ユニバーサル・ソルジャーの紹介:1992年アメリカ映画。戦争で戦死した兵士を強化兵士として蘇らせた軍の極秘実験。そのうちの一人が生前の記憶を取り戻し、追うものと追われるものの攻防戦が繰り広げられます。ジャン・クロード・ヴァンダムとドルフ・ラングレンの二大アクションスターの共演が話題になりました。
監督:ローランド・エメリッヒ 出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム(リュック)、ドルフ・ラングレン(アンドリュー・スコット)、アリー・ウォーカー(ヴェロニカ)、ジョセフ・マローン(ヒューイ)、エド・オロス、ジェリー・オーバック、ほか
映画「ユニバーサル・ソルジャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ユニバーサル・ソルジャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ユニバーサル・ソルジャーの予告編 動画
映画「ユニバーサル・ソルジャー」解説
この解説記事には映画「ユニバーサル・ソルジャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ユニバーサルソルジャーのネタバレあらすじ:起
ベトナム戦争の最中、リュック二等兵(ジャン・クロード・ヴァンダム)は、我を忘れて暴走し敵味方関係なく殺戮し始めたアンドリュー軍曹を止めようとして、相討ちとなってしまいます。軍は彼らの死体を回収して事件を揉み消してしまいました。
それから時が流れます。テロが起こったアメリカ・ネバダ州でペリー大佐率いるユニバーサルソルジャーが颯爽と現れ、事態をあっさりと解決してしまいます。その活躍を見ていたテレビリポーターのヴェロニカ(アリー・ウォーカー)が、彼らの正体を暴くため追跡を開始します。
ヴェロニカはカメラマンを連れてユニバーサルソルジャーの基地に潜入し、ユニバーサルソルジャーが死んだ兵士を蘇らせて作り上げたものという衝撃の事実を知ってしまいますが見つかってしまいます。
ユニバーサルソルジャーのネタバレあらすじ:承
現れたGR44とGR13の二人のユニバーサルソルジャーに捕らえられたヴェロニカ。GR13が無情にもカメラマンを殺し、ヴェロニカにまでその手が及ぼうとしたその時、GR44にリュックの記憶がフラッシュバックし反射的にヴェロニカを救い出し、逃走してしまいます。ペリー大佐はすかさず追跡を指示、リュックとヴェロニカの追跡を開始しました。
道中ヴェロニカの質問を答えていく事で自分が何者なのかを再確認するリュック。リュックは自らに付けられた追跡装置を外して給油所に罠を仕掛けました。そして集まってきたユニバーサルソルジャー達をもろとも吹き飛ばしてしまいます。
大量の兵士を失い作戦を中止し、撤退の命を下したペリー大佐でしたが、生き残っていたGR13に射殺されてしまいます。GR13はリュック同様スコットとしての記憶を取り戻していました。スコットはトレーラーを奪いリュックの追跡を続けます。
ユニバーサルソルジャーのネタバレあらすじ:転
ヴェロニカは機密文書を読み、リュックの存在の鍵になるであろうグレガー博士の元に向かうことにしました。グレガー博士によりリュックの記憶は完全に呼び戻すことが出来たのです。博士の元を去った二人を駆けつけた警察が拘束しますが、リュックを追っていたスコットが現れ攻撃を開始しました。激しい攻撃をかろうじて回避し、スコットの追撃を交わすことができました。ヴェロニカとリュックはパトカーを奪いリュックの故郷へと向かいます。
リュックの故郷であるルイジアナに到着した二人。両親もリュックの事を覚えていて、二人は心から歓迎されました。しかしそこにもスコットはやってきて、ヴェロニカだけでなく両親まで人質に取ってしまいます。
ユニバーサルソルジャーの結末
戦うしかなくなったリュックはついにスコットと対峙しました。リュックが果敢に攻撃するも、ステロイドで力が増加したスコットには歯が立ちません。劣勢の戦いが続きます。卑怯な事にスコットはヴェロニカにも攻撃を仕掛けてきました。
リュックもヴェロニカを守りながら戦いますが、スコットの投げた手榴弾がヴェロニカの前で爆発してしまい、ヴェロニカは巻き込まれてしまいます。怒りに震えるリュック、決死に反撃を開始、さらにはスコットの持っていたステロイドを奪い形勢は逆転します。
スコットを追い詰めていき、追いすがるスコットを振り払うかのように一撃を食らわせると、スコットは粉砕機の中で粉々になってしまいました。捉えられていた両親を解放しヴェロニカの元に向かうと、ヴェロニカは辛うじて生きていたのです。目を覚ましたヴェロニカとリュックは強く抱き合いました。
以上、映画「ユニバーサル・ソルジャー」のあらすじと結末でした。
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