タイム・ウォーリアーの紹介:2012年アメリカ映画。時空戦士のゲームにはまっているジミーが、父親が通りで買ってきた限定版の時空戦士を友人のマットとやっている時、マットが魂の登録をしてしまったために、本物の時空の戦士となり戦いに出るという、青春SF映画です。
監督:ホアキン・ロドリゲス 出演者:トーマス・グラニンガー(マット)、ブランドン・ドルド(ジミー)、カイ・デントン(ジュディ)、ラスティ・メイヤーズ、アシュリー・ベンソン(ジミーの継母)ほか
映画「タイム・ウォーリアー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「タイム・ウォーリアー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「タイム・ウォーリアー」解説
この解説記事には映画「タイム・ウォーリアー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
タイム・ウォーリアーのネタバレあらすじ:起
イラク戦争の戦地ファルージャで一人の男性が、アーマーを外しました。戦争とはいえ、人殺しが嫌になった男性は自ら火を放ち焼身自殺しました。そして現代、一人の若者が父の形見のペンダントを落としました。それを浮浪者が見つけ、イラク戦争の功労者だと言いました。若者は焼身自殺した男性の息子マットでした。マットの母は再婚し、新しい父親に冷たくあしらわれていました。マットの友人のジミーは戦争ゲームが好きで、部屋にこもってゲームをやっていました。ジミーの母は継母で、自分が生んだ妹ばかり可愛がっていました。ある日妹が人殺しの絵を描いていました。母親が聞くと、兄のジミーの時空戦士のゲームでやっていると言い、怒った継母は、ジミーの居ない間にジミーのゲームを捨てました。
タイム・ウォーリアーのネタバレあらすじ:承
学校ではマットにジュディという憧れの女の子が話しかけてきて、携帯番号の交換をしました。これを知ったジュディの彼女で不良のビルがマットを痛めつけました。ジミーが家に帰ると継母にゲームを捨てられたことに腹を立て、継母をストリッパー呼ばわりしました。怒った継母は出て行けと言い、ジミーは父親に電話しました。父親はカジノの社長で、新ゲームを買ってやることでジミーをなだめました。ジミーの父親がゲーム店に行くと店は閉まっており、シェパードを連れた男が、限定版の時空戦士をコントローラ付で400ドルで売ってやると言って父親はそれを買い、ジミーに与えました。コントローラーがガンコン(銃の形をしたコントローラー)でクオリティの高さに興奮したジミーはその日徹夜でゲームに熱中しました。
タイム・ウォーリアーのネタバレあらすじ:転
ジミーは翌日、学校で限定版の時空戦士の話をすると、マットもゲームをすることになりました。マットは難易度の高いゲームに怒って切れて、ガンコンを投げました。すると画面に『魂の登録』表示が出ました。ヤケになったマットは登録し、画面に両手を当てました。眩しい閃光と衝撃が走りマットは自宅に帰りました。後ろをシェパードを連れた男がつけていました。マットは翌日言いがかりをつけてきたビルを圧倒的な強さで倒しました。自分に変化が起こっていました。引き寄せられるように軍の払い下げ武器店に入ったマットは、ウエアーズとシェパードを連れた男、ヘロデに会いました。マットは選ばれた時空戦士だと言って、携帯リモコンを渡されました。そしてマットの父親も魂の契約をした時空戦士だったと言いました。操作するとマットは一気に未来のラスベガスの戦場にいました。そして自動でアーマーを装着し敵を銃撃し、現代に戻りました。
タイム・ウォーリアーの結末
ジミーも魂の契約をしましたが、マットの様にはなりませんでした。そしてジミーは自宅でパーティーを開こうとしますが、継母にとがめられ、場所を替えました。そこにマットと女の子三人を呼びますが、ジミーの狙いは女の子たちへの銃撃でした。逃げる女の子たちの所にジュディがやって来て、ジミーに頭を撃たれました。泣き叫ぶマットはアーマーを装着しジミーに銃撃しました。そしてマットが時空を超えると、マットは射殺事件の殺人犯として手配されていました。ジミーは死んでいませんでした。マットは携帯端末の指令を受け時空を超え、アーマーを装着し戦いに出ました。
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