人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~の紹介:2012年アメリカ映画。夫を亡くした母ジョイスは息子アンディと離れて暮らすがアンディから仕事を兼ねた旅行を共にしないかと言われ二つ返事で付いて行くことになります。だが終着地のサンフランシスコはジョイスの初恋の相手に会うことでした。親子の珍道中はところどころで笑いが止まらない作品です。
監督:アン・フレッチャー 出演:バーブラ・ストライサンド(ジョイス・ブリュースター)、セス・ローゲン(アンディ・ブリュースター)、コリン・ハンクス(ロブ)、アダム・スコット(アンドリュー・マーゴリス・Jr)、イヴォンヌ・ストラホフスキー(ジェシカ)、ほか
映画「人生はノー・リターン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「人生はノー・リターン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~の予告編 動画
映画「人生はノー・リターン」解説
この解説記事には映画「人生はノー・リターン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~のネタバレあらすじ:起
ジョイスは朝7:52目覚めと同時にサイドテーブルに置いてあるチョコマーブルを口に入れ、すぐさま息子のアンディに時差が3時間ある事を忘れ思わず電話を入れます。それからも四六時中電話を入れては留守電にメッセージを残します。故郷に戻ったアンディは母の友人達と食事を共にします。そこでジョイスの恋愛の話が出て友人からも恋愛を進められます。シングルクラブにはアンディが付き添いますが話しかけて来る男性達すべてを拒否する始末。何故そうなのかをジョイスと話をしているとジョイスからジョイスが少女だった頃フロリダでの運命の恋の話しが出ます。父との同時進行で付きあっていたということです。結局アンディの父親と結婚をしますがなんとその彼の名前は”アンディ/アンドリュー・マーゴリス・Jr”アンディはショックを受けますがすぐさまアンドリューのサンフランシスコオフィスに電話をして出張中で月曜日に戻る事、現在独身であることを確認します。
人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~のネタバレあらすじ:承
翌朝、母と8日間のサンフランシスコでの仕事を兼ねた車での旅に誘います。アンディを溺愛しているジョイスはアンディにキスをし、いつもにもましてハイテンションです。サンフランシスコまでの道のりで何社か自社発明製品のオーガニック洗剤を売り込みに回ります。宿泊した先でジョイスはアンディのプレゼンを聞き、アドバイスをしますがアンディは受け入れようとしません。車の中でも母のおしゃべりはずっと止まらない。旅行中雪の降る中で車の様子がおかしく外に車の様子を見に行くアンディに「雨靴を履いていきなさい」「コートを着て」と機関銃の様にしゃべり続けるジョイス。「ロードサービスが来るまでレストランで休みましょう」と言ってアンディが止めるのも聞かず入って行った店はストリップ劇場。店の人からの勧めで周辺で一泊したほうが良いと言われジョイスの勧めでアンディの昔の彼女を電話で呼び出し結婚したジェシカの家に一泊する事になり、ジョイスはアンディがジェシカにプロポーズをしていた事を知ります。翌日アンディがプレゼンをするとき一緒に居たジョイスをビジネスパートナーとして紹介同席する事になりジョイスは商談先の人と話が盛り上がりますがアンディはその場でジョイスを怒鳴ってしまいます。昨夜は喧嘩になり、朝は重い空気ですがそこは親子直ぐに仲直り、ジョイスはステーキハウスの大食い競争に参加します。
人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~のネタバレあらすじ:転
そこでベンジャミングロー通称ベンと知り合い、ベンはジョイスの大食いにアドバイスをしてくれます。ベンはジョイスを早速ディナーに誘いますがジョイスは「デートは得意ではないの」と断りベンは「気が向いたら電話してくれ」と名刺を渡します。ラスベガスに着くとジョイスは部屋にも行かず直行でゲーム、部屋に帰ったのは翌朝。ジョイスはラスベガスが気に入り自分を置いてサンフランシスコへはアンディが一人で行ってくれと言うのでアンディはサンフランシスコ行きはアンドリューに会うのが目的だと告げると「だからなのね、私を誘ったのは」と残念がります。
人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~の結末
アンディはプレゼンに出かけますが今回も良い返事は聞けそうにない雰囲気に、ジョイスの言うとおり自分の話がおもしろくないせいだとアドバイス通り他社の洗剤に比べ安心な事を伝えるため自ら洗剤を飲みます。すると雲行きが変わりプレゼンは見事成功します。二人はサンフランシスコに向かう途中ジョイスがアンドリューに電話をかけますが怖くなって電話を切り、直接自宅に向かいますがアンドリュー本人だと名乗る若者が、父と同じ名前で父は5年前に亡くなったと聞きます。そして飛行場へ、二人は右と左に 背中越しに電話をかけるジョイスの姿を見ながらアンディは又僕に電話かと思うがアンディの携帯は鳴らず「どうも ベン、ジョイスよ そう大食いの」アンディは「まあいいか」初めての親子旅行は終わりを告げました。
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