50/50 フィフティ・フィフティの紹介:2011年アメリカ映画。ある日突然ガンだと告げられたアダム。酒もタバコもしなかったアダムに襲い掛かった病。彼は医師の勧めであるセラピストの元へと通いつつ治療を進めることになる。しかし病気は彼の身体だけでなく生活をも支配していった。恋人のレイチェルが他の男と浮気をしていたのだ。さらに治療の合間に出会った他のガン患者がある日突然亡くなってしまう。
監督:ジョナサン・レヴィン 出演:アダム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)、カイル(セス・ローゲン)、キャサリン(アナ・ケンドリック)、レイチェル(ブライス・ダラス・ハワード)ほか
映画「50/50 フィフティ・フィフティ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「50/50 フィフティ・フィフティ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「50/50 フィフティ・フィフティ」解説
この解説記事には映画「50/50 フィフティ・フィフティ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
50/50 フィフティ・フィフティのネタバレあらすじ:腰痛
しばらく前から腰の痛みに悩まされていたアダム。ラジオの製作会社に勤める彼は仕事の合間にある病院へと向かった。そこで医師に告げられたのは腰痛の原因となる病の存在。アダムはガンに侵されていた。家に帰り告げられた長い病名をインターネットで検索すると5年生存率は50%。友人のカイルに言わせれば悪い数字ではないということだった。同じ家に住む恋人のレイチェルも彼を支えることを約束した。自分の母親には発覚してから2日経った頃に家に招き伝えた。アルツハイマーの父と共に来た母親に病気を伝えると声を出して泣いていた。
50/50 フィフティ・フィフティのネタバレあらすじ:セラピスト
アダムは主治医の勧めであるセラピストの元を訪れた。しかし案内され入った部屋にいたのは若い女性、彼女がセラピストだった。24歳という若いそのセラピストはまだ研修中だという。受け持った患者はアダムで3人目だった。それからアダムはしばらくそのセラピーに通うことになる。酒もタバコもしないアダムは危険だからと車の免許すら持っていなかた。したがって自宅から遠い病院の送り迎えは恋人のレイチェルの仕事だった。しかしある日診察が終わった彼を迎えにくるはずのレイチェルが来なかった。電話にも出ず結局レイチェルがやってきたのは診察が終わってから何時間も経っていた。
50/50 フィフティ・フィフティのネタバレあらすじ:治療
アダムの抗がん剤治療が始まってしばらく経った頃恋人レイチェルの浮気が発覚。彼女は家を出て行った。抗がん剤治療の合間にアダムは同じガン患者と出会った。彼らと治療を共にしている内に打ち解け家に招かれるほどになった。しかしある日突然その内の一人が姿を消した。つい昨日まで元気に話していた彼が亡くなってしまった。そしてアダムの身にさらに不幸が襲い掛かる。主治医に抗がん剤治療の効果が出ていない事を告げられる。アダムに残された手は手術。しかしそれはとても難しい手術になった。
50/50 フィフティ・フィフティの結末:電話
手術の前日、カイルはいつものように女性との出会いしか考えていなかった。しかしそれはアダムの前でのこと、彼の家の洗面所にはガンに関する本が置いてあった。アダムはその夜一人の女性に電話を掛けた。その相手は若いセラピスト。彼女に不安を打ち明けた。次の日、アダムは病室のベッドで目を覚ました。難しい手術だったがなんとか成功した。その後アダムの頭に髪の毛が生えだした頃、彼の家にある人物が訪れる。そこにいたのはアダムを病気の発覚から見守ってきたセラピスト、キャサリンであった。
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