ロスト・フューチャー 10,000デイズ・アフターの紹介:2014年アメリカ映画。彗星の落下により氷河期状態に陥った近未来のロッキー山脈を舞台に、アメリカ大統領専用機「エアフォースワン」の残骸に搭載されていた核兵器の発射装置を巡り、二組の勢力が争う姿を描いたB級SFパニックムービーです。
監督:エリック・スモール 出演者:ジョン・シュナイダー(ウィリアム・ベック)、ピーター・ウィングフィールド(レミー・ファーンウェル)、ジェームス・ハーベイ・ワード(ルーカス・ベック)、キム・ワイヤーズ(ヴィーナ・ヘッセ)、ライリー・スミス(サム・ベック)ほか
映画「ロストフューチャー 10,000デイズアフター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロストフューチャー 10,000デイズアフター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ロストフューチャー10000デイズアフターの予告編 動画
映画「ロストフューチャー 10,000デイズアフター」解説
この解説記事には映画「ロストフューチャー 10,000デイズアフター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロストフューチャー10000デイズアフターのネタバレあらすじ:起
20XX年。彗星が地球に衝突、その影響で地球は軌道がずれて太陽から遠ざかったことにより氷河期に突入、生き残った人類は資源を巡って争いを繰り広げていました。そして彗星衝突から27年後(10,000日後)、ロッキー山脈では、天文台を拠点とするルーカス・ベック(ジェームス・ハーベイ・ワード)率いる一族と、かつて15年間一緒に暮らしていたものの仲間割れで追放されたレミー・ファーンウェル(ピーター・ウィングフィールド)率いる一族が争いを続けていました。ある日、ベック一族は氷河の崩落で家族を失った一人の少年を保護します。一族は少年がファーンウェル一族ではないかとみて対応が分かれましたが、結局その少年を滞在させることにします。
ロストフューチャー10000デイズアフターのネタバレあらすじ:承
少年から話を聞いたルーカスと仲間たちは氷の洞窟を探索しますが、突如地震が発生、その拍子で氷に埋もれていたかつてのアメリカ大統領専用機「エアフォースワン」の残骸を発見します。この地震によりファーンウェル一味の約半分が壊滅の憂き目に遭い、ベック一族を逆恨みしているレミーは改めて復讐を誓いますが、レミーの妹アメリー(ジュールス・ウィルコックス)は密かにルーカスと交際しており、危険を承知で天文台に向かいルーカスに危機を知らせる手紙を託します。ルーカスたちは再びエアフォースワンに向かい、内部を探索すると、中から米軍が保有する全ての核兵器を制御できる装置を発見します。仲間たちは全ての核エネルギーを使えば地表の氷を解かすことができると色めき立ちますが、ルーカスの父ウィリアム(ジョン・シュナイダー)は地球の軌道が元通りになりつつあるとして核仕様に慎重な構えを見せました。
ロストフューチャー10000デイズアフターのネタバレあらすじ:転
アメリーの手紙を読んだルーカスは密かにレミーが不在の隙を狙ってアジトに潜入、また一緒に暮らしたいというメリーに核起動装置の話をします。その後、ベック一族の天文台襲撃を目論むレミーを止めるためにアメリーは装置のことを話すと、レミーはベック一族から装置を奪うと決意します。その頃、ベック一族の科学者デビッド(ジェイ・モンタルヴォ)は、装置を起動させるにはエアフォースワンに残されたままのブリーフケースに入ったパスコードが必要だということを知ります。間もなくレミーの一族が天文台を襲撃、ベック一族はレミーらを撃退しますが、ブリーフケースの存在を知ったレミーはすぐさま氷の洞窟に向かい、ルーカスは甥のマイロ(ケイシー・キャンベル)らと共に洞窟へと急ぎます。
ロストフューチャー10000デイズアフターの結末
ルーカスたちはエアフォースワン内部からブリーフケースを回収しますが再び大地震が発生、マイロとその彼女コヴィータ(ケルシー・サンダース)は機内に閉じ込められて水没、ルーカスらは辛うじてマイロらを助け出しますがその隙にレミー一味にブリーフケースを奪われてしまいます。その頃、レミーはアメリーを脅して天文台へのルートを聞き出し、デビッドを襲って装置を奪っていました。レミーらが装置一式を奪ったことに気付いたルーカスらは、偶然にも彼方に氷が解けた緑の大地を発見します。レミー一族を追うというルーカスらに、マイロとコヴィータは緑の大地に資源があるかもしれないと言い、行動を別にすることにしました。その頃、レミーの仲間たちはブリーフケースを持って氷原を進んでいました。
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