ディスコード/ジ・アフターの紹介:2014年アメリカ映画。アニー・バロウが殺人鬼ジューダスに襲われる『ディスコード』の続編です。アニーによって殺されたジューダスを真似た殺人事件が発生し、殺人事件現場の掃除を仕事とするジューンの目の前に、ジューダスの霊が現れ…という内容のホラー映画です。殺人鬼ジューダスの全貌が明らかになります。
監督:ダラス・リチャード・ハラム 出演者:カミーラ・ラディントン(ジューン・アボット)、ケイティ・ロッツ(アニー・バーロウ)、マーク・スティガー(ジューダス)、パトリック・フィッシュラー(バラード捜査官)ほか
映画「ディスコード/ジ・アフター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ディスコード/ジ・アフター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ディスコード/ジ・アフターの予告編 動画
映画「ディスコード/ジ・アフター」解説
この解説記事には映画「ディスコード/ジ・アフター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ディスコード/ジ・アフターのネタバレあらすじ:起
ジューンは、現場検証の終わった殺人事件現場の部屋を掃除しています。壁には吹き飛んだ脳みそと髪の毛の付いた表皮が張り付いていました。警察と契約して現場の掃除をするジューンは、殺害現場を参考にしながらホラー漫画を描いています。
FBI捜査官のバラードがエリー・フュートの殺人現場に到着。ダニエル・マイヤー巡査に制止され警部に文句を言ったバラードが現場を見ると、天井に『彼が私に示した道』と書かれていました。バラードは警部に「ジューダスの模倣犯だ」と言って帰ります。
そのダニエルは現場を朝まで監視して帰ると、同棲中のジューンが仕事に出ようとしていました。ジューンは麻薬中毒で保護観察中の母の面倒も見ています。しばらくしてバラードがジューンに会いにやって来ます。
自宅でダニエルと一緒に話を聞くジューンに、バラードは「明日、現場の掃除をしてくれ」と頼みます。そして「殺されたのはエリーで、犯人はアニー・バーロウに殺されたジューダスの模倣犯だ。君の母もジューダスに殺されたから狙われているかもしれない」と言います。
ディスコード/ジ・アフターのネタバレあらすじ:承
ジューンが「母は生きている」と言うと、バラードは「産みの母、ジェニファーだ」と言います。頭が混乱したジューンは、昔の写真を見ます。写真には父も写っていました。そしてジューダスの事も調べます。バラードの言った通り、ジェニファーを殺し、アニーに殺されていました。
母の家に行き、このことを問い詰めます。母は「ジェニファーが死んでから私が面倒見たのよ、ジェニファーは姉妹だ」と言います。ジューンがさらに問い詰めますが、それ以上の事は言いませんでした
家に帰ったジューンに、幻覚や夢で殺人鬼ジューダスが見えるようになりました。そして母が殺される夢を見て目覚めます。気になったジューンは母の家に行きます。呼んでも出てこない母が心配になり、家の中に入ると殺されていました。壁には『彼が私に示した道』と書かれていました。
ダニエルに慰められ二人は愛し合いますが、ジューンの目の前に殺された母が浮かび上がり、ジューンは叫び声をあげます。ジューンはダニエルのパスワードで警察のファイルにアクセスし、アニーの電話番号を調べます。そしてアニーの留守電に「ジューダスは生きている、協力してほしい」と伝言を入れます。
ディスコード/ジ・アフターのネタバレあらすじ:転
ダニエルが帰って来て「居間が散らかっている、どうしたんだ」と言います。ジューンが見に行くと、居間は散乱していましたが、記憶がありませんでした。そこで母の家に行き、調べる事にしますが、そこへバラードがやって来ます。バラードは「殺人事件現場を掃除をし、怖い絵を描く君に好奇心がわいた」と言います。
そんな時アニーから電話が入り、協力してくれることになり二人は会います。ジューンは実の母のジェニファーの話や殺されたエリーの話をした後で、「FBIのバラードが私とアニーは狙われていると言われた」と言います。アニーはジューンに「協力してくれる人がいる」と言って、スティービーに会わせます。
スティービーは疲れ切って「願いはかなわない、逃げるべきだ」と言います。ジューンは「逃げても同じだ、ジューダスは私の父だから」と言います。
家に戻ったジューンとアニーは屋根裏部屋を見つけて調べると、アニーが「ピンクルーム」と言って倒れます。回復したアニーはエリーの部屋に入り、色々調べ、数字の入ったレコード盤などの画像をジューンに送信します。
その時、何者かが入って来てアニーは刺し殺されました。そのころダニエルは「ジューンはやっぱり事件に関与している」とバラードに電話していました。
ディスコード/ジ・アフターの結末
ピンクルームを見つけ出したジューンが、店主に聞くと「エリーはここの専属だった」と言います。ピンクルームは女をモデルにして、いかがわしい写真を撮らせる部屋でした。
ジューンは家に帰るとダニエルに電話をし「バラードが犯人だ」と言います。そこへバラードが入って来ます。ジューンはバラードを殴り倒し縛り付けました。帰ってきたダニエルが「よくやった」と言ってバラードの口を塞ぎます。
ジューンがクローゼットの中の金庫を見つけ、アニーから送られてきたレコード盤の番号に合わせると金庫が開きます。中にはピンクルームで写したエリーの写真がたくさん入っていました。ダニエルが犯人だとジューンがわかった瞬間、ダニエルはバラードを刺し「お前もやれ」とナイフを渡します。
ジューンは逃げます。ダニエルがバラードにとどめを刺そうとした時、バットを持って帰ってきたジューンがダニエルを殴り殺します。
事件が解決し、元の生活に戻ったジューンにスティービーから電話が入ります。「アニーから、また始まったと伝言があった」と言います。ジューンの前にジューダスが再び現れました。
以上、映画「ディスコード/ジ・アフター」のあらすじと結末でした。
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