13時間 ベンガジの秘密の兵士の紹介:2016年アメリカ映画。リビア、ベンガジ。闇市場で兵器が取引され紛争が頻繁に起こる、世界で最も危険な都市である。CIAが秘密裏に兵器回収任務を行っていたところ、在リビア大使の身に危険が迫る。CIAを護衛していた民間組織GRSが救助に向かうが、それは危険な13時間の始まりであった…。
監督:マイケル・ベイ 出演:ジョン・クラシンスキー(ジャック・シルヴァ)、ジェームズ・バッジ・デール(タイロン・ウッズ)、パブロ・シュレイバー(クリス・パロント)、デヴィッド・デンマン(デイヴ・ベントン)、ドミニク・フムザ(ジョン・ティーゲン)、マックス・マーティーニ(マーク・ガイスト)、ほか
映画「13時間 ベンガジの秘密の兵士」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「13時間 ベンガジの秘密の兵士」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
13時間 ベンガジの秘密の兵士の予告編 動画
映画「13時間 ベンガジの秘密の兵士」解説
この解説記事には映画「13時間 ベンガジの秘密の兵士」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
13時間 ベンガジの秘密の兵士のネタバレあらすじ:起
カダフィ大佐による軍事独裁政権が制圧されたリビア。軍事政権の遺産である兵器が一般人の手に渡り紛争が行くたびも起きる中、アメリカCIAはその平和的回収に当たっていました。CIAが秘密裏に拠点にしているベンガジは最も危険な都市のひとつとされており、そのため腕っ節の強いアメリカ人の兵士(GRS)を雇っていました。ある日、在リビアアメリカ大使のスティーブンス大使を含む4人が市内を訪問します。しかし予算の関係でリビア人の民兵が領事館を警備するだけ。更に内部事情をリークする者までいるようでした。
13時間 ベンガジの秘密の兵士のネタバレあらすじ:承
ある夜、現地の男たち数十人が兵器を携えて領事館に押し入ります。大使は付近のアメリカ関係者に救助を要請、ロンをはじめとするGRSの面々が志願しますが、チーフはこれを許しません。本国の動きを待つ中、大使の命が危険にさらされていると知り、GRSは無許可で領事館へと向かいます。門外で銃撃戦を繰り広げた後、ボロボロになった職員が3人見つかりました。うち一人は亡くなっており、大使は見つからずじまいです。職員たちを救出し、命からがら逃げ帰ったものの、CIAのアジトの様子が変です。現地の民兵たちは大使だけでなく、アメリカ人たちを抹殺しようとしていました。
13時間 ベンガジの秘密の兵士のネタバレあらすじ:転
アジトにあるありったけの水と兵器をかき集め、職員とGRSの面々は長い夜明けを待つことになりました。2度に及ぶ攻撃に耐えた後、夜が明け、あたりを不気味な静寂がつつみます。ようやく首都トリポリから援軍がやって来るも、現地のリビア人は報復を恐れ退散。直後、迫撃砲弾数弾がアジトの屋上を直撃します。この攻撃でロンとグレンが亡くなりました。残る兵士たちも応戦しますが、負傷の度合いが重い大使館職員のショーンと、兵士のデイヴは室内で手当てを受けます。
13時間 ベンガジの秘密の兵士の結末
ジリ貧で援軍もないまま朽ち果てるかと思ったのもつかの間、40~50人の乗った車がアジト前に停まりました。どうやら敵ではないようです。CIA職員と生き残った兵士たちは車に乗り込み空港へと向かいました。遺体は4つ。ロン、グレン、ショーン、そして見つからずじまいだった大使の遺体でした。兵士のジャックは身重の妻に無事を連絡しました。
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