ファイナル・デッドサイン 死の刻印の紹介:2015年ウクライナ映画。憧れのアンジェラをものにしたい、高校生のヴォランでしたが、アンジェラの彼氏のアルトゥルと揉めて、古い護符が体に取り込まれたのをきっかけに、悪魔を退治することになってしまうというオカルトホラーです。この作品は珍しいウクライナの映画です。
監督:トビー・ウィルキンス 出演者:ディミトリー・ストゥプカ(ヴォラン)、ソフィア・ガラブラド(ルタ)、ロクソラーナ・クラヴィチュク(ユリア)、ヴァレリー・レギン(盲目の守護者)、パブロ・リー(ボバ)、アローナ・ムジエンコ(アンジェラ)、ヴラド・ニキチュク(ザハール)、ユーリ・ラスタルノイ(モルファ/タラドゥーダ)、ボグダン・ユシプチュク(アルトゥル)ほか
映画「ファイナル・デッドサイン 死の刻印」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ファイナル・デッドサイン 死の刻印」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ファイナル・デッドサイン 死の刻印の予告編 動画
映画「ファイナル・デッドサイン 死の刻印」解説
この解説記事には映画「ファイナル・デッドサイン 死の刻印」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ファイナル・デッドサイン 死の刻印のネタバレあらすじ:起
1810年モルファは悪魔に追われていました。そしてモルファは命と引き換えに悪魔を護符に代えて隠しました。現代のウクライナです。高校で優等生のヴォランはいつもボバとつるんでいました。ヴォランのあこがれは美人のアンジェラで、彼女にはアルトゥルというサッカー部の主将の彼氏がいました。しかしアルトゥルが浮気をして、アンジェラは怒っていました。そんな時先生が転校生を紹介しました。ザハールという男子で、ヴォランらは3人でつるみ始めました。そこにアルトゥルがやってきました。ザハールにそそのかされて、ヴォランはザハールのナイフを借りて、アルトゥルに喧嘩をしかけましたが、ナイフを持っているのを先生に言われ、喧嘩に負け、先生にも叱られました。ボバはヴォランにアンジェラ以外の女の子にしろといいました。
ファイナル・デッドサイン 死の刻印のネタバレあらすじ:承
ある日ザハールはルタとマリファナを吸っていました。通りかかったヴォランを誘いヴォランも吸ってしまい、そのまま授業に出ました。意識もうろうのヴォランが、転んだとき、ヴォランの描いたアンジェラの絵をアルトゥルに見られました。怒ったアルトゥルがヴォランを突き飛ばすと、護符の入ったケースと一緒に倒れ、ケースが壊れ護符がヴォランの体内に入って行きました。護符が盗まれたという事で、学校内では大騒動になりましたが、護符は見つかりませんでした。ヴォランの家に盲目の教授がやってきました。消防士であったヴォランの父が学校の火事で焼死した真相を教えました。その時教授は悪魔の番人をしていたため、それに必要な石版を持っていましたが、割れたため、片方をヴォランの家に預けました。そして護符はヴォランの胸にあると言い、悪魔が7人の命を奪うとも言いました。意識を失ったヴォランは病院で目覚めました。そして、X線で自分の胸に護符があることを知りました。そして病院にいたリャーナとアルトゥルに刻印が出ていました。あと4人に刻印があるはずだと思ったヴォランは、盲目の教授のいった事が本当だと思いました。
ファイナル・デッドサイン 死の刻印のネタバレあらすじ:転
背中に刻印の出来たルタが死にました。ヴォランらは石版の片方を持って盲目の教授を訪ねました。教授の石版を合わせタラドゥーダという名のモルファに会って石版を渡せば助けてくれると言い、小箱を渡されました。その後教授は死にました。ヴォラン、ボバ、ユリア、アンジェラ、ザハール、アルトゥルの6人はタラドゥーダを探す旅に出ました。途中のガソリンスタンドで屈強な男に襲われますが、店主に助けられました。そして店主にタラドゥーダにいる場所を教えられ、地図を渡されました。小箱の中にあったキャンドルの紫の炎が導いてくれるという事でユリアが、車の窓からキャンドルを出し確認していました。そこに先ほどの屈強な男に車であおられ、キャンドルは取んでなくなりました。後は記憶力の良いヴォランが場所を指示しました。車内でアンジェラとアルトゥルの口論が始まり、止めようとした時、車が大きな石に乗り上げました。6人は歩くことにしました。盲目の教授殺しの参考人の学生たちが逃げているニュースを聞いたガソリンスタンドの店主が追いかけてきて、アルトゥルとザハールの所まで来ました。アルトゥルが店主の空砲しか入っていないというショットガンを取り上げ、サハールを撃つと実弾でザハールは死にました。そして証拠隠しに店主も射殺しました。一方ヴォランらは、盲目の医師に会い、タラドゥーダというモルファに引き合わせてくれました。
ファイナル・デッドサイン 死の刻印の結末
モルファに助けを求めるも、取り合ってもらえませんでした。山小屋で一夜を過ごすことになった5人ですが、アルトゥルが何かに引き込まれ死にました。アンジェラと仲良くなったヴォランは再度モルファに相談に行きました。するとモルファは君たちのうちの一人が悪魔だと言いました。ヴォランはザハールが悪魔だと考えました。撃ち殺されたはずのザハールがやって来てアンジェラを人質にとり、モルファを殺し、護符を渡せとヴォランに迫りました。ヴォランの護符が最後でした。そしてヴォランが胸の中の護符を渡すと、ヴォランを刺し殺しました。死んだヴォランの意識がさまよっていると、8人のモルファが現れ、ヴォランは蘇りました。そして、悪魔を復活させる儀式を行うザハールの所へ行き、決闘となりました。途中からボバも加勢し、ザハールを刺すと、モルファに聞いた呪文をヴォランが唱えました。するとザハールは燃え消えました。生き残ったのはヴォラン、アンジェラ、ボバでした。ヴォランは自宅でアンジェラとエッチしようとして母親に見られました。そのころ学校には盲目の医師が赴任していました。悪魔の番人をするためでした。
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