ターナー&フーチ/すてきな相棒の紹介:1989年アメリカ映画。小さな港町の警察捜査官ターナー(トム・ハンクス)が船上生活者エーモスが殺された事から始まるエーモスの愛犬フーチとの同居生活とエーモスを殺した組織をフーチと共に追いかけ犯人と組織を逮捕するという物語で、特に綺麗好きのターナーがフーチを受け入れるまでがコミカルで心温まる作品です。
監督:ロジャー・スポティスウッド 出演:トム・ハンクス(ターナー)、メア・ウィニンガム(エミリー)、クレイグ・T・ネルソン(チーフ)、レジナルド・ヴェルジョンソン(デビット)、スコット・ポーリン(ザック)、ブルドック犬(フーチ)、コリー犬(カミール)ほか
映画「ターナー&フーチ/すてきな相棒」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ターナー&フーチ/すてきな相棒」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ターナー&フーチ/すてきな相棒」解説
この解説記事には映画「ターナー&フーチ/すてきな相棒」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ターナー&フーチ/すてきな相棒のネタバレあらすじ:起
小さな港町の警察捜査官スコット・ターナーはチケットの切れ端を綺麗にちぎり、靴を機器を使ってピカピカに磨き、歯間を糸磨きで磨く完ぺき主義者。転勤するターナーは後任のデビットと共に埠頭へ向かいます。船上生活者エーモスの元へ向かうと船からエーモスの愛犬フーチが全身を揺らしながらターナーに向かって走ってきます。エーモスとは船の近くの工場での騒音の話とターナーが転勤する事を話し別れます。
帰りの車の中で無線が入り「ビーチで子供がお金を拾ったの、8000ドルもあるそうよ」早速捜査に向かう二人でした。その夜エーモスは窓から金を盗んだ男が殺されるのを見てしまい殺されてしまいます。犯人を追ったフーチですが追いきれずエーモスの傍らで鳴き声を上げます。
ターナー&フーチ/すてきな相棒のネタバレあらすじ:承
主人の遺体があった場所を離れようとしなかったフーチを無理やりに車で獣医であるエミリーの元へ連れて行ったターナー、それからターナーとフーチの不思議な共同生活が始まります。ターナーがドックフードや様々なフーチの物を買っている間フーチは部屋のドアを体当たりで打ち破り部屋の中を荒らして行きます。帰宅したターナーは荒らされた部屋と壊れたドア、自分のベットでくつろぐフーチを目にします。怒り狂ったターナーから逃げるために又一つドアを壊し出て行ったフーチですが又ターナーの所へ今度はコリー犬のカミールを連れて戻ります。困ったターナーはフーチとカミールを連れてエミリーの所へ連れて行きます。ヒューズが飛んで困っているエミリーを手伝うためエミリーの家に上がります。塗り残しの壁紙を見てターナーは壁紙を2人で塗ってしまおうと言い、世間話をしながらエミリーと壁紙を塗ります。
ターナー&フーチ/すてきな相棒のネタバレあらすじ:転
フーチと共に署に出勤した時、窓から外を覗いていたフーチが吼え始め鎖を外し署を出て一人の男を追いかけます。ターナーとデビットも男を追いかけますが逃げられてしまいます。車のナンバーから男の名前はザックで前科があることが分かりました。フーチは悔しかったのか夕食を口にせずその姿を見たターナーはフーチを撫でてやり戯れます。エミリーとフーチ、カミールと海辺を散策します。その後自宅に戻りエミリーと愛し合います。フーチはすっかりターナーの相棒になり何処に行くのも共に行動します。
ターナー&フーチ/すてきな相棒の結末
ターナーはザックを見つけフーチの活躍で見事逮捕しますが工場へ行くと上司であるチーフも来ていて一緒に突入すると言います。直ぐにチーフが犯人の仲間だと分かりもみあいになり、さらにもう一人悪事に加担していた工場長が加わりターナーは追い詰められます。そこでフーチが身を挺してターナーを守り負傷してしまいます。フーチは傷を負ったにも関わらずチーフから銃を付き付けられたその時フーチがチーフの足に噛み付きます。勤務中のターナーの元へ連絡が来ます「チーフ、奥さんから連絡があったそうですよ」「あいつが脱走した。すぐ帰らないと地獄だって」急いで帰った自宅ではエミリーが「昼寝も出来ないのよ」と笑いながら話します。荒らされた部屋をかたずけながら2階に上がるとドレッサーの中で物音がします。開くと洋服を巻きつけたフーチがキョトンとした顔でターナーを迎えていました。
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