リ・スタート 明るいミライの紹介:2010年アメリカ映画。高校教師の男が母の死、自閉症の弟との関係、妻との別れ、元教え子との恋愛と様々な出来事に遭遇しながら、自分の人生を前向きに進んでいくヒューマンストーリー。
監督:マイケル・メラメドフ 出演:ボビー・カナヴェイル、ダニエル・パナベイカー、ジューン・ダイアン・ラファエル、ジョシュ・チャールズ、ほか
映画「リ・スタート 明るいミライ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「リ・スタート 明るいミライ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「リ・スタート 明るいミライ」解説
この解説記事には映画「リ・スタート 明るいミライ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
リ・スタート 明るいミライのネタバレあらすじ:起・家族の問題
卒業生を送り出し、夏休みを迎えた高校教師ジョシュ。生徒にも人気があり、自由恋愛を認め合う陶芸家の妻エリザベスとの関係も順調だったが、母が癌であることを知り、自閉症で施設にいる弟ピートのことを含めて気重になった彼は、エリザベスの欲求にもこたえられなくなっていた。
そんな中、病で先行きを悟った母が自殺、身内だけの葬儀を済ませ、ジョシュとエリザベスは相続した実家で遺品整理を始めるが、自力で雨漏りの修繕をしようと屋根に上がったジョシュは足を滑らせて落下、骨折してしまう。
そのうえピートが施設で騒ぎを起こして居られなくなってしまい、次の入所先が見つかるまでジョシュの家に引き取ることになるが、エリザベスはピートとの同居に難色を示す。
リ・スタート 明るいミライのネタバレあらすじ:承・教え子との関係
奇異な行動のピートに耐えられなくなったエリザベスは、修理中の実家で制作の時間を過ごすようになる。そこで彼女は屋根修理に雇った作業員アレハンドロとの交流を深めていき、やがて彼に自分と同じ恋愛観を見て取った彼女は、アレハンドロと関係を持つ。
ピートにかかりきりだったジョシュは、突然エリザベスからしばらく一人になりたいと告げられて愕然とする。
ピートを新しい施設に預け、実家で暮らし始めたジョシュ。電話にも出ず、会ってもくれないエリザベスに寂しさを募らせた彼は、自分に好意を寄せていた卒業生ダニエルに電話をかけてデートに誘う。
喜ぶダニエルにジョシュは好きだと言いながらも、執着しないでほしい、と大人の関係を彼女に求め、ダニエルはそれを受け入れて2人は付き合い始める。
リ・スタート 明るいミライのネタバレあらすじ:転・2人の女性との別れ
数か月後、新学期も始まったころ、市民講座に通うダニエルを迎えに来たジョシュは、そこで教えているというエリザベスに再会する。話があると言われ復縁に期待したジョシュだったが手渡されたのは離婚届だった。
そのことでいら立った彼はダニエルにあたり、彼女を呆れさせる。同時に彼女との関係が学校側に知られ、調査が終わるまで停職処分となってしまったジョシュはダニエルに会いに行くと、彼を裏切りはしないと言いつつも別れを告げられる。
彼は母の墓を訪れ、ピートに会いに行く。また一緒に住まないかというジョシュを、ピートは物言わぬまま遮る。
リ・スタート 明るいミライの結末:人生の再出発
全てが吹っ切れたジョシュは離婚届けにサインし、調査の結果教職にもどれるようになったものの辞表を出す。
そしてしばらくたった頃、新たに出会った女性と食事に訪れたレストランでボーイフレンドと一緒のダニエルを見かける。
帰り際に2人は言葉を交わし、ダニエルは秋から大学へ行くことを、ジョシュは学校を辞めソフトボールチームに入ったことを報告し合うとハグを交わして別れ、互いのパートナーとともに帰途に着く。
以上、映画「リ・スタート 明るいミライ」のあらすじと結末でした。
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