ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場の紹介:2015年アメリカ映画。西洋版こっくりさん・ウィジャ盤のホラー映画が、呪われた劇場と呼ばれる場所で上映されました。大喝采の中、翌日の夜はこの劇場でホラーツアーが開催されます。メンバーに選ばれたミシェルたちは興奮して劇場に乗りこみますが、スタッフが遊び半分でやったウィジャ盤による降霊で悪霊が呼ばれていたのでした・・・という内容のホラー映画です。オカルトホラーのような感じですが、スラッシャー映画の展開です。
監督:イズラエル・ルナ 出演者:ジャスティン・アームストロング(ジャスティン)、ジェラルド・クラム(ダニー)、サリー・グリーンランド(ミシェル)、エリック・ウィンドウ(エリック)ほか
映画「ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場」解説
この解説記事には映画「ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場のネタバレあらすじ:起
西洋こっくりさんウィジャ盤に向かう若者たち。「霊にどうやって死んだのかを聞かない、自分がどのように死ぬのかを聞かない、霊に別れを告げて降霊を終わらせるという三つのルールを守るんだ」と言いながら進めます。しかし、霊に別れを告げず終わらせたため、若者たちは次々霊に襲われ始めます・・・
映画が終わると拍手喝さいの大盛況です。壇上には映画の中心メンバーのエリックとジャスティン、ジーナが出てきます。自己紹介の後、質問コーナーに入ると暗い雰囲気の女性が手を上げ立ち上がります。
何かを考えながら、途切れ途切れに「撮影中は怖くなかったですか?」と聞きます。次に、別の女性が「この劇場は呪われていると言うのは本当ですか?昔、ここで生まれた赤ちゃんが化け物となり人を食っていたと言う話です」と聞いています。
ホストのダニーが被り物を着て登場し驚かせます。そして「明日の夜はホラーツアーだ、椅子の下に当選のメッセージがあったら当選で、3人まで参加できる」と言います。当たったのはミシェルで、喜びを溢れさせます。この様子を背後で保安官がずっと見つめていました。
ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場のネタバレあらすじ:承
劇場の帰り、ミシェルは質問した女性・マーゴに「明日のホラーツアーにドリューと出るんだけど一緒に行かない?」と話しかけます。マーゴは「行かない」と言って帰りますが、少しして舞い戻って来て「行くことにした」と言います。
閉館間際の劇場では、ホラーツアーの筋書きを描いたダニーを中心に打ち合わせが始まっています。エリックがいない事に気づきジーナが探していくと、アシスタントの女性・エレーナを口説いています。ジーナは「明日があるから早く帰るように」とくぎをさします。
その後、明日使う小道具の中からウィジャ盤を見つけたエレーナが「やろう?」とエリックに言います。エリックは映画の中のセリフのように、三つの約束を説明し、二人は降霊を始めます。質問を二つした時、エレーナの事が好きな劇場の管理人のタイが入って来ます。「何やっているんだ、閉館だ」というタイの言葉に、二人は霊に別れを告げずウィジャ盤を放り出してしまったのです。
エリックは帰り、タイはエレーナに嫉妬して迫ります。エレーナは「一度デートしたくらいで恋人気取りしないで」と突っぱねます。タイは落ち込みながら閉館の準備に向います。そのタイを解き放たれた悪霊が襲います。そしてタイを探しに行ったエレーナも悪霊に襲われてしまいます。
ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場のネタバレあらすじ:転
翌日、エリックとジャスティンが劇場に向かっていると、劇場にいた保安官が話しかけてきます。「劇場でホラーツアーをやるのか?気を付けろ、あそこには人を食う怪物がいる」と言いながらまるで映画の中のような話をします。適当にあしらい劇場に着くと、エリックとダニーが買い出しに行きます。一人でいたジャスティンの前に悪霊が現れ襲われてしまいます。
夜になり、ホラーツアーが始まると、ミシェル、ドリュー、マーゴがやって来ます。役者たちが、霊や化け物に扮し、お化け屋敷のように脅かします。またエリックがいない事にジーナが気づきます。ミシェルとマーゴを口説いているエリックに注意し、「ジャスティンを見なかった?」と聞きますが、エリックは「知らない」と言います。
やがて、宴もたけなわになった頃、エリックが悪霊に襲われます。ドリューも悪霊に襲われ、逃げるミシェルとマーゴがダニーに会います。ダニーが「外に出よう」と言って飛び出すと保安官がいて「助かった」と思ったものの、保安官はダニーを射殺してしまいます。そして保安官はミシェルとマーゴを地下室へと連れていきます。そして鎖に繋がれた化け物を見せます。
ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場の結末
「オレの娘だ、妻は娘を生んですぐ死んだ。近親相姦だから仕方がなかった。しかし娘はあんな姿になり、鎖でつないで3か月間何も食べさせなかったら死んだ。それでよかったんだと思っていたが、お前たちがウィジャ盤で呼び戻してしまった」と保安官が言います。
そして保安官は「お前らを娘に食わす」と言って包丁で襲いかかります。怖がるマーゴに対し、ミシェルは自分も包丁を持ち、保安官の首を切って殺します。そして銃をマーゴに持たすと、「あいつを撃て」と言いますが、マーゴには出来ません。
マーゴから銃を奪い娘に銃弾を浴びせます。これで終わったと思い、マーゴと抱き合おうとした時、娘が蘇りマーゴの首に噛みついて殺します。ミシェルは、包丁を持って娘を滅多刺しにします。ミシェルは部屋の鍵をとり、地下室を出て劇場から外に出ようとします。背後には悪霊と化した保安官が立っていました。
以上、映画「ウイジャ・エクスペリメント2: 死の劇場」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する