恋の復活術の紹介:2016年アメリカ映画。“恋愛のプロ”といわれている作家の男と、彼に真っ向から反論するセラピストの女が、互いの過去の愛の傷を乗り越えて結ばれるまでを描いたラブコメディ。
監督:ユーセフ・デララ 出演:シェマー・ムーア、ナディーン・ヴェラスケス、ビル・ベラミー、Nadja Alaya、デニース・ブーテ、ロビン・リー、ミーガン・スティーブンソン、カリ・ホーク、ほか
映画「恋の復活術」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「恋の復活術」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「恋の復活術」解説
この解説記事には映画「恋の復活術」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
恋の復活術のネタバレあらすじ:恋愛のプロ
「恋の復活術」の著者マシューは本の売上を上げるため親友でマネージャーのテリーとTVのトークショー出演やセミナー開催と忙しい日々を送っていた。“恋愛のプロ”と呼ばれる彼だったが、自身は離婚の痛手から立ち直れておらず、一夜のアバンチュールを楽しんでも恋愛には至らず、娘アリヤから元妻ジュリーの恋人ジョージに会うことを進められても拒否し続けていた。
ある日、マシューのセミナーにセラピストのクリスティンが友人とともに参加する。セラピストのクリスティンは日ごろから彼の本に影響を受けた患者に逃げられ、マシューを苦々しく思っていたが、友人に半ば強引にセミナーに参加させられたのだった。勢い、セラピストの立場からマシューに真っ向から反論しサギ呼ばわりする。
恋の復活術のネタバレあらすじ:相対効果
その後、全国ネットのトークショーに出演が決まり大喜びのマシューとテリーだったが、収録途中でゲストとしてクリスティンが登場する。セミナーでの反論の動画に目をつけた局のアイディアだった。その番組がきっかけで次々とマシュー&クリスティンで同時出演の依頼が入るが、マシューの評判を下げるとテリーは激怒しクリスティンとケンカになる。しかしマシューは公平な見方も必要だと言ってクリスティンを説得し、2人セットでのTV出演ツアーに回る。その様子を苦々しく見ていたテリーは彼女と寝て自分に有利に使え、とマシューに言う。
恋の復活術のネタバレあらすじ:不器用なふたり
ツアーの期間を一緒に過ごしたことで親密になった2人は、お互いの手法を受け入れて尊重し、愛に傷ついた過去を打ち明けあい、一夜をともにする。
クリスティンをアリヤにあわせると2人も意気投合、アリヤからもクリスティンにマシューの恋人になってほしいと言われる。クリスティンもマシューへの愛を口にするが、マシューはそれに応えることなく、とまどいの表情を見せる。
それから2人の関係はギクシャクしだし、トークショーの場でクリスティンは自分の感情をぶつける。その様子にもはや彼女は払い箱だとテリーは喜ぶ。そして収録後、マイクが入ったままのマシューとテリーの会話を聞いたクリスティンはマシューの高感度をあげるために自分が利用されていたと誤解し、誤解を解こうとやってきたマシューに聞き耳を持たず別れを告げる。
恋の復活術の結末:過去を乗り越えて
クリスティンの存在の大切さに気づいたマシューはまず自分の過去から立ち直るため、ジュリーの家へ行きジョージに会う。その後、単独で出演したトークショーの場で、自身の本心を話しクリスティンへの謝罪と愛を告白する。
その後2人は結婚し、共著を発表。クリスティンの妊娠が分かり、また新しい本が書けそうだ。
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