タキシードの紹介:2002年アメリカ映画。とある秘密機関の大富豪デブリンの運転手になったジミーでしたが、デブリンが命を狙われて入院したため、デブリンになりすまして仕事をすることになり、デブリンのタキシードを着ました。このタキシードこそ、普通の人を超人に変える特殊能力を備えたタキシードでした…という作品です。ジャッキー・チェン主演のハリウッド映画です。
監督:ケヴィン・ドノヴァン 出演者:ジャッキー・チェン(ジミー・トン)、ジェニファー・ラブ・ヒューイット(デル・ブレイン)、ジェイソン・アイザックス(クラーク・デブリン)、デビ・メイザー(スティーナ)、リッチー・コスター(バニング)ほか
映画「タキシード」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「タキシード」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
タキシードの予告編 動画
映画「タキシード」解説
この解説記事には映画「タキシード」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
タキシードのネタバレあらすじ:起
タクシー運転手のジミーは、画廊にいる女性ジェニファーに恋していました。いつもどうやって告白しようかと悩み、告白しようとすると邪魔が入り失敗していました。そんなジミーのタクシーにスティーナという女性が乗って来ました。私の化粧が終わるまでに目的地に付けたら料金を倍払うと言いました。ジミーはあの手この手を使って時間を間に合わせました。スティーナは噂通りだと言って、デブリンの運転手の仕事をすれば週1000ドル払うと言いました。ジミーは即座にOKを出しデブリンの運転手を勤めました。
その頃、バニング・スプリングスという飲み水を生成する会社の工場で一人の男が殺されました。これにより秘密機関のOSAでは、水に詳しい美女デル・ブレインが、デブリンのパートナーに選ばれました。ジミーが運転手を務めるデブリンは、いつもタキシードを着ていました。身のこなしが素晴らしくジミーはいつも見とれていました。自宅でデブリンはこのタキシードには触れてはいけないと言いました。
タキシードのネタバレあらすじ:承
夜、デブリンを乗せて走っていると、デブリンの要望でドライブスルーに立ち寄り、食べ物を沢山買いました。その時スケートボーダーが車に接触しました。その後、車の背後からスケボーが追跡してきました。デブリンは爆弾だと言い、ジミーは自慢のテクニックでスケボーから逃れようとしますが、結局追い詰められベンツは爆発しました。デブリンはいつもの事だと言って血を流し始めました。そしてウォータースライダーと何度も言って気絶し、入院しました。
デブリンになりすますため、ジミーはデブリンのタキシードを着ました。すると色々なモードがあり、無敵の様に強くなれるタキシードでした。ブレインはジミーをデブリンだと思い込み、最初の仕事をすることになりました。それはバニング・スプリングス社のバニングの会合の調査でした。ビルの屋上から覗いていると、手下どもに襲われました。ブレインは拳法の達人で敵を倒しました。ジミーはタキシードのおかげでどんな状況でも死なずに切り抜けました。バニングは他の飲み水の会社を全て乗っ取ろうとしていました。
タキシードのネタバレあらすじ:転
2回目の仕事はバニングのパーティへの潜入でした。タキシードのモードのおかげでゲストのジェームス・ブラウンをKOしてしまったジミーは代役で歌いますが、これもタキシードが上手くやって成功しました。そしてブレインが色仕掛けでバニングから聞き出そうとしましたが、素性がバレて失敗しました。ジミーは酔っぱらったバニングの彼女に惚れられ、部屋で逆に色仕掛けに遭っていました。
3回目はバニングの自宅でのパーティでした。顔を知られてしまったため、ジミーとブレインは自宅の敷地を探索していました。その時ブールの中に階段を見つけ、侵入するとそこは、水に混ぜるバクテリアを製造していました。このバクテリアを人間が飲むと、脱水状態になり即ミイラになってしまうという、いわば生物兵器でした。バニングはこのバクテリアをアメリカの上水道に混ぜようとしていました。バクテリアを拡散させるために使うものがアメンボ、つまりウォータースライダーでした。そこへバニングらがやってきました。ブレインは「アメンボは北半球では繁殖しない」と異論を唱えました。
タキシードの結末
CSA本部のスティーナはジミーがデブリンに成りすましていることを知り、ブレインに連絡すると、ブレインは怒ってタキシードを脱がせました。仕方なく別のスーツを着たジミーでしたが、そのころブレインはバニングに命を取られようとしていました。そこでブレインはタキシードをバニングに渡しました。強くなったバニングに普通のスーツで戻ってきたジミーが戦いを挑みますが、敵いませんでした。そこでアメンボを解放させる装置を壊しますが、バニングが手動で解放しました。しかし無数のアメンボたちは、女王アメンボの誘導を待っていました。
ジミーは女王アメンボの容器を奪いました。女王アメンボを取り戻すために飛び掛かってきたバニングの口に、ジミーは女王アメンボを放り込みました。するとバニングの口をめがけて無数のアメンボが集まり、バニングはミイラになりました。
CSAの応援の元、ジミーはジェニファーに告白しましたが見事フラれました。するとブレインが近寄って来ました。ブレインは自分を誘うように仕向けました。ジミーがコーヒーに誘うと二人は腕を組んで歩きはじめました。
以上、映画「タキシード」のあらすじと結末でした。
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