クロウ/飛翔伝説の紹介:1994年アメリカ映画。この撮影中に実弾の入ったピストルで命を落としたブランドン・リーの遺作。父であるブルース・リーと同じく撮影中に命を落とすことになってしまいます。謎の死をめぐり様々な憶測なども当時は飛び交っていました。90年代らしいグランジ感のあるかっこいいブランドンのPVのような作品です。
監督:アレックス・プロヤス 出演者:ブランドン・リー(エリック)、アーニー・ハドソン(アルブレヒト)アンナ・トムソン(ダーラ)、マイケル・マッシー(ファンボーイ)、マイケル・ウィンコット(トップ・ダラー)
映画「クロウ 飛翔伝説」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クロウ 飛翔伝説」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「クロウ 飛翔伝説」解説
この解説記事には映画「クロウ 飛翔伝説」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クロウ 飛翔伝説のネタバレあらすじ:起
エリックとシェリーはハロウィンである明日に結婚式を控えていました。しかし、4人の薬物中毒の男たちに殺害されてしまいました。一年後、シェリーとエリックの友だちであったサラが雨の降る中、2人のお墓に花をあげに行きました。死の使いであるカラスがエリックの墓をつつき、エリックを死から呼び戻しました。カラスはエリックの家へと導きました。エリックは1年前の自分の部屋のものを触れ、フラッシュバックに苦しみますが、シェリーと自分を殺した相手への復讐へと向かいました。
クロウ 飛翔伝説のネタバレあらすじ:承
まず、シェリーを襲った男、ティンティンを見つけ出しました。ティンティンは攻撃しますが、すでに死んでいるエリックにはどんな攻撃もききませんでした。ティンティンはエリックにたくさんのナイフで刺殺されてしまいます。
次にエリックはシェリーにあげた指輪を探しに質屋に向かいます。この質屋はTバードやティンティンたちと関わりのある質屋でした。ここで指輪を見つけ出し、この店舗を爆破させました。ちょうどその時、エリックたちの事件の担当をしていた警官アルブレヒトがこの現場に駆け付け、エリックと出会いますがすでに死んだ人に出会うことを理解できないでいました。エリックはファンボーイへの復讐に向かいました。ファンボーイはサラの母ダーラと一緒にいましたが、ファンボーイだけを殺害しました。そしてダーラの腕からモルヒネを出し、娘のところへ帰るよう忠告しました。ダーラは約束通り、サラのもとへと帰り、母親になろうと努力し始めます。
クロウ 飛翔伝説のネタバレあらすじ:転
次のターゲットのTバードは酒とタバコを調達するようにスカンクに言い、自分の車に戻ると、そこにはエリックが待ち構えていました。エリックはTバードを車の座席に縛り付け、車ごと爆破させて殺害します。ダラーの手下はエリックの墓を調べに行くと埋葬されているはずのエリックの体が墓地にないことを知ります。スカンクはダラーにTバードの最後を説明しました。ダラーは次は自分が殺されるという恐怖に怯えているスカンクを助けようとはせず、利用してエリックをおびき寄せる餌にしました。エリックはついに4人組のボスであるダラーのアジトへとやってきました。ダラーの手下たちはエリックを攻撃する手下たちですが、皆エリックに殺されてしまいます。
エリックはスカンクを殺し、復讐は終わろうとしていました。
クロウ 飛翔伝説の結末
エリックはこの抗争に駆けつけた警察に追われ、ダラーにも追われていましたが、彼をその場から助けたのは警官アルブレヒトでした。復讐を終えたエリックは墓へと戻りますが、ダラーたちはエリックの可愛がっていたサラを誘拐し、エリックをおびき寄せました。彼はエリックを生かしているのは死者の使い、カラスだと気づき、カラスを攻撃しました。カラスが撃たれるとエリックも不死身ではいられなくなっていました。しかし、この悪の組織に復讐するため最後の力を振り絞り、ダラーからサラを助け出し、ダラー率いる悪の組織は滅びました。
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