フレンチ・キスの紹介:1995年アメリカ映画。出張先のパリで恋に落ち、別れを告げてきた婚約者を奪い返すためにカナダから渡仏した女性が、偶然知り合ったフランス人男性とともに奮闘するラブ・コメディ。
監督:ローレンス・カスダン 出演:メグ・ライアン、ケヴィン・クライン、ティモシー・ハットン、ジャン・レノほか
映画「フレンチ・キス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フレンチ・キス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「フレンチ・キス」解説
この解説記事には映画「フレンチ・キス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フレンチ・キスのネタバレあらすじ:突然の婚約破棄
カナダで婚約者チャーリーとの結婚を目前に控えケイトは幸せの絶頂にいたが、フランスに出張していたチャーリーから「運命の女神との出会いがあった」と一方的に別れを告げられる。ショックを受けたケイトは、極度の飛行機恐怖症にもかかわらずパリに向かうべく飛行機に乗りこむ。隣に座った怪しげなフランス人男性リュックが、ケイトが眠っている間にぶどうの苗木と盗んだダイヤのネックレスをこっそりケイトのバッグに忍び込ませる。
フレンチ・キスのネタバレあらすじ:チャーリーを取り戻せ
パリに到着したケイトはチャーリーが滞在しているホテルに向かうが、そこでチャーリーと彼女の姿を目にしてケイトは衝撃のあまり気絶、その隙にスリの男がケイトのバッグを持ち去ってしまう。ケイトはあとを追ってきたリュックとともに荷物を取り戻すが、その間にチャーリーたちはカンヌに向けて発ってしまったことを知ると、ケイトはチャーリーを取り戻すため、彼らを追ってカンヌへ向かう。列車でケイトに追いついたリュックだったが、気分が悪くなったケイトを連れて、たまたま通りかかった自分の故郷で途中下車し、実家のぶどう園に立ち寄る。そこでリュックは自分のぶどう園を持つ夢をケイトに話し、その資金にあてようとしていたダイヤの存在にケイトも気がついていた。
フレンチ・キスの結末:幸せのかたち
カンヌのホテルにたどり着いたケイトは盗まれたダイヤの件でリュックを追ってきた刑事に声をかけられ、明日、匿名でダイヤを返せばリュックは逮捕しない、とケイトに約束する。そしてリュックの作戦が成功、ついにチャーリー奪還となったところでケイトはリュックに惹かれていることに気づき、チャーリーに別れを告げる。一方のリュックもダメ押しでチャーリーの相手を誘惑しようとするが、ケイトに惹かれていたリュックは目的を果たせない。それぞれの一夜を明かしたあと、ダイヤは売ったことにして刑事に渡し、自分の貯金を代金としてリュックに渡したケイトは、チャーリーとよりを戻したとリュックに嘘をついたままカナダへ戻る決心をする。リュックは刑事から本当のことを聞き、ケイトを引き止めに向かう。そして2人はリュックの故郷へ戻り、手に入れたぶどう園で幸せな日々を送る。
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