映画「ウェディング・シンガー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ウェディング・シンガーの紹介：1998年アメリカ映画。ウェディングシンガーのロビーは結婚式当日に花嫁リンダに振られ落ち込むが、同じ結婚式場で働くウェイトレスのジュリアの優しさで元気を取り戻し二人は仲良くなる。ジュリアも婚約者のマシューとの結婚を控えておりロビーに手助けを頼む。準備を進める中でお互いに惹かれ合って行く中、ロビーはマシューの女癖の悪さと浮気症である事を知る。
監督：フランク・コラチ 出演：アダム・サンドラー（ロビー・ハート）、ドリュー・バリモア（ジュリア・サリヴァン）、クリスティン・テイラー（ホリー・サリヴァン）、アレン・コヴァート（サミー）、アンジェラ・フェザーストーン （リンダ）、マシュー・クレイヴ（グレン・グリア）ほか
この解説記事には映画「ウェディング・シンガー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウェディングシンガーとして働くロビーは長く付き合っているリンダとの結婚式を控えていました。彼が働く結婚式場でウェイトレスとして働くジュリアと仲良くなり、彼女もリッチなビジネスマンの恋人マシューと婚約中であり結婚式でロビーに歌ってもらうことを約束します。ロビーの式当日、リンダは結婚式に来ませんでした。リンダはウェディングシンガーの彼ではなく、ロック歌手を目指していたロビーを愛していたと後日ロビーに告げます。失意のロビーは仕事も手につかず落ち込みますが、ジュリアの励ましで徐々に元気を取り戻します。ロビーはジュリアの式準備を手伝ううちに優しい彼女に惹かれていきます。ジュリアのいとこで、同じく式場で働くホリーもロビーが気になっていました。
ある日、ジュリアとマシュー、ホリーとロビーでダブルデートをする事になりましたがジュリアが酔いホリーと共にトイレへ行っている間、ロビーはマシューがジュリアという恋人が居ながらも浮気をし続けており、結婚後も止めないと聞いてしまいます。その後ロビーはホリーを送った時に誘われますがジュリアを好きになっていたロビーは断ります。ホリーも彼のジュリアに対する気持ちに気づきます。ジュリアもマシューとの結婚に迷い始めていました。親からは裕福なマシューとの結婚を急かされていましたが、ロビーに惹かれていたジュリアは複雑な気持ちでした。
そんなある日、ロビーはウェディングシンガーを辞めて安定した職業につくとジュリアに告げます。そうする事でジュリアが喜んで自分の元へ来てくれると思ったのですが、ジュリアはお金のために結婚するのではないと逆に怒ってしまいました。ロビーは落胆しバーで酒を煽りますが、友人のサミーにジュリアに自分気持ちを伝えるべきだとアドバイスされジュリアの家へ向かいます。がジュリアが微笑んでウェディングドレスを試着しているのを見てしまいさらに落ち込みます。実はジュリアはロビーと結婚したら幸せだろうと想像し微笑んでいたのでした。ロビーはバーに戻りますが、そこで女性連れのマシューに出会います。ロビーは彼と喧嘩を始めてしまいますが彼に侮辱され殴られてしまいます。ボロボロになり泥酔のロビーが帰宅するとリンダが待っており、寄りを戻したいと告げますが、ロビーはそのまま倒れてしまいます。
翌朝、自分の気持ちを伝えようとロビーを訪ねたジュリアでしたが、リンダが出て来た事でショックを受けた彼女はその場を立ち去ります。その後酔いが覚めたロビーはリンダに寄りを戻すつもりはないと言い追い払います。ジュリアはショックのままマシューに今すぐ結婚式をしたいと頼み二人はラスベガスへ向かう事にしました。ロビーはその後、歌のレッスンを担当していたロージーの結婚50周年を祝うパーティに出席します。50年経っても愛し合う二人の姿に感動したロビーはジュリアへの気持ちを再確認し彼女の元へ向かおうとしますが、ホリーからジュリアは結婚式を挙げる為ラスベガスへ向かっていることを知らされ空港へ向かいます。
エコノミー席が満席だったためファーストクラスへ搭乗したロビーはそこでロック歌手のビリーアイドルに出会い、ジュリアの事を話します。偶然にもエコノミー席にジュリアとマシューが座っている事を発見したロビーはビリー達の協力を得て彼女のために作った曲を機内放送で流します。その歌に気づいたジュリアは感動し喜びの涙を流します。ですが怒ったマシューはロビーの元へ殴りかかろうとしますが、ビリーや乗務員の助けでマシューはトイレに閉じ込められてしまいます。彼女に愛の告白をしたロビー、ジュリアと愛し合っていることを確認することができました。さらにビリーからレコード会社を紹介すると言われます。その後、二人は友人や家族からの祝福の中、結婚式を挙げました。
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