ロシアン・ルーレットの紹介:2010年アメリカ映画。17人の男たちが100万ドルもの大金を巡って生きるか死ぬかのロシアン・ルーレットに挑む姿を描いたサスペンスです。ジェイソン・ステイサムやミッキー・ロークなど豪華キャストが出演しています。
監督:ゲラ・バブルアニ 出演者:サム・ライリー(ヴィンス・フェロー)、ジェイソン・ステイサム(ジャスパー・バッジェス)、ミッキー・ローク(パトリック・ジェファーソン)、レイ・ウィンストン(ロナルド・リン・バッジェス)、マイケル・シャノン(ヘンリー)ほか
映画「ロシアン・ルーレット」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロシアン・ルーレット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ロシアン・ルーレットの予告編 動画
映画「ロシアン・ルーレット」解説
この解説記事には映画「ロシアン・ルーレット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロシアン・ルーレットのネタバレあらすじ:起
若い電気工ヴィンス(サム・ライリー)の家庭は大変貧しく、病を抱える父の高額な医療費は家計をさらに圧迫しており、一家は莫大な借金を抱えていました。ある時、ヴィンスは仕事先で偶然にも怪しげな儲け話を耳にします。そしてこの儲け話に参加する予定だった人物が薬物中毒で死んでしまい、ヴィンスは彼が遺した封筒を手に入れます。どうしてもお金が欲しいヴィンスは家族には内緒で、封筒の中の案内状通りに進んでいきます。しかし、ヴィンスの行動は密かに警察にマークされていました。
ロシアン・ルーレットのネタバレあらすじ:承
怪しげな屋敷に辿り着いたヴィンスが目の当たりにしたのは、17人の参加者が円になって拳銃を撃ち合うロシアンルーレット賭博でした。会場は大金持ちのギャンブラーが彼らの命に大金を賭けていました。参加したが最後、途中棄権できないルールになっており、もはや引き返せなくなったヴィンスは背番号「13」のTシャツを着せられ、その円に加わることになってしまいます。参加者の中には刑務所から連れてこられた服役囚のパトリック(ミッキー・ローク)、ギャンブラーのひとりジャスパー(ジェイソン・ステイサム)に病院から連れ出された兄のロナルド(レイ・ウィンストン)など曲者が集まっていました。
ロシアン・ルーレットのネタバレあらすじ:転
ヴィンスは極度の緊張感のなか第1ラウンドに挑みました。参加者は1発だけ弾が込められた拳銃を手にして輪に並び、合図と共に引き金を引きます。最初に倒れたのは3人でした。第2ラウンド、第3ラウンドが進むにつて装填される弾の数も1発ずつ増え、次々と参加者が命を落としていきます。人の命を駒としか思っていないギャンブラーたちはその結果に一喜一憂するのみでした。そして迎えた決勝戦。この時点で生き残ったのはヴィンスやロナウドなど5人のみになっていました。
ロシアン・ルーレットの結末
決勝戦は生き残りの中から抽選で2人を選んで勝負をさせるというルールでした。ヴィンスとロナウドが抽選で選ばれ、二人は向かい合わせて拳銃を頭に突き付けます。一度は両者とも空砲でしたが、2発目でヴィンスはロナウドを撃ち殺し、見事優勝を飾ります。しかし、賞金を手にしたヴィンスは間もなく警察に追われることとなり、賞金の入ったバッグを駅のゴミ箱に隠したり、中身をぬいぐるみにすり替えたりして何とか警察の目を逃れ、やっとの思いでを賞金を実家に郵送します。しかし、ヴィンスの運もここまででした。ヴィンスは間もなく、後を追ってきたジャスパーに銃で撃たれます。ヴィンスは最後の力で証拠隠滅のため郵送の控えを胃に飲み込み息絶えました。ジャスパーはバッグの中身がすり替えられているとも知らずに逃げていきました。
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