ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービーの紹介:2014年アメリカ映画。テレビシリーズのその後を描いた映画版。高校卒業と同時にネプチューンを去り、探偵もやめたヴェロニカだったが、元彼が殺人の容疑者となったことで再び故郷で探偵業を再開させる。
監督:ロブ・トーマス 出演:クリステン・ベル(ヴェロニカ・マーズ)、ジェイソン・ドーリング(ローガン・エコールス)、クリス・ローウェル(ピズ)、パーシー・ダッグズ三世(ウォレス・フェンネル)、ティナ・マジョリーノ(マック)、クリステン・リッター(ジア・グッドマン)、ほか
映画「ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービーの予告編 動画
映画「ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービー」解説
この解説記事には映画「ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービーのネタバレあらすじ:起・捨てた街へ
高校生探偵を封印し、腐敗したセレブの町ネプチューンから逃げ出したヴェロニカは、NYでロースクールに通いながら弁護士を目指していた。ある日、ヴェロニカはテレビのニュースで歌手ボニーとして活躍していたかつての同級生キャリーが死亡し、その死に元彼ローガンが関係していることを知る。ローガン本人から助けを求められたヴェロニカは、弁護士選定の協力だけのつもりで故郷ネプチューンに帰省する。
ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービーのネタバレあらすじ:承・元彼との再会
ローガンによれば、2人は付き合っていたが、キャリーが心を病んでアルコールと薬に溺れるようになり、死亡当日ローガンは彼女から助けを求めるメールを受けて家にいったところ、バスルームで感電死しているキャリーを発見した直後に意識を失い、倒れていたところを警察に発見されたのだという。
弁護士選定の協力をしたものの事件の新しい情報もなく、ヴェロニカは面接した大手法律事務所から採用の連絡を受けてNYへ戻ることにするが、親友のマックらのたくらみにより10年欠席し続けた高校の同窓会に出席させられる。
ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービーのネタバレあらすじ:転・解かれた封印
同窓会が始まり、最初に追悼ビデオが流され、キャリーとともに彼女の親友スーザンの映像が映し出される。スーザンは仲間らと船で海に出た際に海に落ちて死んでいた。その映像をみたヴェロニカは、キャリーにあったタトゥーがその船の名前だったことに気づき、キャリーの死はスーザンの死に関係があるとよむ。スーザンが死んだ時一緒に船にいたジア、ルーク、ディック、コブを調べると、ジアがキャリーの死の当日、彼女の家を訪れ、死後彼女のタブレットを持ち出してローガンにメールを入れていたことが分かる。
ヴェロニカは新たな展開にNYへ戻ることを先延ばしにするが、その結果恋人の両親と会う約束も反故にしたことで彼から別れを告げられ、大手法律事務所からは採用取り消しを告げられる。そんな時、唯一信頼のおけるサックス保安官から呼び出しを受けたキースは、彼から保安官事務所の不正について打ちあけられるが、2人の乗った車が何者かに激突され、キースは重症を負う。
ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービーの結末:殺人の連鎖
恋人、仕事を失い、父まで失いかけたことにショックを受けたヴェロニカはローガンと一夜を共にしたあと、自分を取り戻し事件の真相を探るためジアの元へ行く。そこでジアからスーザンはクスリで容態が悪くなり、コブの指示で海に沈めたことを告白する。以前から麻薬をコブから買っていたジアは彼から脅迫されていて、良心の呵責に耐えかねて精神的に弱くなっていたキャリーから事が明るみに出るのを恐れて彼女を殺し、ローガンの犯行に見せかけたのだった。その話を聞いている最中にジアは窓越しにコブから撃たれ、ヴェロニカも彼に襲われそうになるが逃げ出し、コブは逮捕される。
事件は解決し、ローガンは再び戻って会うことを約束して海軍に戻り、ヴェロニカはネプチューンの町に留まってマーズ探偵事務所で戦い続ける決心をする。
この映画の感想を投稿する