スター・トレックVI/未知の世界の紹介:1991年アメリカ映画。スタートレックシリーズ6作目で完結編。今回はカーンの逆襲のニコラス・メイヤーが監督。ちょい役でクリスチャン・スレーターが出演していたり、イマンの美しさなどもこの作品の魅力の一つだと思います。だんだんと歳をとってゆくエンタープライズ号のクルーたちも素敵です。
監督:ニコラス・メイヤー 出演者:ウィリアム・シャトナー(カーク提督)、レナード・ニモイ(スポック)イマン・アブドゥルマジド(マルティア)、ウォーター・ケーニッヒ(チェコフ)、ディフォレスト・ケリー(Dr.マッコイ)ほか
映画「スター・トレックVI/未知の世界」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スター・トレックVI/未知の世界」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スター・トレックVI/未知の世界」解説
この解説記事には映画「スター・トレックVI/未知の世界」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スター・トレックVI/未知の世界のネタバレあらすじ:起
クリンゴン帝国の一つであるプラクシスで資源の過剰採掘と安全対策の不備のせいでオゾン層が破壊され酸素はなくなりあと50年で尽きてしまうと予測。敵対国ではあるがここで助けることで友好的になろうと告げるスポックであったが、息子をクリンゴン人に殺されたカークにとっては絶対に友好的にはできない気持ちでいた。しかし、クリンゴン人の総裁に和平の交渉役にカークを任命した。カークは複雑な思いで総裁との交渉に向かうことにしました。
スター・トレックVI/未知の世界のネタバレあらすじ:承
ゴルコン総裁を船に招き、食事会をしましたが相互理解はなかなか難しく、食事会もぎこちなく終わってしまいました。不快感を持ちながら終わった食事会の後、クリンゴン人の船が魚雷の攻撃を受け無重力状態になり戦闘態勢になれないクリンゴン人たちは白いスーツに磁力ブーツをはいた2人組に乗員たちはビームで攻撃を受けてしまいます。総裁を助けようとカークとマッコイは船に乗り込みますが、マッコイの治療でも間に合わず総裁は死亡してしまいました。戦艦の攻撃と襲撃の犯人だと疑われた2人はクリンゴン人によって逮捕されてしまいます。クリンゴン人たちの裁判が行われ、有罪となった2人。和平のために2人は死刑を免れたものの、ルラペンテの流刑地での重労働を科せられました。
スター・トレックVI/未知の世界のネタバレあらすじ:転
スポックたちはこの魚雷の発射元を探していました。磁力ブーツを探すことで何かがわかると考えたスポックたち。しかし、どこを探してもブーツは見当たりません。証拠隠滅されてはカークたちを救えないし、カークも脱走してくるだろうと考えるスポックは地球には戻らないことにしました。そのころ流刑地ではマルティアという女性が不可能だと思われていた脱出の方法をカークに教えます。エンタープライズ号でクリンゴン人の血痕をみつけたチェコフ。そこでスポックは船内にあるすべての衣服を調査しました。すると『ダックス』のロッカーから磁力ブーツを発見しました。しかし、持ち主はダックスではありませんでした。
スター・トレックVI/未知の世界の結末
ルラペンテにカークがいることが分かったスポックは、ルラペンテへ向かい転送システムで2人を無事に助け出しました。白いスーツを見つけだしたが、スーツの持ち主たちはすでに死んでしまっていた。裏切り行為をしていたのは新人のヴァルカン人のヴァレリスでした。彼女から情報を抜き取ったスポックはこの暗殺計画の首謀者がカートライト提督とチャン将軍とロミュラン大使のナンクラスだと知ります。惑星連邦の大統領も暗殺されるところでしたがカークたちが間に合い、大統領を守ることができました。そして和平に向かい一歩前進したのでした。
この映画の感想を投稿する