映画「恋のからさわぎ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
恋のからさわぎの紹介：1999年アメリカ映画。シェイクスピア「じゃじゃ馬ならし」をベースにしたロマンティックコメディです。転校してきた高校生キャメロンは人気者のビアンカに一目惚れしますが、ビアンカの父親は厳格で彼女をデートに誘うには、非社交的な姉のキャットがデートに出かける必要がありました。
監督：ジル・ジュンガー 出演：ジュリア・スタイルズ（カトリーナ・キャット・スタッフォード）、ヒース・レジャー（パトリック・ヴェローナ）、ラリサ・オレイニク（ビアンカ・スタッフォード）、ジョセフ・ゴードン＝レヴィット（キャメロン・ジェームズ）、デヴィッド・クラムホルツ（マイケル・エックマン）ほか
この解説記事には映画「恋のからさわぎ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シアトルの高校にて援交してきたキャメロン・ジェームズは男子に人気の美人女子高生ビアンカ・スタッフォードに一目惚れします。この高校ではじめて出来た友達、マイケルによるとビアンカは父親の過保護で高校を卒業するまでは恋愛禁止を掲げているといいます。またビアンカには姉のカトリーナ、通称キャットがいます。社交的でない姉が恋愛をしているならビアンカもして良いという決まりを父親が約束したことをキャメロンは知ります。マイケルとキャメロンは学校の不良であるパトリック・ヴェローナにキャットをデートに誘うように頼みます。
ビアンカが憧れているジョーイも彼女と付き合える可能性を信じて、パトリックにキャットをデートに誘うようにお金を渡すことにします。パトリックはビアンカからの情報を頼りにキャットの興味をひくことが出来、パーティーに誘うことに成功します。同じくビアンカもパーティーに行くことが出来ます。パーティーでジョーイと一緒にいるビアンカを見て動揺したキャットはパトリックともケンカ別れをしてしまいます。ビアンカはジョーイの無責任で自分本意な行動に失望し、キャメロンとキスをします。パトリックにジョーイはプロムにキャットを誘うようにお金を払います。
キャットはプロムを断りますが、キャメロンより先にビアンカを誘ったジョーイとビアンカはプロムへ向かうことにし、キャットに頼み込みます。キャットとジョーイが関係を持っていたことを知ったビアンカは最終的にキャメロンとプロムへ向かうことにし、キャットがパトリックとともにプロムに行くことになります。プロムでビアンカとキャメロンはうまくいきますが、パトリックとキャットはジョーイによってパトリックがお金でキャットを誘っていたことがバレてしまいます。
翌日シェイクスピアを勉強する授業でキャットは「あなたについて嫌いな１０のこと」という詩を発表します。パトリックはそれをきいて驚き、教室をあとにしたキャットを追いかけます。キャットの車にはパトリックからのプレゼントであるギターがあり、パトリックはキャットに恋におちたと告白し、二人は仲直りを果たします。
この映画の感想を投稿する