ブルーフラッシュ)、中村容子(サラ/イエローフラッシュ)、吉田真弓(ルー/ピンクフラッシュ)、丸山裕子(マグ)、広瀬裕(レー・ワンダ)、萩原佐代子(レー・ネフェル)、長門美雪(ウルク)、小島裕子(キルト)、清水紘治(大博士リー・ケフレン)、石塚運昇(大帝ラー・デウス)、小野田英一(ナレーション)ほか
「電撃戦隊チェンジマン」のネタバレあらすじ結末
電撃戦隊チェンジマンの紹介:1985年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第9作『電撃戦隊チェンジマン』の劇場版第1作です。地球全土を焦土にしようと目論む悪の帝国・大星団ゴズマの野望を打ち砕くために奮闘するチェンジマンの戦いを描きます。1985年7月には劇場版第2作『電撃戦隊チェンジマン シャトルベース!危機一髪!』が公開されています。
監督:堀長文 出演者:浜田治貴(剣飛竜/チェンジドラゴン)、和興(疾風翔/チェンジグリフォン)、和泉史郎(大空勇馬/チェンジペガサス)、西本ひろ子(渚さやか/チェンジマーメイド)、大石麻衣(翼麻衣/チェンジフェニックス)、藤巻潤(伊吹長官)、山本昌平(ギルーク司令官)、岡本美登(副官ブーバ)、富田果菜(副官シーマ)、飯田道郎(副官シーマ)、増岡弘(航海士ゲーター)、渡部猛(ギョダーイ)、依田英助(宇宙獣士カミラ)、桑原一人(星王バズー)、加藤精三(星王バズー)、田中信夫(ナレーション)ほか
「超電子バイオマン」のネタバレあらすじ結末
超電子バイオマンの紹介:1984年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第8作『超電子バイオマン』の劇場版オリジナル作品です。古来から伝わる、バイオマンの秘密基地の場所が記された地図を巡ってバイオマンと悪の新帝国ギアとの騙し合いの頭脳戦が展開されます。時系列は二代目イエローフォーが登場した第11話から再三勢力のシルバが登場する第37話までの間となっています。
監督:堀長文 出演者:坂元亮介(郷史朗/レッドワン)、太田貴彦(高杉真吾/グリーンツー)、大須賀昭人(南原竜太/ブルースリー)、田中澄子(矢吹ジュン/イエローフォー)、牧野美千子(桂木ひかる/ピンクファイブ)、太田淑子(ピーボ)、八代駿(メッサージュウ)、伊沢弘(メッツラー)、山下啓介(サイゴーン)、永井寛孝(アクアイガー)、安西正弘(ジュウオウ)、中田博久(メイスン)、ストロング小林(モンスター)、飛鳥裕子(ファラ)、大島由加里(ファラキャット)、幸田宗丸(ドクターマン)、村越伊知郎(ナレーション)ほか
「仮面ライダーV3対デストロン怪人」のネタバレあらすじ結末
仮面ライダーV3対デストロン怪人の紹介:1973年日本映画。『仮面ライダーシリーズ』および“昭和仮面ライダーシリーズ”第2作『仮面ライダーV3』の劇場版第2作です。本作はテレビ本編第2話の再編集版だった前作『劇場版 仮面ライダーV3』(1973年)とはうって変わって劇場用の完全オリジナルストーリーとなりました。本作は四国各地で大々的なロケが行われ、現地の地形が大きく変わってしまうほどの大規模な爆破ロケを敢行。テレビ本編序盤に登場した仮面ライダー1号・2号もオリジナルキャストの藤岡弘、と佐々木剛が声をあてるという形で登場しています。
監督:山田稔 出演者:宮内洋(風見志郎/仮面ライダーV3)、小林昭二(立花藤兵衛(おやっさん))、小野ひずる(珠純子)、川口英樹(珠シゲル)、二瓶秀雄(沖田徹夫)、森桃江(沖田ひろ子)、八代駿(タイホウバッファロー)、西崎章治(ドクバリグモ)、辻村真人(ギロチンザウルス)、千波丈太郎(ドクトルG)、納谷悟朗(デストロン首領)、藤岡弘、(仮面ライダー1号)、佐々木剛(仮面ライダー2号)、中江真司(ナレーション)ほか
「科学戦隊ダイナマン クモシンカ登場」のネタバレあらすじ結末
科学戦隊ダイナマン クモシンカ登場の紹介:1983年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第7作にして戦隊史上最大の火薬使用量を誇る作品としても知られる『科学戦隊ダイナマン』の劇場版オリジナル作品です。超高層ビルでも一撃で破壊することのできる新兵器を巡り、ダイナマンと宿敵・ジャシンカ帝国が激突します。劇場公開後に再編集・短縮され、テレビ本編第32話として放送されました。
監督:東條昭平 出演者:沖田さとし(弾北斗/ダイナレッド)、春田純一(星川竜/ダイナブラック(声・演))、卯木浩二(島洋介/ダイナブルー(声・演))、時田優(南郷耕作/ダイナイエロー)、萩原佐代子(立花レイ/ダイナピンク)、島田順司(夢野久太郎)、和崎俊也(木田博士)、依田英助(クモシンカ)、石橋雅史(カー将軍)、林健樹(メギド王子)、渡部猛(帝王アトン)大平透(ナレーション)ほか
「大戦隊ゴーグルファイブ」のネタバレあらすじ結末
大戦隊ゴーグルファイブの紹介:1982年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第6作『大戦隊ゴーグルファイブ』の劇場版作品です。宿敵・暗黒科学帝国デスダークの罠にかかり、窮地に陥ったゴーグルファイブの奮闘と反撃を描きます。時系列はザゾリヤ博士とイガアナ博士が退場する第15話以前となっています。
監督:東条昭平 出演者:赤木良次(赤間健一/ゴーグルレッド)、春田純一(黒田官平/ゴーグルブラック(声・演))、石井茂樹(青山三郎/ゴーグルブルー)、伍代参平(黄島太/ゴーグルイエロー)、大川めぐみ(桃園ミキ/ゴーグルピンク)、高橋利道(デスギラー将軍)、吉田真弓(マズルカ)、きくち英一(イガアナ博士)、西口久美子(ザゾリヤ博士)、渡部猛(モグラモズー)、依田英助(総統タブー)、大平透(ナレーション)ほか
「太陽戦隊サンバルカン」のネタバレあらすじ結末
太陽戦隊サンバルカンの紹介:1981年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第5作『太陽戦隊サンバルカン』の劇場版オリジナル作品です。建国記念式典の花火として東京を爆破しようと目論む悪の機会帝国ブラックマグマの野望を阻止すべくサンバルカンが戦いを挑みます。撮影はテレビ本編第23話・第24話と並行して行われ、時系列は2代目バルイーグル・飛羽高之(演:五代高之)が登場した第23話以降となっています。
監督:東条昭平 出演者:五代高之(飛羽高之/バルイーグル)、杉欣也(鮫島欣也/バルシャーク)、小林朝夫(豹朝夫/バルパンサー)、根本由美(嵐山美佐)、岸田森(嵐山大三郎)、江川菜子(シーシー)、東まり子(ゼロツー)、宇田川由紀(ゼロスリー)、広京子(ゼロフォー)、曽我町子(ヘドリアン女王)、賀川雪絵(アマゾンキラー)、依田英助(ハナビモンガー)、飯塚昭三(ヘルサターン総統)、大平透(ナレーション)ほか
「仮面ライダー対じごく大使」のネタバレあらすじ結末
仮面ライダー対じごく大使の紹介:1972年日本映画。『仮面ライダーシリーズ』および“昭和仮面ライダーシリーズ”第1作『仮面ライダー』の劇場版第3作です。ダブルライダーの共演が実現した前作『仮面ライダー対ショッカー』(1972年)とは打って変わって本作は仮面ライダー1号・本郷猛(藤岡弘、)の単独主演となり、富士山麓に築かれた秘密結社ショッカーの大要塞を巡って1号とショッカー怪人軍団が攻防戦を繰り広げる様が描かれます。
監督:山田稔 出演者:藤岡弘、(本郷猛/仮面ライダー1号)、小林昭二(立花藤兵衛(おやっさん))、千葉治郎(滝和也)、潮健児(地獄大使)、沖わか子(ユリ)、高見エミリー(エミ)、中島真知子(トッコ)、二見忠男(カミキリキッド)、八代駿(カブトロング)、峰恵研(セミミンガ)、関富也(ザンジオー)、谷津勲(ジャガーマン)、中江真司(ナレーション)ほか
「電子戦隊デンジマン」のネタバレあらすじ結末
電子戦隊デンジマンの紹介:1980年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第4作『電子戦隊デンジマン』の劇場版作品です。本作はテレビ放映作の再編集版だった前作『劇場版 バトルフィーバーJ』(1979年)とはうって変わって書き下ろしのオリジナル作品となり、宿敵ベーダー一族に故郷を滅ぼされ、デンジマンに力を授けた“デンジ星人”にまつわる物語が展開されていきます。
監督:竹本弘一 出演者:結城真一(赤城一平/デンジレッド)、大葉健二(青梅大五郎/デンジブルー(声・演))、津山栄一(黄山純/デンジイエロー)、内田直哉(緑川達也/デンジグリーン)、弓あきら(桃井あきら/デンジピンク)、京田尚子(デンジ犬アイシー)、吉野由志子(杉本恵子/クレア)、片岡身江(杉本はるみ)、渡部猛(デンジランドのコンピューター)、美川利恵(ミラー)、湖条千秋(ケラー)、飯塚昭三(アンゴラー)、舟倉由佑子(デンジ姫)、藤堂新二(ヘドラー将軍)、曽我町子(ヘドリアン女王)、大平透(ナレーション)ほか