ザ・ウーマン(飼育された女)の紹介:2011年アメリカ映画。弁護士クリスは3人の子供と妻の5人家族です。ハンティングの途中で野生の女を見つけ捕まえ地下室に監禁しました。この野生の女を飼育することによって夫と長男の異常な性格があぶりだされ家族が壊れてゆく不条理ホラー映画です。
監督:ラッキー・マッキー 出演者:ポリアンナ・マッキントッシュ(女)、ショーン・ブリジャース(クリス)、アンジェラ・ベティス(ベラ)、ザック・ランド(ブライアン)、ローレン・アシュリー・カーター(ペギー)、シャイア・モルフソン(ターリン)ほか
映画「ザ・ウーマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・ウーマン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・ウーマンの予告編 動画
映画「ザ・ウーマン」解説
この解説記事には映画「ザ・ウーマン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・ウーマンのネタバレあらすじ:起
田舎のパーティにクリス一家がいました。クリスは弁護士でおどおどした妻ベラと孤独な長女ペギー、無関心の長男ブライアン、まだ子供のターリンとの5人暮らしで大きな一軒家に住んでいました。ある日クリスは趣味の狩猟に出かけました。そこで水浴びをしている女を発見しました。良く見ると野生というか原住民の女の様で、クリスはその女を網で捕まえ自宅に連れて帰りました。そして地下室に縛り付け監禁しました。女をペットして飼うことを家族に知らせ見せました。クリスのすることに対し何も言わない家族には理由がありました。クリスは世間的には弁護士で立派な男ですが、家庭内では妻は絶対服従で、反抗しようものなら暴力をふるうDV夫でした。長女とは近親相姦関係になっており精神を病んでいます。そしてこんな親を見た息子は家出は大人しいですが学校ではいじめっ子という2面性を持っていました。早速クリスは鎖で縛った女に近づき触り始めましたが指を噛み切られ食べられてしまいます。女に反抗されたクリスは女を銃を発砲して脅しました。
ザ・ウーマンのネタバレあらすじ:承
クリスはまず女を高圧洗浄機で洗い始めました。こんな女を見てかわいそうと思い始めたのは長女のペギーと次女の幼いターリンでした。そして家族たちによる女の飼育が始まりました。その夜クリスは女を犯します。その様子を覗いている長男ブライアンがいました。その後クリスがいない時に息子のブライアンが女をいじくり始め自慰にふけるのです。この行為を見たペギーが母親に言いつけます。それを知ったクリスはブライアンをかばいます。その時今まで従順だった母親がクルスに対して怒りまくしたてますが逆に暴力を振るわれ倒れてしまいます。その時ペギーの学校の先生がやって来ました。
ザ・ウーマンのネタバレあらすじ:転
先生はペギーが妊娠していると告げます。クリスは近親相姦がバレたと思い先生に暴力をふるいます。そして長男のブライアンも手伝い先生を納屋まで引きずって行きます。止めるペギーを突き飛ばし犬を飼っている納屋に押し込みます。奥にはさらに盲目の女までいました。そして先生は盲目の女と犬に食われてしまいます。その様子を笑いながら見守るクリスとブライアンでした。ブライアンがその女を妹だと言いました。生まれつき障害のある娘を納屋で飼っていたのです。クリスとブライアンが納屋にいる時にペギーは地下室の女を開放しました。
ザ・ウーマンの結末
女は妻のベラに噛みつき食い殺しました。女は納屋に向かいクリスを芝刈り機で殺し、長男ブライアンは心臓をつかみ出し食べました。しかし女はペギーとターリンは襲いませんでした。盲目の娘は女に従順でした。そして盲目の女とターリンは女に連れられ森へと向かいました。その後ペギーも後を追い森へと向かいました。
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