ハンガー・ゲーム0の紹介:2023年アメリカ映画。スーザン・コリンズの小説『ハンガー・ゲーム』シリーズを原作に、三部作として映画化された『ハンガー・ゲーム』シリーズの前日譚として製作されたSF戦争冒険映画です。本作は映画第1作『ハンガー・ゲーム』(2012年)の64年前を舞台とし、三部作で独裁者となる悪役コリオレーナス・スノーの若き日の姿に迫っていきます。
監督:フランシス・ローレンス 出演者:トム・ブライス(コリオレーナス・スノー)、レイチェル・ゼグラー(ルーシー・グレイ・ベアード)、ピーター・ディンクレイジ(キャスカ・ハイボトム)、ジェイソン・シュワルツマン(ルクレティウス・”ラッキー”・フリッカーマン)、ハンター・シェイファー(タイガレス・スノー)、ジョシュ・アンドレス・リヴェラ(セジャナス・プリンツ)、ヴィオラ・デイヴィス(ヴォラムニア・ゴール博士)、フィオヌラ・フラナガン(グランドマム)、バーン・ゴーマン(ホフ司令官)、アシュリー・リャオ(クレメンシア・ダヴコート)、マックス・ラファエル(フェストゥス・クリード)、ゾーイ・レネー(リュシストラテ・ヴィッカース)、ニック・ベンソン(ジェサップ)、イソベル・ジェスパー・ジョーンズ(メイフェア・リップ)、ジョージ・ソムナー(スプルース)、アーマー・フセイン(フェリックス・ラヴィンスティル)、イレーネ・ベーム(ラミナ)、ディミトリ・アボルド(リーパー)、マイケル・グレコ(ストラボ・プリンツ)、ダニエラ・グルーベル(プリンツ夫人)、マッケンジー・ランシング(コーラル)、クーパー・ディロン(ミズン)、ヒロキ・ベレクロス(トリーチ)、ヴォーン・ライリー(モード・アイボリー)、ダコタ・シャピロ(ビリー・トープ)、オナー・ギリーズ(バーブ・アズール・ベアード)、アイケ・オニャンブ(タム・アンバー)、コンスタンティン・タフェット(クラーク・カーマイン)ほか
映画「ハンガー・ゲーム0」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハンガー・ゲーム0」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ハンガー・ゲーム0」解説
この解説記事には映画「ハンガー・ゲーム0」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハンガー・ゲーム0のネタバレあらすじ:起
近未来のアメリカに築かれた独裁国家・パネム。この国では中心都市であるキャピトルの住民は貴族的特権を享受し、キャピトルの周囲には農業地区・商業地区・工業地区・鉱業地区などそれぞれの特性を持つ12の地区が設けられていました。
パネムでは反乱の抑止を名目としたゲーム「ハンガー・ゲーム」が開催されていました。ハンガー・ゲームとは12の各地区から12歳から18歳までの男女1名ずつが「刈り入れの日」と呼ばれる日に選出され、集められた男女計24人が殺し合いを強要される殺人サバイバルゲームでした―――。
―――かつて“暗黒時代”と呼ばれた、第1回ハンガー・ゲームが開催される3年前。後にパネムで独裁者として君臨することとなる少年時代のコリオレーナス・スノーと従姉のタイガレス・スノーは祖母グランドマムから、コリオレーナスの父であるクラッスス将軍が第12地区で反乱軍に襲われて死亡したことを伝えられました―――。
ハンガー・ゲーム0のネタバレあらすじ:承
【第1部:教育係】
時は流れ、第1作『ハンガー・ゲーム』の64年前。成長したコリオレーナスは特権階級の子供が通う「アカデミー」に通っていました。一家の大黒柱を失ったスノー家は貧しい生活を強いられており、大学進学を夢見ているコリオレーナスはアカデミーでプリンツ賞を獲り、賞金を獲得して学費に充てたいと考えていました。グランドマムはコリオレーナスを「未来の大統領」と励ましました。
コリオレーナスはアカデミーの講堂で24人の同級生たちとプリンツ賞の発表を待っていたところ、ハンガー・ゲームのゲームメーカーであるヴォラムニア・ゴール博士、そしてハンガー・ゲームの考案者である学生部長のキャスカ・ハイボトムが現れました。ハイボトムは第10回ハンガー・ゲームに際してアカデミーの優秀な学生達24名を各地区から選出された少年少女の競技者の教育係として選ぶと説明、教育係として優勝した生徒にプリンツ賞を与えること、ゲームで不正を行った場合は無効であつことを告げました。講堂のモニターには第1地区から第12地区で選出された競技者が発表され、コリオレーナスは第12地区の競技者である女性ルーシー・グレイ・ベアードの教育係に指名されました。
ルーシー・グレイは元々は音楽を生業とする非定住民・コヴィーの出身であり、カリスマ性と歌唱力で聴く者を魅了するだけでなく蛇をも操ることが可能でした。「刈り入れの日」に競技者に選ばれたルーシー・グレイは各地からの競技者と共に中心都市キャピトルの動物園の檻の中に入れられました。コリオレーナスは密かにルーシー・グレイと接触し、全力で守ると約束しました。
アカデミーでは、コリオレーナスの親友セジャナス・プリンツが競技者をバカにする同級生アラクネを注意していました。ゴール博士は学生たちにハンガー・ゲームの目的を問うと、セジャナスは「キャピトルは全員を守るべきで、子供たちに殺し合いをさせるべきでない」と批判的な意見を述べました。コリオレーナスは「ルーシー・グレイに勝つチャンスはある。信頼関係を築いて戦略を練り、彼女の持つ音楽的能力を使って人々の支持を集める。儲けることもできる」と主張、ゴール博士を感心させました。
コリオレーナスは食堂からくすねたパンを持ち、セジャナスと共に競技者のいる動物園へ向かいました。セジャナスは自身と同じ第2地区出身の競技者ルーカスにパンを渡そうとしましたが受け取りません。コリオレーナスはルーシー・グレイにパンを渡し、ルーシー・グレイは同郷の男性競技者ジェサップにパンを分けてあげました。ジェサップは列車の中でコウモリに首を噛まれており、傷口が腫れていました。コリオレーナスは自らの境遇を語り、競技者紹介の時に歌ってゲームメーカーの気を引いてほしいと頼みました。
そんな時、アラクネが担当する競技者のブランディをからかい、ブランディに殺害されるという事件が発生しました。ブランディは治安維持の兵士に射殺されましたが、ハンガー・ゲームは大統領の命により予定通り行われることになりました。一方、コリオレーナスはゴール博士に提出するための計画書を書いていました。
翌日、教育係と競技者の面談が行われました。コリオレーナスは改めてルーシー・グレイにゲーム前に歌ってほしいと頼み、ルーシー・グレイはギターを用意してくれることを条件に承諾しました。
コリオレーナスは友人で第11地区の男性参加者リーパーの教育係クレメンシア・ダヴコートと共にゴール博士に呼び出され、どちらが計画書を書いたか問われました。クレメンシアは自分が書いたと言うと、ゴール博士は遺伝子操作された蛇が大量に入った容器に計画書があるので取るよう命じました。容器に手を入れたクレメンシアは蛇の毒にやられて死んでしまい、ゴール博士はコリオレーナスの案を褒めると早速実行すると告げました。
この日の午後、教育係と競技者は競技場の下見をし、作戦を立てることになりました。第4地区の女性競技者コーラルは仲間を集め、ルーシー・グレイはコリオレーナスに自分を死なせないでと頼んでいたその時、競技場で爆発が置きました。コリオレーナスも爆破に巻き込まれて負傷し、病院に運ばれましたが、逃げようとした競技者の一部が治安維持兵に撃たれて死亡しました。
競技場の爆破は反乱軍によるものとされ、ハンガー・ゲームは予定通り決行されることになりました。ルーシー・グレーは競技者紹介において差し入れされたギターを弾きながら歌い、視聴者を喜ばせました。その夜、コリオレーナスは再び競技場の下見に出向き、亡き母の形見のコンパクトに殺鼠剤を入れました。そしてコリオレーナスは動物園の檻にいるルーシー・グレイに会いに行き、爆発で壁が壊れたのでスタンドの内部に隠れられること、穴から穴から地階に降りるとトンネルがあること、ゲーム開始の合図のベルが鳴ったら武器を取りに行かずにすぐに穴に隠れ、安全になるまで一人で隠れるよう指示しました。コリオレーナスはルーシー・グレイが流した涙をハンカチで拭きました。ルーシー・グレイは同じコヴィーの出であるビリー・トープと交際していましたが、ビリーは第12地区長の娘メイフェア・リップとも交際しており、嫉妬したメイフェアはルーシー・グレイがゲームに参加するよう仕向けたのです。コリオレーナスはルーシー・グレイに殺鼠剤入りコンパクトを渡し。「中の物に手を触れたり吸い込んだら死ぬ。必要になったら使え」と指示したうえで二人で勝とうと誓いあいました。
ハンガー・ゲーム0のネタバレあらすじ:転
【第2部:賞金】
競技者は競技場に配置され、教育係は講堂からモニターで見守るなか第10回ハンガー・ゲームは開始されました。競技場が爆破された際に逃げようとしていたマーカスは捕らえられてコンクリートの梁に磔にされており、セジャナスは憤慨して講堂から出て行きました。
競技者たちは中央に置かれた武器を取りに走りました。ルーシー・グレイはコリオレーナスの助言に反してジェサップを探しに行き、他の競技者から襲われながらもジェサップを連れて地下に行き、地下室で身を隠しました。
他の競技者も地下に入ろうとしましたがコーラル率いる同盟“パック”に襲われ、ゲーム開始から数分間で6名が命を落としました。第7地区の女性参加者ラミナは磔にされているマーカスから殺してくれと頼まれ、彼を斬り殺しました。
司会者のルクレティウス・”ラッキー”・フリッカーマンは「金が集まれば教育係は競技者に食料か水を与えられる」とルールを説明しました。ハイボトムはコリオレーナスに「見ているだけでは救えない」と声をかけ、賞を獲るというコリオレーナスに「賞を誰が決めるか知っているか?」と告げました。
セジャナスは競技場に入り、死んだマーカスの弔いを始めました。ゴール博士はゲーム中継を1時間だけ止めることにし、セジャナスを無傷で連れ出したら賞を与えるとコリオレーナスと取引しました。コリオレーナスは競技場に立ち入り、競技者やパックに襲われましたが、コリオレーナスはセジャナスを助けるために競技者のひとりを殴り殺し、間一髪でセジャナスを救い出すことに成功しました。
ゴール博士はセジャナスの治療をしながら、「人を守りたいなら人々の本性を知らなければならない」と語りました。その後、コリオレーナスは一旦自宅アパートに戻り、立ち退きを迫られていたタイガレスに競技場に行かされたこと、競技者を一人殺したことを打ち明けました。
ハンガー・ゲーム2日目。コリオレーナスはタイガレスと共に講堂で観戦することにしました。一方、ルーシー・グレイはうなされていたジェサップに襲われていました。ジェサップが狂犬病で水を嫌うはずだと感じたコリオレーナスは彼の教育係リュシストラテ・ヴィッカースにドローンで水を送らせ、水をかけられたジェサップは驚きのあまり瓦礫から転落して死亡しました。
ルーシー・グレイはパックに取り囲まれましたが、コリオレーナスは水を運ぶ多数のドローンを使ってパックに激突させ、ルーシー・グレイはその隙に1本の水の瓶にコンパクトの殺鼠剤を入れ、他の水を捨てました。ルーシーは物陰に隠れ、パックや競技者は水を巡って殺し合いました。
その時、中継は中断され、ゴール博士はラヴィンスティル大統領の又甥で、毒の水を飲んで死んだ第11地区の女性競技者ディルの教育係であるフェリックス・ラヴィンスティルが爆破の怪我が元で死亡したことを発表しました。続けてゴール博士は反逆者である各地区に対して罰を与えると宣言、競技場に大量の毒蛇が入った容器を放つことにしました。コリオレーナスはこっそり蛇の容器にルーシー・グレイの涙を拭いたハンカチを忍ばせました。
競技場に多数の毒蛇が放たれ、コーラルをはじめ競技者たちが次々と毒蛇の餌食になりました。しかし、ルーシー・グレイは自身の涙の効果に加え、歌を歌って蛇を操ったことで噛まれずに済みました。こうして唯一生き残ったルーシー・グレイは第10回ハンガー・ゲームの勝者として認められましたが、ハイボトムはコリオレーナスの不正行為を見抜いており、コリオレーナスは今後20年間、治安維持部隊に入ってキャピトルのために奉仕させられることとなりました。
ハンガー・ゲーム0の結末
【第3部:治安維持部隊】
コリオレーナスは第8地区に配属されそうになりましたが、受付を金で買収して第12地区に配属してもらいました。セジャナスも競技場に行った罰として、コリオレーナスと同じ第12地区に配属されました。
コリオレーナスとセジャナスは他の隊員たちと共に20年間の共同生活を送ることとなり、首吊りの木で絞首刑にされた反逆者の警備に付きました。そこに現れたひとりの女が反逆者の無実を訴え、牢に入れられました。
やがて隊員たちは外出が許可され、コリオレーナスとセジャナスは酒場に繰り出しました。酒場のステージではルーシー・グレイが歌っており、コリオレーナスの存在に気づいて喜びましたが、酔っぱらっていたルーシー・グレイの元恋人ビリーが乱入しようとして騒ぎになり、ビリーを殴ったコリオレーナスは治安維持部隊が来る前に抜け出しました。その後、コリオレーナスはルーシー・グレイに会うために第12地区の配属にしてもらったと語り、ルーシー・グレイをキスをしました。コリオレーナスとルーシー・グレイは翌日に森の中の秘密の湖で会うことを約束しました。セジャナスはビリーや第12地区住民のスプルースと何やら話し合いをしており、コリオレーナスは余計なことをするなと忠告しました。
翌日、コリオレーナスはルーシー・グレイやコヴィーの仲間たちと共に湖で楽しいひと時を過ごしました。コリオレーナスはキャピトルに戻りたいと言い、ルーシー・グレイも一緒に来てほしいと誘いました。
駐屯地に戻ったコリオレーナスはホフ司令官に呼び出され、勤務優秀につき第2地区の士官学校に推薦されたことを告げられました。その後、コリオレーナスはセジャナスが牢の女と話しをしているのを見つけました。コリオレーナスはセジャナスに牢の女と何をしていたのか問い詰め、セジャナスは反乱軍のスプルースと共にパネムの北の国境を越えて他の反乱勢力を密入国させる計画があることを白状しました。コリオレーナスはゴール博士にそのことを伝えました。
コリオレーナスとセジャナスは酒場に行くと、ルーシー・グレイが歌っていました。その後、セジャナスはこっそりと抜け出してビリーやスプルースと共に銃を集め、密入国の準備をしようとして区長の娘でビリーの現恋人であるメイフェアと口論になっていました。コリオレーナスはセジャナスを止めに入りましたが、メイフェアはルーシー・グレイも反乱勢力だと密告すると言い出したため、コリオレーナスはメイフェアを射殺しました。ビリーはスプルースに射殺され、コリオレーナスはルーシー・グレイにはステージに戻るよう、スプルースには銃を隠すよう指示すると、セジャナスに「お前のせいだ」と言い放ちました。
翌日、治安維持部隊はメイフェアとビリー殺しの犯人の逮捕と凶器の発見のため町中の捜索を開始しました。コリオレーナスはルーシー・グレイに一緒に北に逃げようと告げ、翌日の日の出に首吊りの木で落ち合う約束をしました。やがて捕らえられたスプルースは首吊りの木で処刑され、セジャナスも捕まって処刑されました。コリオレーナスはセジャナスとの友情を振り返って涙しました。
その翌朝、駐屯地を抜け出したコリオレーナスは約束どおりに首吊りの木でルーシー・グレイと落ち合いました。ルーシー・グレイは「私は勝利者。誰も殺さなくていい」と話すのを聞いたコリオレーナスは「僕は“3人”殺した」と告げ、3人目とは自分自身だと語りました。
やがて雨が降り、コリオレーナスとルーシー・グレイは湖畔の小屋で雨宿りすることにしました。小屋の床下にはスプルースが隠した銃があり、ルーシー・グレイは銃を処分すればコリオレーナスは家に帰れると言いました。コリオレーナスは証拠を消せると言うと、ルーシー・グレイは「私以外は」と言い返し、二人は密告するのかと口論になりました。
ルーシー・グレイは植物“カットニス”を探しに行くと告げ、雨の中を外に出ていきました。コリオレーナスはルーシー・グレイを探しましたが見つからず、彼女が仕掛けていた毒雲に噛まれました。コリオレーナスはルーシー・グレイが自分を殺そうとしていると逆上し、森の中にルーシー・グレイとみられる人物を見つけると発砲しました。しかし、そこには誰もおらず、ただ鳥“マネカケス”がルーシー・グレイの歌声を真似した声だけが反響していました。コリオレーナスは銃を湖に沈め、駐屯地に戻りました。
コリオレーナスはセジャナスの遺品を持ち出し、士官学校に入るため駅に向かいました。しかし、第12地区担当のホフ司令官が「計画が変更になった」と呼び止め、コリオレーナスはゴール博士のもとに行かされました。
ゴール博士はラヴィンスティル大統領が恩赦を出したこと、コリオレーナスは部隊を名誉除隊となりキャピトル大学に入学することが決まったことを告げました。学費は裕福なセジャナスの両親が出すことになり、コリオレーナスの一家は豪華な家に引っ越すことになりました。
ゴール博士はコリオレーナスの兵役を手配した理由について「権威が封じ込めなければならない人間の暴力的な性質を君に認識させるためだ」と語り、改めてハンガー・ゲームの目的を問いました。コリオレーナスは以前にも話したように「地区への罰だ。ハンガー・ゲームは毎年必要だ。人間とは何か思い出させるために」と答え、ゴール博士はコリオレーナスを歓迎しました。
コリオレーナスはハイボトムに会いに行きました。ハイボトムはコリオレーナスの父クラッスス将軍が大学時代の同級生だったことを明かし、ハンガー・ゲームを考案した経緯を語りました。過去にハイボトムは酔った勢いの冗談で地区を永遠に罰するためにハンガー・ゲームを提案し、クラッススとの共同提案で出したのですが、余りにも残酷だと考えたハイボトムはゲームが無くなればいいと考えていたことを明かしました。コリオレーナスはハイボトムに仕込んだ毒入りの小瓶を飲ませて殺害しました。
コリオレーナスはキャピトルの勝利の女神の石像を見上げていました。コリオレーナスの独裁者への道のりはこれから始まろうとしていました。
以上、映画「ハンガー・ゲーム0」のあらすじと結末でした。
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