きみがぼくを見つけた日の紹介:2009年アメリカ映画。きみがぼくを見つけた日の紹介:幼少期のとあるきっかけでタイムトラベルの能力を持ってしまった主人公。行き先もタイミングも全くわからない能力に翻弄される主人公の前に、自分の事を知っている見知らぬ女性が現れた。
監督:ロベルト・シュヴェンケ 出演:エリック・バナ(ヘンリー)、レイチェル・マクアダムス(クレア)、アーリス・ハワード(リチャード・デタンブル)、ロン・リヴィングストン(ゴメス)、スティーヴン・トボロウスキー(デヴィッド・ケンドリック医師)、ジェーン・マクリーン(チャリス)、ブルックリン・プルー(少女時代のクレア)、ほか
映画「きみがぼくを見つけた日」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「きみがぼくを見つけた日」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
きみがぼくを見つけた日の予告編 動画
映画「きみがぼくを見つけた日」解説
この解説記事には映画「きみがぼくを見つけた日」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
きみがぼくを見つけた日のネタバレあらすじ:起
幼少期に母を交通事故で亡くした事がきっかけでヘンリーはタイムトラベルの能力に目覚めてします。しかしその能力はコントロールが不能で、いつどこに飛んでしまうのか、いつ戻れるのか全く分からず、そんな能力にヘンリーの人生は翻弄されていた。
そんなある日のこと、成人したヘンリーの前にクレアという女性が現れる。そしてクレアはヘンリーの事を知っていると伝えます。初対面で突拍子もないも無い話だったが、タイムトラベルの事を知っているクレアの話をヘンリーは信じた。
きみがぼくを見つけた日のネタバレあらすじ:承
一人の男女として惹かれあっていった二人は結婚を決める。それまでにヘンリーは幼少期のクレアに会う機会があり、全てが繋がった事を実感する。結婚式当日も初夜もヘンリーはタイムトラベルしてしまい、幼少期のクレアに会い、微笑ましく思っていた。しかし、タイムトラベルと結婚生活に疲れ始めたクレアはヘンリーとの間に距離を感じ始めていた。そんなクレアを励まそうとヘンリーはタイムトラベルの能力で宝くじを当てて豪邸を購入する。普段はそんな事に能力は使わないヘンリーだったが、クレアは純粋にヘンリーの優しさに感動する。そしてクレアの妊娠が発覚する。しかし何度妊娠しても流産してしまう事に疑問を持ったヘンリーは子供に能力が遺伝し、流産しているのだと感じる。クレアをこれ以上傷付けたくないヘンリーは独断でパイプカットをしてしまう。それでもヘンリーの子供が欲しかったクレアはタイムトラベルして来た他の時間のヘンリーと寝て、妊娠。無事女の子を出産する。
きみがぼくを見つけた日のネタバレあらすじ:転
幸せな生活が始まったヘンリー家だったが、ヘンリーは実は出産前のタイムトラベルで自分の子供に会い」、女の子が生まれることを知っていた。そして成長した二人の子供から彼女が五歳の時に自分が亡くなることを聞かされる。動揺したヘンリーだったが、家族には話さないと決め、残りの人生を満喫するように心がけた。成長した二人の子供はタイムトラベルの能力をコントロールしており、時々幼い自分に会いに来て、能力の事は父の死の事を語っていた。子供の密談や未来の自分と会っている自分の子供に不信感を抱いたクレアは次第にヘンリーが死ぬのではないかと疑い始める。そして娘が5歳になった時、ヘンリーは足を怪我してしまい、車いすでの生活を送ることになった。そして自分の死期が近いことを悟った。
きみがぼくを見つけた日の結末
5歳になった娘と初めてクリスマスの夜だった。以前のタイムトラベルで今夜何かが起こることを知っていたヘンリーは、親友のゴメスを呼び出し、感謝を伝えた。多くの言葉も交わさず、ゴメスは理解を示した。そしてクレアを呼び出し、今夜起こることを伝えた。悲しみに暮れたクレアだったが、タイムトラベルを止めることは出来ず、ヘンリーはタイムトラベル先で、猟師に誤射され亡くなってしまう。
ふと目覚めたヘンリーは見慣れた森にいた。そこには服が用意され、成長した娘とゴメスの子供達がいた。ヘンリーは死ぬ前に未来にタイムトラベルし、二人に会っていたのだ。ヘンリーに駆け寄るクレアを強く抱きしめて、ヘンリーは消えていった。
クレアと娘はヘンリーが死んでも悲しみに暮れていなかった。ヘンリーはいつでもタイムトラベルし、帰ってくるのだから。
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